高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

秘境奥島根やさかウルトラマラニック、無念の台風中止

2018年9月30日日曜日。

本来であれば、この日は島根県浜田市の秘境・弥栄町で開催される「秘境奥島根やさかウルトラマラニック」の日だったが、台風24号により無念の大会中止。

昨年も週末台風に見舞われ、3大会が中止になってしまう不運に見舞われたが、今年も早速だ。

この時期はこうなることがあるって覚悟しておいた方が良さそうだ。

もうガッカリ過ぎてやる気が出ない。

島根県で開催されるウルトラマラソンの3大会を完走して、このやさかも完走することで、4大会コンプリートによる「島根ウルトラの神」の受賞を狙っていたのに残念でならない。

それに、こういう機会でも無いとまず行く事は無いであろう、島根県山口県側の浜田市に行ってみたかった。
また来年の楽しみにとっておこう。

10月末から12月中旬迄の連戦に備えて、神様が休めって言っていることと判断し、ここは軽めのランニングにしてゆっくり休もう。

そんな台風24号が襲来する前の雨が降ったり止んだりする中に、土曜日はジムで筋トレ&トレッドミルでの軽めのランニング、日曜日は嵐の前の静けさの朝に大阪城公園を2周ランニング。

本当であれば、今頃はコンビニも信号機も無い島根県弥栄で走っていただろうに、その対局にあるコンビニも信号機も溢れている大阪の都心部を走っているなんて、こんなギャップ要らない・・・
やさかウルトラに限らず、村岡ダブルフル、松本マラソン、榛名湖マラソン等も軒並み中止になってしまって、自分だけではなく、全国の出場予定のランナーにとってガッカリな週末になった(北海道の網走マラソンは除く)。

大阪城公園内には自分以外にもたくさん同志が走っていたが、自分と同じように無念の想いで走っているランナーが多いだろうと推察。

しかし、松本マラソンは前日の夜に中止決定なんて、発表が遅過ぎだ。他大会は金曜日中に中止発表しているのに…確実にみんな松本入りしてからの発表で、交通費や宿泊費もムダになっているランナーも多そうでかわいそうに思った。
去年の横浜マラソンで自分が遭った展開と同じなので、大会側はランナーからたくさん批判を受ける事になりそうだ。

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「空から日本を見てみよう+」が終わってしまった・・・

2018年9月27日木曜日。

大好きな番組のひとつ、毎週木曜日夜9時のBSジャパンの「空から日本を見てみよう」が今週の放送で終了してしまう事を知ってショックだった。
毎週、日本の各地を空撮で紹介してくれて、行った事がある土地や行った事がない土地を旅した気分になり、楽しみにしていたのに残念だ…
2018年1月から「くもじゅんいち」「くもミーヌ」「くも神さま」に変わったばかりなのに、毎週日本の各地を空撮してきたことで、遂に紹介する地域が無くなってしまったのか。
いやいや、日本がそんなに狭いワケはない。
恐らく一旦終了して、またいつか再開するのだろう。

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でも、最後に馴染み深い前任の「くもじい」「くも美」が出てきてくれてとても嬉しかった。

番組の途中で度々くもじいとくも美のぬいぐるみが見切れ、いつも通りの流れで何事も無くあっさり終了かと思いきや、最後にくもじいとくも美が9ヵ月振りに登場し、新たな番組の展開かと思いきや、番組中に出てきたくもじいとくも美の登場回数を当てるとプレゼント贈呈の告知のみ。

なるほど、そういうことか、ともう一度、目をこらして番組を観て、くもじいとくも美を探す。

くもじい1回目!

京急電鉄の車両を模したカラオケルームで佇んでいる。

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くもじい2回目!

右端の滑り台を急に転がって来て、これが一番難しかった。

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くも美1回目!

練習している着ぐるみの中の人達に抱えられている。

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くもじい3回目!

弾け飛んだ気球の後ろに佇んでいる。

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くもじい4回目!

天井にいきなり現れた。

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くも美2回目!

2階から覗いている。

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後日、HP上で回答が発表されてくもじい4回、くも美2回の登場でご名答だった。
あぁ、毎週の楽しみがひとつ減ってしまった。
残念過ぎる…またいつの日か、復活の時を待とう。

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万博記念公園迄、御堂筋線に沿ってランニング

2018年9月23日日曜日、三連休の中日。

日曜日の早朝ランニングは、季節はお彼岸ということで、この時期にしか咲かない大好きな花、彼岸花こと、曼珠沙華を見に行く事にした。

大阪で彼岸花が群生して咲いている有名な場所は、悲しいことに北の万博記念公園と南の浜寺公園しかないので、今年は万博記念公園へ行くことにした。
自宅のある堺筋本町から本町へ行き、そこからは御堂筋線に沿って北上して走って行く事にした。

梅田からは大阪メトロ御堂筋線と並走する交通量が多い新御堂筋の高架下に沿ってラン。

淀川を渡った後、西中島南方駅近くからの梅田の高層ビル群を望む眺め。

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淀川や神崎川を越え、江坂を越えた辺りからはアップダウンの連続で結構きつかった。

バスや地下鉄に乗っていると気付かなかったので、意外だった。

御堂筋線の最後の駅である千里中央駅に着いた頃には日が昇り始めて暑くなってきて、更に交通量が多い幹線道路のために自販もコンビニもない区間が長かったので、千里中央駅近くのジャンクション下のセブンイレブンで水分補給。

そこを左折して行きたかったのは、大阪モノレール少路駅の直前の丘。

伊丹空港に行く時、山田駅から大阪モノレールに乗って少路駅を通過する際、丘の上にある少路駅辺りから眺める大阪平野にある大阪の都心部の高層ビル群の眺めが素晴らしく、いつも窓際から眺めて、一度ここに走ってきたいなぁと思っていたが、それがつに叶った。

都心部から離れた場所から見る都心部の眺めが大好きなので、ようやくここに来ることが出来て感動。

自分の足でここまで来る事が出来たから、感動はなおさら。

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ここからの景色を堪能した後は、千里中央駅に戻ってひとつ先の万博記念公園へ。

園内に入ろうと、西口と北口から入園しようとしたら、台風21号の被害で園内の木々が倒木していて、入園不可とのこと。

大阪市役所近くでさえ、台風21号の爪痕としていまだに木々が倒れたまま立ち入り禁止として残っているところがあるが、ここも例外ではないようだ。

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中央入り口からなら入園出来るそうだが、気持ちも萎えてしまったので、万博記念公園近くのスーパー銭湯でラン終了。

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2つ目の目的であった曼殊沙華は、ここに来るまでに至るところでその群生が見られたので、別に万博記念公園内で見られなくてもいいやと思った。

しかし、最近は日が昇っても暑過ぎず、良い気候になってきた。

風呂上がりに最寄りの山田駅に向かう時には心も身体も爽快な気分だった。

変態になっていく理由

2018年9月21日金曜日。

三連休突入直前の一番開放感ある中に2日連続の大阪城公園ナイトランニング。

丹後ウルトラの後で疲れが残っているのか、身体が重かったので、ゆっくりラン。
走っていたら、昨晩に続き、雨がパラパラ。三連休くらいは天候が晴れた中で走りたいものだ。

仕事の合間に野辺山ウルトラのホームページを見ていたら、ウルトラ川柳というコーナーがあって、 

もういいよ 終わってみれば もう一度

というのが気に入った。

まさに丹後ウルトラで走っている最中と完走後の感覚がこれだった。

完走した後の達成感はいい。

この気持ち良さはしばらく続く。

食欲、睡眠欲、物欲、性欲などあらゆる欲が人間にはあれど、達成欲が満たされるのが一番気持ち良い。

しかも、気持ち良さは一瞬で終わるその他の欲と異なり、長く続く。

だから止められないランナーが多くて、自分のようにどんどん変態化していくんだろうなぁと推測する。

人間って面白い。

こうやってランナーは過酷なコースであっても、毎年出場するだろう。

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歴史街道丹後100kmウルトラマラソン:暑さと碇峠の激坂に四苦八苦も、無事、完走!

2018年9月16日日曜日、歴史街道丹後100kmウルトラマラソン当日。

午前4時30分のスタートに向けて、午前2時前に起きて、民宿のお風呂のシャワーを浴びて眼を覚まそうとすると、民宿の主人から「マラソン前に風呂に入るなんてあり得ない」などと半ば呆れられて心配されるも、「そんなにヤワじゃないですから」とお願いしていつものルーチンをこなして準備をして、スタート&ゴール会場のアミティ丹後に民宿のマイクロバスで送ってもらうと、会場は暗闇の中でたくさんのランナーがテンション高く蠢いていて、異様な雰囲気になっていた。

自分は、いつもマラソン時に装着する、ジェルなどを入れておくためのFlip Beltを自宅に忘れてきた事が前日に発覚して焦っていたが、スタート前の早朝に関わらず、会場の売店が販売してくれていたので、とても助かった。

そんな不測の事態を切り抜けて、午前4時30分に歴史街道丹後100kmウルトラマラソン、スタート!

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前半は、京丹後市の網野をスタートして、久美浜湾を1周して戻ってくる。

最初の難関である七竜峠。

スタート直後に登り坂が始まるものの序盤なので、楽にクリア。

下り坂を気持ち良く走って、久美浜湾の1周コースに入った。

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明るくなってきて、60kmの部のスタート地点である久美浜市内も走る。

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エイドステーションでは、大会後、台風で中止になった2017年の大会にエントリーしていたランナー向けに贈られて来る事になる丹後梨を振舞ってもらえた。

秋の味覚のほのかな甘みがとてもおいしかった。

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久美浜湾の1周が終わる頃には、太陽が昇り始めて、暑くなってきた。

スタート前からこの日は暑くなる事を聞いていたので覚悟していたが、この時期特有の苦しい時間帯がやって来た。

そんな暑さの中で、再び七竜峠のアップダウンはキツかった。

前半なので、登り坂も頑張って走って登った。

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七竜峠から網野町に戻るための小刻みなアップダウンのコースは、真っ暗な往路では分からなかった海岸線を眺めながら走った。

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再び網野町に戻ってきた後は、暑さとの闘いだった。

陽が高くなるにつれて気温はどんどん上昇して、エイド毎で被り水をして凌ぎながらの苦しい展開になってきた。

50km過ぎの 第2関門である弥栄庁舎を過ぎると、いよいよこのコースでの最大の難関である、60km過ぎの碇高原に向けた坂道がやって来た。

かねてより噂に聞いていたが、その激坂振りは納得の辛さと長さで、登りながら笑えて来た。

これまで数多くの激坂を経験してきたが、その長さでは一番か。

高野龍神ウルトラマラソンの復路の登り坂もこんなカンジだったかも。

ここまでのアップダウンの多いコースと暑さで苦しめられていたので、ここは切り替えて歩き中心で前へ進む事にした。

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「ここを走って登る事ができたらすごいだろうなぁ・・・」と自分の走力の無さにガッカリしながらも前に進み、碇高原の最高点にある70km過ぎの第3関門の碇高原管理事務所に到着。

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約10kmに亘る登り坂をほぼ歩いてしまったために、第3関門の到着が制限時間の1時間前。

このコースの最難関を無事越えられてひと安心したものの、「この調子では、この先、制限時間オーバーにならないか。」と不安になり、再スタート。

登り坂でのロスを取り戻すべく5kmに亘る下り坂を一気に駆け下りて、80km以降は丹後半島の海岸線コース。

ここからはアップダウンも小刻みで、登り坂で走れずに蓄えていた体力を一気に開放。

ここまでの不調が嘘のように快調に飛ばして走り、どんどんペースダウンしているランナーや途中から合流する60kmの部のランナーを抜いてランナーズハイになり、最後の最後で満足のいく走りができた。

そんな快調なペースで飛ばして、無事、網野町に戻ってきた。

ゴールが近づいてくると、ボランティアや町民、参加ランナーの応援の方々がコース沿いで大歓迎で迎えてくれた。

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そして、無事、ゴール!

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2年越しの挑戦となった歴史街道丹後100kmウルトラマラソンを、無事、完走する事ができた。

暑さとアップダウンに苦しめられて、なかなか調子が上がらずに一時はどうなる事かと思っていたが、暑さのピークを過ぎて、アップダウンも落ち着いた80km以降に挽回して、ようやく満足のいく走りが出来たのは嬉しかった。

やはり、ウルトラマラソンは長丁場であるが故に、辛い時でもガマンして諦めずに前に進んでいれば必ずこういうドラマのような復活劇があって挽回できるから面白い。

そんな醍醐味のあるウルトラマラソンは止められない。

タイムは、80kmのハイペースで何とか碇高原の登り坂での遅れを取り戻そうとするも、12時間台での完走は叶わず、久し振りにウルトラマラソンで13時間もかかってしまった。

振り返ってみると、これまでで一番辛かったウルトラマラソンであった、2016年の村岡ダブルフルウルトラマラソンでの13時間43分以来の13時間台でのゴールであった。

初出場で、先に何があるかが分からず、ノープランで望んだのだから已む無しだ。

コースの難易度としては、村岡ダブルフル程ではなかったが、自分としては村岡と並ぶ辛さと言われている野辺山ウルトラのコースよりもキツく感じた。

碇高原の登り坂を登っている時は、

 

こんなトラウマ級な辛さはもう二度と…

 

と思ったが、完走後すぐに、

 

来年は2回目で先が分かるから、このコースを攻略出来るかな…

 

と毎度の事ながら思い始めてしまった自分の奇特さには笑えた。

今回は初出場の洗礼を浴びてしまったが、来年は2回目でコースも把握できたので、対策を立てられるし、先に何があるのかが分かる安心感で気分は楽だろうから、もうちょっと速く帰ってこられるかな。

こうして、2018年秋のマラソンシーズンが始まった。

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歴史街道丹後100kmウルトラマラソン:ようやく丹後半島へ、2年越しの初挑戦!

2018年9月15日土曜日、歴史街道丹後100kmウルトラマラソン出場のために、新大阪駅前のバス乗り場からツアーバス丹後半島網野町にあるスタート・ゴール地点の会場となるアミティ丹後へ。

大阪に住んでいながら、関西地方で開催されるこの大会に出た事が無く、ようやくエントリーした昨年は台風で中止になってしまったので、2年越しの初挑戦となった。

今年も台風22号が発生してヒヤヒヤしたが、無事、開催となって安心した。

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会場では、この辺りの名物である「ばら寿司」などを食べてゆっくりし、前日受付完了後は宿泊先である民宿にバスで移動して、同部屋のウルトラランナーの3人と一緒に食事と風呂に入って早めの就寝。

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この大会に出場するにあたっての楽しみのひとつだったのが、参加Tシャツのデザイン。

昨年からランナーズウェルネス主催のウルトラマラソンでは、参加Tシャツが若者などに大人気で自分も好きなTHE NORTH FACE製になったのだが、そのデザインが大会名をローマ字で表記したのみのシンプルイズベストなデザイン。

これがTHE NORTH FACE製で無かったら手抜きでガッカリに思うくらい地味過ぎるので、参加ランナーの間では不評なのだが、地味が故に普段も着れて意外と重宝するので、自分としてはこれもいいかと気に入っていた。

各大会で同じデザインであるものの、大会名以外に色だけが異なり、例えば今年で言えば、4月のチャレンジ富士五湖は(明るい)青、5月の野辺山は(濃い)緑、6月の飛騨高山ウルトラは(くすんだ)赤、日光ウルトラは灰色だった。

本大会は昨年のデザインが(濃い)青色で、台風で中止になったのに重宝していた。

そして、楽しみにしていた今年は紫色だった。

それも明るい紫で、好きな色だったので、テンションが上がった。

野辺山のように、2年連続で緑色で、デザインが全く一緒という最悪な展開でなくて良かった。

これは今後のお気に入りTシャツになりそうだ。

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全米オープンテニス2018回顧録

今年最後のグランドスラム、2018年の全米オープンテニスは、錦織圭選手と大坂なおみ選手が揃ってが大活躍。

錦織選手は今年はずっと苦しんでいたスポーツ選手最大の敵である怪我の心配なく、順調に勝ち進み、本来の強さを発揮して、ベスト8では同世代のライバルであるチリッチとの大一番を制しての勝利。
チリッチといえば、準優勝という快挙を果たした2014年の全米オープンテニスで決勝戦で負けた相手。

第1セットを取られ、第2セットも最初にブレイクを取られて4-2になった時は、「このまま一方的な試合で2014年の決勝の二の舞かなぁ」と溜め息が出たが、今回の錦織はここで終わらなかった。

暑くて心が折れそうな中に盛り返して、ブレイクバックして第2セットを取り、第3セットも連取。

第4セットも流れでこのまま錦織選手が勝利かと思いきや、チリッチが取り返して、フルセットにもつれ込む展開。

長い長いテニスの試合の中で、流れが行ったり来たりして本当に面白い試合だった。

そんな展開の中で2人共、疲労困憊の中に粘り勝ちしたのは錦織圭

同じ全米オープンの場で勝って、本当のリベンジを果たしてのベスト4進出。凄過ぎる!

この大熱戦には深夜から朝の7時前に決着するまで大興奮した。f:id:kohki3103609:20190102190043j:plain

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しかし、その後の準決勝でのジョコヴィッチ戦は、2014年の準決勝の再現とはならず、チリッチ戦で使い果たしたかの如く、粘り強さが見られず、解説の松岡修造さんのアツい解説も見られることもなく、一方的な展開であっさり敗退。

ジョコには先のウィンブルドンでも負けており、その後、彼はウィンブルドンを制して、怪我から見事復帰しての絶好調。

錦織選手が直近で勝ったのは4年前の全米オープン準決勝という相性の悪さで14連敗。

いつも錦織選手の高い壁になってきたが、今回もその壁は越えられず・・・

高校野球金足農業然り、スラムダンク湘北高校然り、ラスボス級の相手の前にあっさり負けてしまう展開で、とても残念だった。

どうやったらこの高い壁を乗り越えられるのか。
この結末は、錦織選手も暗中模索でどうしたらよいかが分からないだろうなぁ。 

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片や、ナダルのリタイアによる決勝進出だが、こちらも完全復活のデル・ポトロが決勝進出。

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勝戦は、昨年は調子を崩していてランキングを落としていたものの、今年になって完全復活を果たしたジョコヴィッチが圧巻の強さ。

絶好調の彼に勝てる相手はいなさそうだ。以前の絶対王者が完全復活だ。

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デル・ポトロも、かつては怪我でランキング圏外にまで至った中で、ようやく長い時間をかけて決勝戦の舞台にまで辿り着いた完全復活には感動を覚えた。

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そんな男子の結末よりも衝撃的だったのは、女子の大坂なおみ選手の日本人初のグランドスラム制覇!

ただ、涙ながらに憧れの選手への御礼と観客への配慮あるコメントをする20歳の王者と、審判に罵声を浴びせてラケットを壊す元王者。

紳士淑女のスポーツの象徴であるテニスにおいて、王者の品格とは何たるかを考えさせられる光景だった。

劣勢の中でイライラして冷静さが欠けている状況なので気持ちは分かるが、それをコントロールして冷静さを保つのがプロフェッショナルであり、王者たる者。

とにかく大坂選手の快挙に感動。

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大雨の中にシャワーラン

2018年9月7日金曜日。

前日の夜、走ろうと着替えて外に出たら、大雨で断念。
「今週も無事終わったので今日こそは!」と思って、外を見たら警報が出る程の大雨。
「このやろう!2日連続で走ろうと思った時に降りやがって!」と憤りながら、雨の中でも構わんとシャワーランを敢行した。
先週土曜日に雨のトレランで泥だらけになって放置していたシューズを履いて走り、ついでにシューズの洗浄ラン。
さすがに雨が降っているので、深夜の大阪城公園内はランナーひとりいなかった。

台風21号の直後は立ち入り禁止でメインコースが走れなかったものの、倒木も撤去されて走れるようになっていて有り難かった。
この週は台風に北海道での地震にこうやって当たり前に暮らしていられるのが如何に幸せかを思い知らされた。
2週間前に北海道マラソンで札幌に、先週は嵐山に行っており、その土地の地震と台風による被害模様をニュースで見て驚いた。

日々の当たり前に感謝するのと共に、早期復興を祈念した。

台風21号襲来の夜に大阪城公園ナイトランニング

2018年9月4日火曜日は、台風21号が襲来したために、臨時在宅勤務になった。
午前中は「本当に台風が来るのか?」と疑いたくなるような天候だったが、それは正に嵐の前の静けさであった。

午後になると空が暗くなり、14時から15時は暴風雨のピークになった。

ビルの谷間に風が吹き荒れて、とにかく風による轟音が凄かった。

風速50m近くは出ていたそうで、自身が住むマンションが強風により揺れていたのには驚いた。

安全な家の中にいながら恐怖を感じた。
夕方を過ぎると、台風一過で雨もなくなったが、2005年から大阪市内に住み始めて、何度か台風がやって来たが、間違いなく一番の凄さだった。

在宅勤務を終えて、台風一過の夜に大阪城公園ナイトランニングに出掛けると、大阪市内を含めて関西地方全域に亘ったこの台風21号による大被害は、大阪城公園内も例外ではなかった。

大阪城公園内の木々が暴風雨によりたくさん折れていたり、根元から倒れた木が道を塞いでいたり、大坂市民のランナーの聖地がヒドイ有り様で、一部、立ち入り禁止になっていてショックだった。

こんな惨状は初めて見た。自然の恐ろしさを間近で痛感した。

こういう時こそ、我々の税金を投入して倒れた木々などの処理をして頂き、少しでも早く元に戻ることを願うばかりだった。

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失意の日曜日に早朝ラン

2018年9月2日、前日の京都1周グランドトラバースがDNFという不甲斐ない結果に終わった後の日曜日。

完走していれば、気持ち良く朝を迎えられ、休足していたであろうが、案の定、後味が悪く、「もうちょい頑張れば、制限時間内に完走出来たかなぁ…」などモヤモヤして最悪な気分だった。
やはり、自分でレースを諦めるとこういう事になる。これは精神衛生上、良くない。
今回は経験不足なトレランだし、思い入れがあるレースじゃないので、まだマシだが、それでも完走後の達成感とは真逆な気持ち悪さが残る。
これを学びに今後は絶対に自分から諦めるのはナシにしようと心に誓った。
そんなモヤモヤを取り除くためにも、早朝5時に試合開始された全米オープンテニスの3回戦で錦織圭選手が見事シュワルツマンを倒してベスト16に進出し、女子の大阪なおみに至っては、3回戦にまで来た相手に対して、ダブルベーグル(6-0、6-0で1ゲームも奪われずの圧勝)、と日本人選手の快進撃を見届けた後、日曜日の早朝ランをレース直後なのに決行した。
2週間前と同様に、中之島の大川沿いの遊歩道をランニング。
途中、靭公園内を走って、靭テニスセンターを通った。
2週間後の9月14日から16日に、ここでテニスのデビスカップ(日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ)が開催される。
観に行きたいけど、その3連休は丹後ウルトラなので、今年は難しい。
錦織選手は全米オープン直後のためか、相手国に強力な選手がいないためか、メンバーに入っていないようなので、まぁいいか。

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その後は、中之島の大川沿いを走った。
途中にはオシャレな店が並ぶ中之島バンクスという一角があり、そこに2週間前に見つけて寄ってみたかったpatagoniaのアウトレット店を発見。

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汗だくで入店するのは憚れたものの、せっかく来たので、中に入って何かを買おうとウロウロ。
アウトレットと言えど、やはりpatagoniaなので高額だった。
その中でも軽量のウインドブレイカーが手頃だったので、購入して、コンパクトに折り畳んで腰のFlip Beltに入れてランを再開することにした。
ショップの店員からは「トレイルランニングはやられるんですか??」と聞かれ、前日にトレイルのレースをDNFしているだけに、胸を張って回答出来ず、「まぁ、たまに・・・」と苦笑い。
中之島を走った後は大阪城公園を1周してラン終了。
しかし、これだけでは心の中のモヤモヤは取れず。あぁ、こんな経験はもうたくさんだ。人間は経験しないと学ばない。本当に良い学びになった。

京都トレイルグランドトラバース65:久々のトレイルランでDNF

2018年9月1日土曜日、久し振りのトレイルランニングに挑戦ということで、京都一周トレイルグランドトラバース65にエントリーしていた。
フルマラソンウルトラマラソンへの出場を優先していたので、年に1回になりつつある2018年のトレイルランニングとして、今年はコレに挑戦。

嵐山をスタートして京都一周トレイルの北山コースを走り、鞍馬からはかつて初めてのトレイルランニングとして一度走った事があった東山コースを 走って山科の方に行くコース。

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ただ、この約65kmのトレイルランニングは、普段、ロードしか走っておらず、トレランの経験が少ししか無い自分のようないランナーにとってはキツ過ぎた。

嵐山のスタート時から雨が降りしきる中で、初めての雨中トレランでスタート時から不安しかなかった。
登りではどんどん抜かれて登攀力の無さに自信をなくし、これまでのトレランでは走って駆け下りて挽回出来ていた下りでは、スタートから降り続く雨で足元が悪くて滑ってこけて怪我しないかが不安で満足に降りられなかった。これまで経験した下りでの気持ち良さは皆無だった。
疲労困憊且つメンタルをやられた状態で、第3チェックポイントの鞍馬には関門の30分前に到着という体たらく。

直前までペースが一緒だったお二人のランナーと相談した結果、このペースではより厳しい比叡山を登って17時の比叡山山頂・延暦寺のチェックポイントには到達出来ないと判断して、先へ進むのを諦めた。

ロードのレースの闘いやすさ、トレイルランニングの厳しさを痛感した1日になってしまった。
ウルトラであれば、ここをガマンすればまた好調の波がやって来るのが分かっているので、「これから盛り返そう!」となるのだが、ここまでにメンタルをやられていたし、この先にこれまでよりキツイ壁が待っていると思うと、そんな気になれなかった。
まだまだメンタルが弱い。良い勉強になった。
今回はトレイルランニングをなめていて、実力不足の他、この大会に臨む覚悟が出来ていなかったので、来年のリベンジを心に誓った。

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しかし、昨年のビワイチ200kmの失敗も9月だったので、毎年9月は挫折の月・反省の月になりそうだ。
7月のみちのく津軽ジャーニーラン完走後、燃え尽き感があって全然走れておらずにダラダラしていたので、これで気持ちに「喝!」が入って良い機会だった。

それに、関門オーバーなら諦めがつくが、自分の意思でのリタイア宣言によるDNFの後味の悪さは相当なものであった。しばらくの間、「まだ行けたんじゃないか・・・」と後悔の念が消えなかった。こんな気持ちはもう二度と味わいたくない。

秋冬のシーズンのスタートで出鼻を挫かれてしまったが、この日のことは早々に忘れて、次で盛り返す!

 

北海道マラソン:4回目の完走も不甲斐ない結果に・・・

2018年8月26日日曜日。

日本で唯一の真夏のフルマラソン北海道マラソンに今年も出場。

真夏には大会が激減するので、夏の練習のためと大好きな札幌に年に1回行きたいために2012年、2016年、2017年と出場して、今年ので4回目。

直前にダブル台風が襲来し、「今年も嵐を呼ぶ男健在か!?」と思われたが、台風一過のお陰か、太陽が雲で隠れて例年に無く涼しくて走りやすかった。

意外にも快晴になった。毎年、大通公園内はたくさんの花が植生されていて、とてもキレイ。こんな公園が近くにあって羨ましい。

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今年もCブロックで、札幌のメインストリートはたくさんのランナーでごった返す中にスタート。

年に1回、この日だけ、札幌テレビ塔の電光掲示板がカウントダウン。

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お馴染みのすすきのの交差点のニッカの看板の下もぞろぞろと通過。

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札幌市内を走って、10km辺りで札幌駅に戻って来て、そこから中心部から離れていき、20kmからは勝負の新川通。

一直前に続く周りに何も無い片道約6kmをひたすら走る、ランナーにとって一番辛いところ。

自分はこういうコースに慣れているので、ここはそんなに辛くない。

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ここは一番の勝負どころで辛いところでもあって、コース沿いでランナーを応援する方々がたくさん私設エイドで我々ランナーにいろいろなものを振る舞ってくれる。

自分はスイカを戴いた。

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涼しくて走りやすかったハズが、30km過ぎでフルマラソンのペースで走ると発症する左臀部痛が再発し、大幅ペースダウン。

ゴール直前の北海道大キャンパス内も木陰があって涼しかったのに辛かった。

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調子が悪いなりに「せめてサブ4を!」と思いつつも、ゴールの大通公園の手前の赤レンガの旧北海道庁の前で4時間になって万事休す。

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昨年はサブ4で走れたのに、今年は不甲斐ない結果で情けないが、こういう日もある。
4回目の出場になるのに、夏のレースは本当に難しい・・・
1泊2日で慌ただしくも、夏の札幌を堪能。また来年。

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Running Baseを利用して大阪城ナイトランニング

2018年8月22日水曜日。

仕事が終わりの夜、20時前に会社を出て、開発中の大阪城公園の中で新たにできた施設、大阪ジョーテラス内にあるRunning Baseの前で、サブ3などの他、ウルトラマラソンなどでも自分以上の輝かしいご実績を持たれていて、変態(良い意味で)である超ウルトラランナーのミズカイさんと合流。

昨年の9月にビワイチ(琵琶湖一周ウルトラマラニック200km)で、深夜で真っ暗の奥琵琶湖のエイドでお話して、たった5km程を一緒に走らせて頂いただけの知り合いなのに、大会後もFacebookで繋がっており、こうして一緒に走らせて頂く事になるなんてスゴイ。
ロッカーで着替えて、大阪城公園内を2周半、ゆっくりマラソン談義をしながら走らせて頂いた。
同じ価値観や趣味がある人とであればここまで話が尽きないかと驚いた。
全国の超ウルトラマラソンの話ばかりで、内容は傍から見たら変態の極みだ。
先月のみちのく津軽ジャーニーランは、元々はミズカイさんに誘って頂いて試しにエントリーしたら、全員当選で走ることになったのだが、誘ってくれたミズカイさんが残念ながら仕事や家族の関係でDNSになってしまい、それが相当悔しかったようだ。

ラン後は、森ノ宮駅の居酒屋で地図を見ながら自分の50時間に亘る奮闘記を共有させて頂いた。
初めて利用したRunning Baseはロッカーもシャワーも完備で意外と快適だった。また来てみよう。

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高校野球でフィーバーした秋田県金足農業の活躍には自分も感動した。

かつてはバントで小刻みに得点する作戦を展開するイメージが強い高校だったが、今年はプロ注目の投手がいる優勝候補になっていて、完全に高校野球の話題の中心になって、決勝まで進出。

高校野球に興味が無い方々も味方につけた地方の農業高校・金足農が、絶対王者大阪桐蔭まで倒すような下克上があればドラマのような筋書きで面白かったのだが・・・

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日曜日早朝ランイングで意外な発見

2018年8月19日日曜日の早朝ランニング。

・・・と思っていたが、二度寝してしまって、朝8時のスタートに。
大阪港中央突堤に向かおうと走り出したものの、念のためにこの日に来阪すると聞いていた毎年サマーソニックに行く地元・岐阜の友人2名が何時に来るのかを電話で確認したら、あと1時間で着くことが判明。
いつものように、大阪港まで行って折り返して来たら、とてもじゃないが1時間で帰宅できないので、Uターンして、中之島方面に行き、大川沿いを走ることにした。
これまであまり走った事が無かったが、いざ走ってみると、大川沿いは遊歩道が整備されていて走りやすいし、自分の会社が入っているビルを含めた高層ビル群が美しく、日曜日朝のひっそりしたビジネス街の雰囲気がとても良かった。
そして、大川沿いにはpatagoniaのオシャレなショップがあることを発見。
今度、ランニングがてら行ってみようか。

大阪天満宮まで走って参拝し、松屋橋筋を南下して帰宅。

自宅に戻ったら、既に友人達はマンションの前で待っていて、汗だくの自分を笑って迎えてくれた。

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友人には自分の週末のルーティンを乱されたが、お陰で新発見があったので、感謝。
友人達と自宅で合流した後は、本町のハードロックカフェで昼食を食べて、大阪港にある行ってみたかった「カフェ1923」に寄り、サマソニの会場である舞洲に向かう彼らを見送って、自分は大阪港駅で別れた。
そして、朝のランが10kmで終わったので、夜に大阪城公園ナイトランニング。
今日は、久々に友人と会えて楽しかった。


夜に、WOWOWで「ミックス」という卓球の映画を観た。
有名な俳優が出演していて、程々に面白かったので、ネットで検索していると、「ミックス」の宣伝ポスターに稲中バージョンがあることを発見。
稲中世代の自分も例に違わず大好きで、当時何度も観て笑わせてもらった伝説の漫画「行け!稲中卓球部」の井沢と前野、その他の部員達を久し振りに見られて、その懐かしさに感動した。

(実家に全巻揃っているので、読み返したくなった。)

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地元の金華山でトレイルランニング

3日間だけのお盆休みは、地元の岐阜へ帰省。
2018年8月12日日曜日、地元の岐阜市で迎えた朝のランニングは、せっかく地元にいるので、子供の頃から馴染み深い金華山でのトレイルランニングの練習。
実家から約2km程走って金華山の麓の岐阜公園に着いて、少しだけ走って登った後は、山頂にある岐阜城に向けて直登する健脚者用の馬の背コースへ。
岩とその間に生える木の根が剥き出しで大変なコースなので、汗だくになりながら登ってひと休みした後は、一番楽な瞑想の小道を気持ち良くかけ降りてきた。

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実家がある辺り。母校の小中学校もよく見える。

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下山後、金華山の麓で今年のゴールデンウィークに会ったかわいい犬に会いに行ったのだが、その犬はいなかった。もしかして・・・否、この暑さなので、室内で飼われているのであろう。そう信じて、また次の機会に会いに行くのを楽しみにランニング終了。
トレイルなので、2時間近く走っていたのに、走行距離は10kmも満たさず…

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この後、お盆休み恒例の墓参りで地元の墓地三件を回るハズが、Yahoo!ニュースで短時間記録降雨量110mが報道されるくらいのゲリラ豪雨に見舞われ、墓参りは1件だけで中止。
何だか両親に申し訳なかった。
でも、そのおかげで車内のカーナビで高校野球の今大会一番と思われる済美vs星稜の追いつ追われつのシーソーゲームをじっくり観戦。
大雨の音がうるさ過ぎて聞こえないので、テレビの音を大音量にして車内で盛り上がった。
最後は、済美の延長13回の逆転満塁サヨナラホームランという劇的な幕切れをリアルタイムで観られた。


[星稜vs済美] 延長13回 壮絶な激闘に!逆転満塁サヨナラホームラン!!!!
今、これだけ連日、甲子園が満員御礼で、特番がたくさん放送されるくらい、高校野球が人気がある所以を再認識した。
今年のこの激戦は、今後、毎年語り継がれる名勝負のひとつになるだろう。

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