高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

徳川道を辿るラン:石屋川駅~六甲山縦走路~新長田駅

2020年10月31日土曜日。

先日、西国街道を走った時に阪神石屋川駅の近くで「徳川道」という街道がある事を知って、興味を持ったのをきっかけに調べてみると、昔、ペリー来航から開国した後、外国人が居留するようになり、神戸にも外国人居留地が出来たりしたが、横浜市鶴見区生麦でイギリス人が藩士に殺傷された生麦事件が起こり、大きな外交問題になったことをきっかけに江戸幕府は、外国人との衝突を避けるため、メインの西国街道とは別に、西国往還付替道、通称「徳川道」という迂回路を作ったそうだ。

その迂回路は、石屋川から摩耶山を経由して明石の大蔵谷に至るアップダウンがあるハイキングロード。

 徳川道は、結局、明治維新により江戸幕府が無くなったことや神戸の外国人居留地だけを迂回する小さな迂回路が出来た事で使用されなくなったものの、その後も徳川道の一部はハイキングロードとしてハイカーなどに愛されているそうだ。

そこをトレイルランニングをしながら走ることにした。

まずは阪神石屋川駅まで阪神電車で向かった。

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石屋川駅から石屋川沿いに歩いたところに、徳川道の起点であることを示すプレートを発見。

先日の西国街道ランで見つけたのがコレだ。

この公園で着替えてランニングスタート。

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ネット上に正確な徳川道を示す地図がほとんど公開されていないため、何とか見つけた地図を頼りに、途中何度も立ち止まりながら、先へ進む。

石屋川を上流に向かって走り、阪急神戸線で左折して六甲駅に向かい、六甲駅から山に向かって走ると、登り坂が見えてきた。

かなり急峻な登り坂・長峰坂に住宅が並ぶ。「よくこんな坂に住宅を造るなぁ」と感心。でも、坂道にあるからこそ、そこから眺める神戸の街並みの景色は絶品なんだと思う。

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長峰坂を登っていると、前から野球のユニフォームを着た中学生の集団が坂道を下りてきていた。

この登り坂の先には長峰中学校があったので、そこの生徒のようだ。こんな登り坂の先に中学校があるなんて、毎日の通学が大変だ。

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長峰中学校の先にある長峰霊園の手前の分岐点から「杣谷峠(そまたにとうげ、カスケードバレー)」に向かうトレイルロードが始まる。

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徳川道の一部である杣谷道はなだらかなで登りやすいトレイルロードだった。
徳川道を示す看板も発見。徳川道の序盤はこうやって道標があるので、分かりやすい。

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登山道の途中には数々の小滝があって清涼感があった。

連なった小さな滝を意味するカスケードが別名で付いている所以だ。

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景色が開けるのは最初だけだったものの、神戸の街並みと海を臨む景色が素晴らしかった。

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杣谷峠に到着した後は、摩耶山に向かう途中から外れて徳川道の道案内に従ってトレイルロードを下って走った。

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走りやすいトレイルロード。こういうところを走るのを求めていた。

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先に進むと、分岐点でロスト。「トゥエンティクロス」という新神戸駅布引ハーブ園に下るトレイルロードに行ってしまったので、引き返して徳川道の飛石渡しを行くと、神戸森林植物園の東門に着いた。

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この先の徳川道は植物園の中に繋がっているようで、入園料を支払って植物園に入り、園内を散策。園内には多くの家族連れやハイカーの方々が散歩されていた。

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園内の紅葉も色づき始めていて綺麗だった。

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園内の展望台からの眺め。ガスっていて景色はイマイチ。

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植物園の西門から出てオンロードを走って行くと、五辻の三叉路に到着。ようやく徳川道に合流出来た。

ここのロードを下っていくと、鈴蘭台の団地に出て、小部峠の交差点にあるセブンイレブンでひと休み。

ここから先の徳川道のルートが全く分からない。植物園以降、徳川道の道標が無いので、頼りになるのはネット上の地図のみ。

スマホで地図を見ながら住宅街の中を走り、神戸電鉄粟生線の西鈴蘭台の駅で休憩。

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次は星和台の団地内をスマホの地図を見ながら走ると、住宅街から外れた寂しい道を走ると、あいな里山公園に到着。

入り口が施錠されているので、インターフォンで係員を呼び出して開けてもらい、入園料を払って相談ケ辻の家という藁葺きの家に到着。

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あいな里山公園内を走って下っていくと、阪神高速神戸線の下で公園が終わり、オートキャンプ場や芝生広場などがあるしあわせの村に到着。

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しあわせの村の中も走って下っていくと、白川という場所に到着した。

ここに来るまでスマホを見ながら迷いながら来た事もあって、かなりの時間を要してしまい、夕方近くなってしまったこともあり、このまま再び道に迷いながら大蔵谷を目指すかを道端でストレッチをして休みながら悩んだ結果、この先も徳川道を示す道標も地図も無いし、迷いながら進むのはストレスだし、時間もかかるしなので、先を進むのは取り止め、白川峠を越えて、県道22号線を長田方面に下って行く事にした。

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妙法寺などを越えていくと、市街地になってきた。

板宿に着いて、この日のゴールにしていた新長田駅に到着。

駅から少し歩いた若松公園にある鉄人28号のモニュメントがこの日のゴール地点。

ここは先日も試走して、翌日の11月1日から開催される関西夢街道グレートRUN320㎞のゴール地点でもある。ひと足早くこの地にやって来た。11月3日にはここに320㎞を完走したランナー達がやって来る。自分もいつかそんなランナーになりたいものだ。

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Googleマップで探すと、周辺には銭湯が数軒。

その中で商店街の中にあった菊水温泉へ。ここは夢グレ完走後のランナーも寄るんじゃないだろうか。

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結局、徳川道を正確に辿れたのは鈴蘭台の辺りまでで、その後はスマホの地図を見ながら迷いながら進んで、結局、白川で先に進むのを諦めることになった。

ネットを見ても、徳川道の最後は住宅開発などで正確に辿る事は出来なくなっているとのことなので、已む無しだ。

全く土地勘の無いコースを走れ、ルートが分からず時間がかかってしまったが、刺激的で楽しかった。

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朝ドラ「エール」が素晴らしい

2020年10月27日火曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

2020年10月29日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

 

ここ最近のNHK朝ドラ「エール」の戦争描写が朝ドラとは思えないくらいにリアル

な内容で考えさせられた。

焼失した自宅に座り込み、歌を歌う薬師丸ひろ子のシーン、戦地で突然銃撃されて周りが次々と打たれ、恩師も銃弾に倒れて放心状態になって絶望する時の森山直太朗窪田正孝がかなり印象的だった。

かつてここまで戦争シーンをリアルに描いた朝ドラがあっただろうかと思った。

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そして、戦後落ちぶれてしまった久志が心入れ替えて、甲子園で「栄光は君に輝く」をアカペラで熱唱するシーンも感動的だった。

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「エール」はこれまでの朝ドラとは違った試みが多数されていて、とても面白い。

新型コロナウイルスの影響で短縮されてしまったのが惜しい。

夢グレ試走3回目:嵐山~石清水八幡宮、秋晴れの中に寺巡りのラン

2020年10月25日日曜日、先週までで夢グレの試走会に2回参加した際に、本戦出場のラン友さんに夢グレの24枚に亘る320㎞のコース地図のコピーを頂戴したので、自主的に試走をしてみることにした。

試走をした嵐山以降のコースの中で、嵐山から石清水八幡宮までのコースを走った事が無かったので、その試走のために、京阪電車石清水八幡宮駅まで行き、そこから嵐山へ走る事にした。

ここに来るのは、いつぞやの春に背割堤の桜を見るために来て以来だ。

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石清水八幡宮駅からランスタート。御幸橋を渡る。

この日は「これぞ秋晴れ!」と言わんばかりの雲一つない快晴で、橋の上から素晴らしい景色が望めた。

春になると、木津川と宇治川に挟まれた背割堤が桜でピンクに染まる。

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そんな快晴の日なので、淀川三川合流域さくらであい館には、たくさんのサイクリストやランナーなどが休憩して集まっており、自分と同じようにこんなベストコンディションの中でランニングやサイクリング、ウォーキングを楽しんでおられた。

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宇治川を渡った後、桂川の堤防のサイクリングロードを走った。

このサイクリングロードをずっと走って行けば、今日の目的地の嵐山に着くようだ。

しかし、夢グレのコースはそんなに甘くない。遠周りをして嵐山に向かう。

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堤防の上を走って、その途中にある宮前橋を渡る。

宮前橋からの眺めもありふれた風景だったが、快晴の空が素晴らしくてついつい撮影。

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宮前橋を渡った後も走っていると、この通りは「サントリー通り」とのこと。

何故だろうと思っていたら、その先にはサントリーの大きな工場があるからだということが分かった。地名にもなるとはスゴイ。

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引き続き進むと、見慣れた交差点が見えてきた。

ここは三都ウルトラマラニックでも、先日の西国街道を辿ったランニングでも通過した、調子八角の交差点に到達した。

夢グレのコースは西国街道と交差していることを初めて知った。

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今回も馬ノ池の水で給水。

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今回は西国街道を辿らず、西山天王山駅の前を通過。

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ここからは丹波街道を行くが、ここからのコースは全くの初めてなので、地図を見ながら進む。

走っていると、左手に八条ヶ池という池が見えてくる。そこで丹波街道を外れて、長岡天満宮の敷地内を進む。

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本番では寄っている余裕は無いので、この機会に長岡天満宮を参拝。

この日は七五三で家族連れで賑わっていた。

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参拝後、八条ヶ池にある木製の遊歩道を歩いて丹波街道へ戻った。

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引き続き、丹波街道沿いをラン。

左に光明寺という有名な寺に着いた。ここは立ち寄らずにスルー。

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丹波街道を延々と走り、左折する交差点には注意が必要だった。

一旦通り過ぎてしまって立ち止まり、地図を見て行き過ぎた事が発覚し、少し戻って左折するポイントを確認した。「うお嘉」という懐石料理店がある交差点だ。

左折した後は道なりに進んで行くと、目指すべき勝持寺大原野神社の道案内が出てきたので、それに沿って走った。

そして、目指すべき夢グレのチェックポイントである勝持寺(花の寺)の入り口に到着。

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勝持寺まではここから小塩山を登った先にあり、勝持寺に到着。

本番では寄らないので、せっかくなので、参拝。

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ここは桜が有名だそうで、それが花の寺の所以だそうだ。中には西行ゆかりの西行桜など、立派な日本庭園があった。

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本殿の横にある瑠璃光殿の中には撮影不可であったが、立派なご本尊の薬師如来が祀られていた。

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勝持寺から嵐山までは東海自然歩道に沿って走るのが夢グレのコース。

勝持寺がある小塩山からは下りで沓掛へ向かう。

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少し下ったところで左折して、再び丹波街道に合流し、沓掛の交差点を前進して住宅街に入る。

住宅街の中に東海自然歩道があるのかと思いながら登り坂を登っていく。

この辺り、東海自然歩道の道標が無い場所もあるので、不必要に遠回りしてしまわないように注意が必要だ。

海外の住宅街にあるようなロータリーの先にある桂坂公園内に東海自然歩道は続く。

この辺りは京都市西京区。こういう機会でもないとまず来る事は無い場所だ。

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桂坂公園を過ぎると、東海自然歩道らしいオフロードとなる。

この住宅街とオフロードの境目に本番ではエイドがあるそうだ。

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今回は下りだけど、本番では登り。短いし、なだらかなので、大したオフロードではないが、100㎞以上走っての疲れがある中でのこの登りはどうだろう。

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オフロードが終わった後は、有名な寺が並んでおり、寺巡りだった。

最初は地蔵院(竹の寺)。境内には立派な竹林があるので、竹の寺と呼ばれているそうだ。

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ここ西京区の高台からは、京都の街並みとその奥にある比叡山などの東の山々が望めた。

「先週はあちらの大文字山などを登っていたなぁ」と思いながらしみじみ眺めていた。

秋晴れが続いており、素晴らしい景色だ。

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次に、西芳寺苔寺

しかし、ここは境内に入るのに事前の予約が必要とのことで入る事は諦めた。

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そのすぐそばには華厳寺があった。ここは鈴虫寺として全国的に有名だ。

何が有名かというと、ここでは500円で住職の有難いお話を聞くことが出来るからだ。

テレビでそれを知っていたので、ダメ元でそのお話を聞けるかどうかを確認したら、ちょうどそのお話が始まったところでお部屋に入らせて頂き、たくさんのマスクをした参拝客の方々と住職のお話を拝聴することが出来た。

洒落などの笑いも交えながら軽快に話す住職のためになるお話を聞いた後は、これも全国的に有名な幸福御守も自分と両親分を3つ購入した(1つ300円)。

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鈴虫寺を散策して出口に行くと、次の回で住職のお話を聞くための長い行列が出来ていた。

本来であれば、これに並ばないと聞けないお話を自分はタイミング良く並ばずに聞くことが出来た。とても運が良かった。

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鈴虫寺を過ぎると、嵐山までもうすぐ。

嵐山の前に通る松尾大社もこの機会に立ち寄って参拝。

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そして、その先にある嵐山に無事到着!

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2週連続の嵐山。秋晴れの日曜日で行楽日和であることもあって、マスクをつけた観光客がたくさん(といっても、例年よりは少ないはず)。

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これで夢グレの試走3回目は終了。

夢グレ本番では嵐山から勝持寺まで東海自然歩道に沿って行けば良い、ということを頭に叩き込むことが出来た。

それに、この日は秋晴れの中に気持ち良く走る事ができたし、思い掛けず、勝持寺(花の寺)、地蔵院(竹の寺)、華厳時(鈴虫寺)、松尾大社という寺巡りランで観光も楽しむ事が出来て楽しかった。

疲れを癒すために阪急嵐山近くにある、先週の試走後はオープンしておらずに寄れなかった「風風の湯」で汗を流した。

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堂島川に架かる橋を見ながらランニング

2020年10月24日土曜日、大阪城公園中之島公園ナイトランニング10㎞。

中之島堂島川沿いには歩道が整備されていて、とても走りやすい。

堂島川に架かる橋のライトアップがとても綺麗だったので、走りながら撮影。

鉾流橋。

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水晶橋。

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王江橋。

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堂島大橋。

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オンライン長野マラソンからシャインマスカットとリンゴが届く

2020年10月23日金曜日、仕事を早めに終わらせて、どうしても回転寿司が食べたかったので、天神橋筋六丁目にあるくら寿司までの往復ラン8㎞。

往路は松屋町筋、天神橋を渡った後は天神橋筋を快調に走れたものの、天六の交差点を過ぎた先にあるくら寿司で腹いっぱい寿司を食べた後は、走ると気持ち悪くなって走れず・・・

当たり前だ。たらふく食べた後は走ってはいけない。

 

この日、中止になった長野マラソンのオンラインマラソンの参加賞がやって来た。

リンゴに加えて、皮まで食べられるシャインマスカットが届いた。

特にシャインマスカットは大好きなので、これは嬉しい!

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ランニングしながら「もりのみや魅力発見!スタンプラリー」

2020年10月21日水曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

今週から中止になった四万十川ウルトラマラソンのオンラインマラソンがスタートし、2週間で100㎞分の走行ログを専用アプリTATTAで残さないといけない。

2週間もあれば、100㎞なんてカンタンだ。

2020年10月22日木曜日、大阪城公園ナイトランニング8㎞。

大阪城公園のイベントでスタンプラリーが開催されており、大阪城公園内及び近辺のスポットに行き、GPS情報を取得するとスタンプがゲットできる。

ウォーキングで収集する事を想定しているのだろうが、ランニングであれば収集はあっという間。

大阪城公園の周りのいつものコースの中で、もりのみQ'sモール内で2つ、森之宮駅前の鵲森宮(かささぎもりのみや、森ノ宮神社)で1つをゲットして園内へ。

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園内の外周を走って、COOL JAPAN PARK TTホールの前で1つ、JO-TERRACE OSAKAで1つ、読売テレビ新社屋のコナン像前で1つをゲットし、内周を走り、大阪城の下で2つゲット。

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帰りの谷町四丁目側(NHK大阪大阪府庁がある側)のラジオ塔の前で1つをゲットしたら、あっという間に9つのスタンプをゲット出来た。

コロナ禍で出掛けられない情勢・刺激が少ない日々において、こういうささやかなイベントをしてくれるのは本当に有難い。

景品は何と交換しようかな・・・

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夢グレ試走会2回目:法隆寺~嵐山114㎞、分かりにく中盤コースを試走

2020年10月17日土曜日、関西夢街道グレートRUN(夢グレ)の本戦には出場しないのに、試走の2回目に参加。

(本当は2020年10月10日スタートだったが、台風14号接近のため、1週間延期。)

先日の試走と異なり、今回は法隆寺から嵐山までという100㎞超の距離を行く。

来年出場するためにも分かりにくいコースをこの試走会で覚えておきたいと思って参加した。

雨の中にJR法隆寺駅に集合し、本戦出場の方を中心に紛れて参加させて頂いた。

法隆寺駅には以前、矢田丘陵を走ったゴール地点で来たことがあった。

駅前のレストラン若竹のミンチカツ定食は有名だ。走った後に法隆寺近くで温泉に入っ

って食べたミンチカツは絶品だった。f:id:kohki3103609:20210101151821j:plain

試走会はほとんど歩いているようなペースなので、傘を差しながらのラン。こんな風にして走るのは初めてだった。

すぐに法隆寺に到着。

法隆寺境内は以前散策済み。世界遺産&国宝だけあって、入るのに1,300円くらいしたハズだ。

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法隆寺の裏手に進んだところでエイドがある。

ここから松尾山の登り。途中から近畿自然歩道の山道を登る。

その後、本戦のルートではない松尾寺にも立ち寄り、「ここは本戦のルートでは無いよ。」と教えて頂いた。

少し戻って山道の途中で左折して松尾山の山頂へ行き、矢田丘陵のコースの途中にあった国見台展望台へ。

以前もここに立ち寄った時は奈良盆地の良い景色が望めたが、この雨ではその景色も見れず。

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矢田丘陵のコースを横断する形で矢田寺へ向かう。

この山道も間違えないように注意が必要だった。

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矢田寺に到着。以前は松尾寺には寄ったが、矢田寺に来るのは初めて。ここは6月に紫陽花で有名だそうだ。

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矢田寺を過ぎた後は先導していたマリリンさんが外れ、参加ランナーだけで走って進んだ。

ここからはしばらく奈良盆地の市街地コースを進む。

大和郡山市総合公園の前を通り、富雄川を渡らずに左折。そして、登弥橋を渡って登彌

(とみ)神社の前を通る。この後も試走をしていないと分かりにくいコースを走って、薬師寺に到着。

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薬師寺の前を過ぎて秋篠川を渡って左折し、奈良西の京斑鳩自転車道を北上。

途中、昼食で「がっつり亭」という大阪では見られない奈良県内のチェーン店に寄った。

ここは名前からも料理の量が多いだけではなく、定食を注文するとカレールーが食べ放題、というサービスがある。若者やガテン系の男性に人気がありそうだった。

そのすぐ先が平城宮跡だ。本戦ではここにもエイドがある。雨の朱雀門の前で記念撮影。

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相変わらず広大な土地が広がる。真ん中を近鉄電車が走っている光景も珍しい。

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今回の試走会が秋であったこともあり、市街地を走っていると民家の軒先にはキンモクセイが植生しており、その強くて良い香りがところどころで漂っていた。

離れていてもキンモクセイが植生されていることが分かった。

かつてトイレの周りに植生されて匂い消しに使われていただけある。

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県道751号線の単調なコースをずっと北上。ファミリーマート木津川久保店で休憩して北上し、細い道を入ってJR西木津駅へ。

西木津駅無人駅で、これが駅?と驚いた。

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JR西木津駅を過ぎると、次は単調な木津川の堤防沿いコースを進む。

堀池橋でマリリンさん&ナビさんがサポートカーでエイドを設置してくれており、休憩。

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ここから山城大橋までずっと単調な堤防をひた走る。

山城大橋に到着して渡ったところにあるセブンイレブンでひと休み。

雨がずっと降り続いているため、走っていれば大丈夫だが、立ち止まると途端に寒くなった。

山城大橋を渡った後、国道から外れて左折してJR山城青谷駅を過ぎて再び北上。この辺りもロストに注意。

山城総合運動公園城陽線を右折。ここのコースも鴻ノ巣山運動公園や山城総合運動公園沿いのアップダウンがあり、とにかく単調なルート。

途中、セブンイレブン宇治友ヶ丘店で休憩して、暗くなってきたので、ヘッデンを装着して先に進み、宇治市街地へ。

夜なので、ひっそりとした宇治平等院の表参道を歩いて、橘橋と朝露橋を渡って宇治神社の前に到着。

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ここのエイドで休憩した後、これから夜間走になって、峠越えがあるため、途中で止めるのであればこのタイミングとマリリンさんに言われて、お二人が途中離脱。

本戦に出場しない自分も止めて良かったのだが、京阪宇治線宇治駅を目の前に帰りたい気持ちを堪えて、本戦に出られる方々について行き、引き続き参戦。

宇治のすき屋で大盛のカレー牛を食べて腹ごしらえ。

JR黄檗駅を過ぎ、JR木幡駅を過ぎたすぐにあるセブンイレブン宇治木幡店がある木幡正中の交差点で右折。

ここから夢グレの難所である笠取峠へ向けたコースが始まる。

京都医療少年院の前を過ぎた後にある笠取峠前最後のローソン木幡平尾店でひと休み。

この先から住宅が無くなり、急な登り坂が始まる。

夜中にゾロゾロと我々が歩いている姿は、車を運転している側から驚くだろう。

1つ目のピークを過ぎた後、より一層細くなった登り坂を登り、2つ目のピークが終わって、西笠取の集落に着いたところでエイド。

こんな真夜中に峠越えをさせるとは、しかも人気が無い峠道なので、今回は皆さんが一緒なので良いが、本番で1人で行く事になったら相当心細くて怖い。「これは大変なコースだ」と思い知らされながら休憩。

その後、3つ目、4つ目のピークを越えて、やっと下界に下りてきた。

眼前にはファミリーマートそがわ千町店が見えて、ほっとひと安心。

ここから石山寺はすぐ。1日中降っていた雨は夜中になって止んでくれて冷えてはいなかったものの、止まると汗冷えで震えながら、石山寺前のエイドで温かいカップラーメンを食べて身体を温めた。

石山寺前を深夜にスタートして瀬戸唐橋を渡り、瀬戸川沿いを走り、近江大橋を渡って、琵琶湖畔を走り、びわ大津プリンスホテルの下を走り、浜大津の手前にある琵琶湖ホテルの前で左折。

そして、試走をしていないと絶対に分からない大通から2本目の交差点を右折し、商店街の中を走っていくと、長等神社に突き当たるので左折すると、古関峠の峠越え。

ここは登りではあっても短いので助かった。

古関峠を越えて下ったところにあるローソン藤尾小金塚店で休憩。到着したのは午前3時頃で夜明けももうすぐだ。

琵琶湖疎水沿いを走って、その途中から大文字山の登山。

琵琶湖疎水から登山道への入り方や登山道での分岐点の進み方は注意が必要なので、また試走が必要だった。

午前5時頃、大文字山の山頂に到着。トレイルが苦手な自分にとって、大文字山の登山はキツかった。

大文字山からの京都市内の夜景がとても綺麗だった。

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大文字山を下りて銀閣寺の裏に着き、哲学の道を進んで白川通の交差点でエイド。
交差点を右折して白川通をずっと北上し、叡山電鉄の線路を過ぎて高野川を渡り、宝ヶ池通を左折。

宝ヶ池公園内を走って、トンネルをくぐった先に本戦ではエイドがあるそうだ。

京都マラソンの旧コースでもあった狐坂を下って、北山通を進む。

ここも京都マラソンのコースでお馴染みだ。京都府立植物園の前を通って賀茂川を渡る。

早朝6時過ぎ。昨日の雨から一転、気持ちが良い天気。

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北山通を進んで北大路通の交差点を右折し、金閣寺の前からきぬかけの路に入ってラン。ここも京都マラソンや三都ウルトラマラニックで走ったことがあるので、お馴染みだった。

京都マラソンの10km過ぎ地点のハイライト、仁和寺の前も通過。

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京都マラソンの序盤のコースを逆走する形できぬかけの路を走り、例年の混み具合は見られない嵐山に到着。

渡月橋の上で試走会のゴール113㎞。

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今年はウルトラマラソンや超ウルトラマラソンを走れていない事や笠取峠や大文字山のアップダウンなどで四苦八苦。とても疲れてしまった。

しかし、このコースをダイトレを走った後に走り、この後、淀川を通って新世界のスパワールドまで行き、その後、六甲山にも登るコースが待ち受けている夢グレ320㎞の過酷さを窺い知る事が出来た。

これは来年出場するのであれば、相当な覚悟と練習、そして分かりにくいコースを迷わないためにも試走が必要であることを実感。

試走会はこれで最後なので、自主的に夢グレのコースを試走しよう。

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少しずつ戻りつつある日常

2020年10月11日日曜日、大阪城公園朝ラン10㎞。

大阪城トライアスロンは、台風14号の影響無く開催されたものの、お堀でのスイムは台風の影響?感染予防?で中止になったようで、デュアスロンに変更となったとのこと。

何にせよ、選手としてはこのような状況下でレースを開催してくれて刺激をもらえただけで嬉しいだろう、と推測する。

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大阪城トライアスロンだけではなく、小規模なマラニックやトレイランニングレースは少しずつ開催され始めてきているが、大規模な都市型マラソンは中止発表もしくはオンラインマラソンへの変更発表ばかり。
都市型マラソンは参加ランナー数が多いし、スタート&ゴール地点、沿道などが密になるし、沿道の人達とハイタッチするなど接触も多く、感染の意味合いでは最もリスクが高い競技なので、これは仕方が無い。

元の日常はいつになることやら。

 

この日の夜、梅田で「ブラックスワン」を鑑賞。

草彅剛がトランスジェンダーの役をする衝撃的でパンチのある作品だったが、一果役の娘がどんどんバレエがうまくなって成長していく姿が印象的だった。

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2020年10月13日火曜日、10月15日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

谷町四丁目の大阪労働局の前の掲示板にある、のん(旧・能年玲奈)さんの「あまちゃん」の頃から続く透明感が大好き。

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バンクシー展に行くためにATCホールまでランニング

2020年10月10日土曜日。

10月9日から大阪南港のATCホールにて「バンクシー」が開催されている事を聞きつけて、以前からバンクシーインパクトのある風刺画には興味があったので、走ってATCホールまで向かう事にした。

直線距離であれば、自宅の堺筋本町から西へ中央大通沿いを進んで行けば良いだけなので約10㎞程だが、大阪港から大阪南港に渡るには地下鉄中央線に乗るしかないため、走って行くには一旦南下して住之江区の方から回って行かないといけない。

そのため、大阪マラソンの2019年迄の旧コースと似たコースを走って行くことになる。

以前も同じATCホールで開催されていた「浦沢直樹展」に行くために走って行った事がある。

まずは堺筋本町の自宅から南下。

御堂筋に沿って南下して難波を過ぎた辺りで久し振りに寄りたかったのが、難波駅から少し南下したところで御堂筋から1本入ったところにある難波八坂神社

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ここは知る人ぞ知る、かなりインパクトがある神社。

この境内から中に入ると、この大きさの獅子が我々を睨む。

(「獅子殿」というので、狛犬ではなく、獅子のようだ。)

この大きさに初めて見た時は度肝を抜かれた。

初見の人は必ず驚くだろうし、子供は泣いてしまうのではないだろうか。

この難波から少し離れたところにひっそりとある珍百景、もっと有名になっても良いと思った。

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久し振りに難波八坂神社の獅子殿を拝んだ後は、再び御堂筋に沿って南下。

大阪マラソンの旧コースを思い出しながら、大阪マラソンの旧コースと同様に玉出の交差点を右折。

北加賀屋に到着した時点で、事前に購入していたバンクシー展のチケットの来場時間の17時にこのままでは早く到着してしまうので、寄り道することにした。

北加賀屋の街並みにはウォールアートが点在している事を以前聞いた事があったので、ネットで調べてそのウォールアートを見て回る事にした。

北加賀屋にある普通の民家や工場の壁にひっそりと描かれていて、大々的にPRされて観光地化などはされていないので、スマホで場所を確認してウロウロしながら自分が見たかったウォールアートの全てを見ることが出来た。

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これはガッチャマンかな。

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普通の民家にいきなり現れた。子供の手の下にいて写真を撮るとインスタ映えしそう。

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上の土管は本物。そこからマリオが飛び出てきたウォールアート。ナイスアイデアだ。

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北加賀屋のクリエイティブセンター大阪の前の壁画にもウォールアート。ここは保存状態が悪くて残念。

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北加賀屋のウォールアートを堪能した後は、平林大橋を渡って大阪南港へ。

大阪マラソンの旧コースでの最後の難関であった南港大橋を渡って、無事、ATCホールに到着21㎞。

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早速、ATCホールに向かうと、開演したばかりとあって、結構な人が並んでいた。

感染予防対策として入場時間を分けて入場人数を制限していることもあって、スムーズに入場出来た。

バンクシー展のポスター。落札後にシュレッダーにかけられた有名な演出を倣って、下部が裁断されていて、ナイスアイデア

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世界各地でバンクシーのアートが展開されているようだ。本当に謎が多くて魅力的なアーティストだ。

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その他、数多く展示されているアートの中で個人的に印象的だったのが以下。

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この絵は世界的に有名だ。青年が投げているものが火炎瓶から花束に変わっている。

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神出鬼没のバンクシーが描いた有名なネズミのウォールアート。いろんな種類がある。

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自分が大好きな映画である、クエンティン・タランティーノの超名作「パルプ・フィクション」の名シーンのひとつもバンクシーが描いていたのを知らなかった。

ジョン・トラボルタが演じるヴィンセントとサミュエル・L・ジャクソンが演じるジュールスの銃がバナナに変わっている。

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そして、最後にポスターにもなっていた少女がハートの風船を手放しているアートも展示されていた。

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出口ではバンクシーグッズも販売。いろいろあったが、自分は好きなアートのポストカードだけを記念に購入。

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 バンクシーのアートは、反戦メッセージが込められたインパクトがある多かった。

言葉では自分が伝えたいメッセージを世界中に伝えることは困難であるが、アートは言語が異なる人間にも伝わる世界共通のものであり、そのメッセージは自分のようなアートや世界の情勢に疎い世界中の人間にも視覚的に訴える事で伝わり、魅了する事を実感。

そんな余韻に浸りながら、帰りは中央線に乗って帰宅。

今回は、バンクシー展だけではなく、北加賀屋でもウォールアートを堪能したので、思いがけずアートなランニングになった。

全く芸術に造詣は無い自分だが、食わず嫌いをせずにたまにはこういう刺激も自分に与えることは必要だ。

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1月の大阪ハーフマラソンも中止・・・

2020年10月4日日曜日、前日に夢グレ試走をしたので、この日は日中はのんびりして、夜に九条の菊水湯までの往復ラン7㎞。

2020年10月6日火曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

この日、毎年出場している1月の大阪ハーフマラソン中止の発表があった。

同時開催の大阪国際女子マラソンは、エリートランナーだけなので、開催されるそうだ。

1年に1回、ガチで走って自己ベストの更新を狙うハーフマラソンのチャンスが来年は無くなってしまった・・・

2020年中の大会だけではなく、2021年前半のマラソンも続々と中止発表。いつになったら、元の状態に戻ることやら。

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2020年10月8日木曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

公園内には週末に開催される大阪城トライアスロンの看板が設置されていた。

コロナ禍でありながらの開催という大会側の英断に、トライアスリートは喜んでいるだろうが、週末に台風14号が襲来とのことで、この時はせっかくの開催が心配されていた。

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今週の休足日に、在宅勤務を早めに終えて、自宅近くのセイロンカリーで久し振りにスリランカカレーを食べに行った。

ここの名物はスリランカカレーのアンブラ。日本には無いカレーで、一時期、数件回ったスパイスカレーの店の中でここのカレーが一番自分に合っていた。たまにこうやって食べたくなる癖になる味だ。

r.gnavi.co.jp

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夢グレ試走会1回目:水越峠~JR高井田駅、多くのラン友さんと再会

2020年10月3日土曜日。
2020年11月1日~3日に開催される関西夢街道グレートRUN、通称「夢グレ」には出場しないのに、10月はレースが無いので、来年出場するための参考にコース試走の1回目に参加させて頂いた。
集合場所の近鉄富田林駅に着くと、たくさんの参加者の中に太陽の道ウルトラマラニックでご一緒した方々(ナトリさん、ミヤニシさん、アサダさん、ナカタニさん、エモトさん)に加えて、本戦に出場予定の昨年11月の橘湾岸スーパーマラニックのH部門320㎞と沖サバ400㎞を完走されたレジェンドのケンゴさん、同じ橘湾岸でご一緒したアシダさんも参加されており、久し振りの再会に近況やレースが軒並み中止なことへの嘆きの共有などをしたのと共に、自分は本戦にエントリーもせずに逃げ出しているので、情けなく思った。
駅前からの路線バスで本日のスタート地点である水越峠へ。
ここはダイヤモンドトレイルの途中の大和葛城山金剛山の合間だ。
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大阪府奈良県の県境に水越峠はある。
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ぞろぞろと大和葛城山への登りを登る。
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途中、パラグライダーの発射場で視界が開けて、素晴らしい景色を望むことが出来た。
奈良盆地大和高田市橿原市、葛城市、御所市の街並みが見え、大和三山などもしっかりと見ることが出来た。
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その後すぐ大和葛城山の山頂に到着。大和葛城山までの山頂は短いし、そんなに辛くない。
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ここは春になれば、ツツジが満開になって有名だが、この時期はススキが素晴らしい。地上ではセイタカアワダチソウが侵食し始めてきていてススキが無くなっている場所もあるが、ここは大丈夫だ。いつまでもこの光景が続いて欲しい。
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快晴の絶好の山日和だったので、山頂からの眺めも最高だった。
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大和葛城山の山頂以降のコースも走りやすいトレイルコースであるものの、今回は試走会なので、みんなで歩いて下る。
途中にある急峻な木階段の連続が夢グレのダイトレのコースの後半の難所のひとつだ。
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岩橋山を登った後のダイトレの途中の平石峠で、夢グレのダイトレのコースは終了し、下界に下りる。
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下界に下りた後は、平石城址に繋がるオフロードへ。裏道のようなコースで、地図を見てもまず分からない。試走しておいて良かった。
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最初のチェックポイントである近つ飛鳥博物館に到着。
本番では、紀見峠をスタートしてダイトレを走ってここまで約35㎞。
大和葛城山はそんなにキツくないが、金剛山を含めると大変そうだ。
本番ではここで疲れ果ててしまっていては、この後闘う事は出来ない。
参加者の皆さんと共にマスクをつけて中を散策。
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その後、太子町のコースを歩き、途中から何度か走った竹内街道を歩いた。
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途中、竹内街道沿いにある肉の松阪という店で、コロッケを戴いた。
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そして、この試走会のゴール、上ノ太子駅に到着。
参加者の皆さんとシューズエンジンをして試走会は終了。
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その後、ケンゴさんやアシダさん、ミヤニシさんなどの本戦初出場の方々と共に、その先のJR高井田駅まで走って終了。
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JR高井田駅から久宝寺駅おおさか東線に乗り換えて、JR高井田中央駅で下車。JR中央線高井田駅もあるので、まさかの高井田繋がりで奇遇だった。
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汗冷えしてきたので、高井田駅の近くにあるユーバスロイヤル高井田店まで歩いて向かって汗を流してスッキリ。
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その後、ずっと行ってみたかった金久右衛門本店で大阪ブラックを初めて食べて、深江橋駅から帰阪。
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この日の試走会はずっと歩きで走り応えは無かったが、知り合いのラン友さんとの再会が出来て楽しいひとときだった。
しかし、最初にこのダイトレを走って、その後、300㎞近く走らないといけない夢グレの大変さを思い知った。
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天一までの往復ラン

2020年10月1日木曜日。

在宅勤務をしながら、今日は年に1回の「10月1日(天一)の日」であることを思い出した。

例年であれば、ラーメン1杯無料券がもらえたりするのだが、今年は新型コロナウイルスの影響で、天一祭りのくじ引きであるとのこと。

2日連続で仕事終わりに自宅のある堺筋本町から西長堀の天下一品までの往復ラン6㎞。

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久し振りに食べたお馴染みの天一のこってりラーメンはやっぱり美味しかった。

こってりラーメンのドロドロのスープがたまらない。

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会計時のくじ引きは、天一のロゴが入った保冷バッグが当たった。

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毎日の楽しみが突然の終了

2020年9月27日日曜日、前日に松阪&伊勢で十分に走ったので、この日は大正区大正駅近くにある三光湯までナイトランニング7㎞。

ランニング後の汗を流した後は、京セラドーム近くのかっぱ寿司境川店で回転寿司。

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2020年9月30日水曜日、大阪城公園ナイトランニング7㎞。

この日、月~金の17時から関西地方でKBS京都で放送されていた「5時に夢中」のKBS京都での放送が突然の終了。

在宅勤務が続く中に、気分転換に観ていた毎日の楽しみが無くなってしまった。毎日、ふかわりょうや大橋さんとのゲストコメンテーターとのやり取りが面白かったのだが。残念・・・

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太陽の道ウルトラマラニックの清算ラン、松阪~二見ヶ浦

2020年9月25日金曜日。
先週のうつくしまふくしまジャーニーランの疲れは月曜日の仙台市内リハビリラン以来、平日は休足して癒えたので、早めに仕事を終わらせて近鉄の特急で三重県松阪市へ。
ここは、3月の東海自然歩道マラニックで、そして2週間前にDNFした太陽の道ウルトラマラニックでも来た、自分にとっての曰くの土地だ。
DNFした失意が先日のうつくしまふくしまジャーニーランだけでは払拭出来なかったので、DNFした原因のひとつであった、松坂からゴールの二見ヶ浦までの試走していなかった未踏のコースを自主的に走ってやろうと思い立った。来年のための試走にもなるし。

金曜日の夜遅くに松阪駅前のホテルに宿泊。
夜遅い松阪駅前は当たり前だがひっそりとしており、夕食のための店を探すも限られており、名物の松阪牛はもちろん、期待していた松阪駅で買える有名なモー太郎弁当は直前で売り切れてしまい、残念ながらありつけなかった。仕方無く、大阪でも食べられるようなラーメンが夕食。松阪牛は翌日のラン終了後までガマン。
松阪には、本当であれば今年初開催の松阪マラソンで来る予定だったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で延期になってしまっていたのだが、まさかこういった形で来ることになるとは思いもしなかった。

翌朝土曜日の朝、ホテルをチェックアウトした後、荷物を松坂駅前のロッカーに預けて、二見ヶ浦に向かってランニングスタート。
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松坂城址を過ぎた後の太陽の道ウルトラマラニックのコースに合流してラン。
ここはDNFの前に雨が降る中に走ったので、地図は見なくても自信を持って走った。とにかく伊勢街道を約10㎞、一直線に走り続ける。
コース沿いは水田や畑が広がっているので、走る他に楽しみにしていた、この時期になるとお馴染みの曼殊沙華(ヒガンバナ)が畦道沿いに群生していて、立ち止まっては写真を撮っていた。
今年は9月中旬のお彼岸の時期ではなく、少し遅れて9月後半の満開だった。
去年の今頃は、島根県のやさかウルトラマラニックにて、島根県の秘境・弥栄で同じように曼殊沙華を見つけて愛でていたなぁと思いだした。
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そんな中で珍しい白色の曼殊沙華を早速発見!テンションが上がった。
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伊勢街道沿いを10㎞走って、最初のチェックポイントである斎宮(さいくう)駅前のいつきのみや歴史体験館が近づいてきた。
2週間前は、ここに行くための曲がり角が全く分からずに、曲がって進んでは見つからずに引き返しを繰り返し、地図を見ても分からず、雨のせいで余計見難くなって、イライラがピークに達してメンタルが崩壊し、冷静さを完全に無くしてしまっていた。
今回はその曲がり角を間違えずに左折して、斎宮駅とその横にあるいつきのみや歴史体験館を発見。2週間前にこの斎宮駅から電車に乗ってしまった。自分にとって因縁深い場所だ。
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ここら辺は斎宮の跡や斎王の森の史跡など広大な土地が広がる。こういった風景も2週間前は見る余裕が無かった。疲れもあったし、雨も降っていたので当たり前だが。
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再び伊勢街道に戻ると、竹神社の横の民家で白い曼殊沙華がたくさん咲いていた。珍しい!
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伊勢街道に戻って、引き続き、道なりに直進。ここから先は2週間前に走っておらずに自分にとって未踏のルートだ。
途中、松坂市から伊勢市に入った。次に目指すのは伊勢神宮の外宮だ。
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宮川を渡ると、伊勢神宮外宮ももうすぐ。
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いつきのみや歴史体験館から約10㎞走って、第2チェックポイントの伊勢神宮の外宮に到着。
本番では前を通るだけなのであろうが、今回は時間があるので、外宮を参拝。
伊勢神宮に来るのは、2015年12月に三重中日お伊勢さんマラソンの時に来て以来だ。
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外宮の次は、内宮まで行って帰ってくる往復約10㎞。
途中、小高い丘を越えて下ると内宮はすぐそこ。
おかげ横丁は参拝客で大混雑だったので、その横の人がいない御幸道路を走ってお馴染みの五十鈴川に架かる宇治橋前の鳥居に到着。
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内宮も過去何度か来ているが、せっかくなので、たくさんの参拝客と一緒に参拝。
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復路はおかげ横丁を歩いたが、赤福の本店は大行列。その他のお店もこのご時勢なのに大混雑だった。
ここで伊勢うどんなどの伊勢名物を食べて休憩しようかと考えていたが、この大混雑なのにウンザリ。諦めて前へ進む事にした。
再び外宮の前に戻って約30㎞。
近鉄宇治山田駅のそばを通過して、二見街道を左折。
最後の交通量が多いバイパス沿いを走って、ゴールの二見ヶ浦へ向かった。
190㎞近く走って、この何にも無いコースを延々と走らせるのはメンタルに応える。最後の最後でメンタルの強さを試されるコースだった。
最後、伊勢神宮の内宮の2~3倍くらいの広さになった五十鈴川を渡ると、目指す二見ヶ浦はもうすぐ。
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二見ヶ浦に到着。
2週間前に二見浦駅から歩いてゴールまで歩いた悔しさを思い出しながら走った。
二見生涯学習センターの前にあったみえ国体のポスターのゆるキャラがかわいらしくて良かった。
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二見ヶ浦に向かう途中にある赤福の二見支店で、ここは伊勢神宮のように大行列は出来ていなかったので、気になっていた赤福氷を食べてみた。
疲れた身体に赤福の餡子の甘味がとても美味しかった。
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そして、二見ヶ浦に無事到着し、お馴染みの夫婦岩を見物。
波が荒れる夫婦岩に、偶然カラスがいてレアな光景見られた。
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無事、太陽の道ウルトラマラニックの未踏のルートを走って、太陽の道ウルトラマラニックの全コースを把握することが出来た。
最後の松阪城址から二見ヶ浦までの約40㎞は市街地コースは、それまでとは違ってほぼフラットで走りやすいコースではあるが、160㎞以上走って疲れた脚には応えるし、何にも無い歩道を延々と走らせるので、メンタルには答えるコースだった。
しかし、自販やコンビニはたくさんあるし、こういったコースならこれまでも何度も経験してきているし、何で諦めてしまったのだろうと不思議に思った。
これでコースの不安は無くなったので、来年は必ず完走してこの悔しさとモヤモヤを晴らそうと、二見ヶ浦の海岸から広大で素晴らしい伊勢湾をのんびり眺めながら決意した。
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さて、ひと休みした後は、疲れた身体を癒すための温泉探し。
スタートする前から行く温泉は決めていた。
二見ヶ浦に来ると気になるのが山の上にある他にはないデザインのお城。
あのお城は歴史上の城ではなく、麓にある忍者のテーマパークで建てられた城のひとつとのこと。
そのテーマパークには温泉もあるという事を知ったので、トンネルを走って二見ヶ浦の山の裏へ走って行き、何にもないところに急に現れる、伊勢忍者キングダムを発見。
こんな広大な場所にこんなテーマパークがあるとはびっくり。
到着したのが16時だったこともあり、家族連れが数組だけだったが、自分の目的はテーマパークではなく、併設されている伊勢天然温泉安土城下の湯。
温泉もほぼ独占状態の空きで疲れを癒すことが出来た。
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サッパリした後は歩いて二見浦駅へ。
来年は、この駅に完走後の達成感に溢れて来ないといけないな。
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参宮線に乗って、荷物を預けている松坂駅へ戻った。
せっかく松阪に来たので、松坂駅近辺で松阪牛を食べられる店をGoogle Mapで探して見つけたのが、ノエルという店だった。
おひとり様でも気にせずに入店できるこじんまりとした店で、松阪牛を堪能できた。
(写真の撮り方が悪くて、美味しそうに見えないが・・・)
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松阪牛を味わえた後は、松坂駅から伊勢志摩ライナーに乗って帰阪。
途中、シーズンの曼殊沙華を見ながら、伊勢神宮などを観光し、松坂駅~伊勢神宮外宮・内宮~二見ヶ浦~伊勢天然温泉安土城下の湯で約44㎞を走った後、温泉も松阪牛も堪能出来て、贅沢で楽しい旅ランだった。
この経験が来年に生きれば良いが・・・

うつくしまふくしまジャーニーラン後、仙台市内をリハビリラン

2020年9月21日月曜日、前日にうつくしまふくしまジャーニーランで123㎞を無事完走した後、仙台に移動して定禅寺通沿いのホテルに宿泊した。

せっかく久し振りに仙台に来たので、朝早く起きて筋肉痛が残る脚で仙台市内を軽く走る事にした。

ホテルを出ると目の前には定禅寺通のケヤキ並木の緑が広がる。

この日は天気が良かったのに、ケヤキの日陰で暗いし、夏でも涼しそうだった。

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そんなケヤキ並木をゆっくり走って、広瀬川沿いの西公園へ、

この西公園は仙台市内のランナーのジョギングコースのようだった。

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園内には蒸気機関車が静態保存されていた。

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広瀬川を渡って、仙台国際センターの前を走って、目指す青葉山へ。

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目指す青葉山の麓には伊達政宗の像が多数。

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青葉山の短いものの急な登り坂は、元気であれば走って登ったものの、筋肉痛が残る脚ではキツイために歩いて登って、目的地の青葉山にある護国寺に到着。

目的であった有名な伊達政宗公像を発見!

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そこからの仙台市内の眺めがとても素晴らしかった。良い眺めだ。

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青葉山を下って、再び仙台市内を走ってホテルに戻った。

往復で約7㎞で、ウルトラの後のリハビリとして丁度良いランだった。

ホテルに戻って朝食を食べて、ホテルの大浴場で汗を流して着替えた後は仙台駅までのんびり歩いて向かった。

復路は便数が少ない飛行機では無く、多少時間はかかるものの、本数が多くて融通が利き、アクセスしやすい仙台駅から陸路で帰阪することにした。

仙台駅内で最後の牛タンを食べようと思っていたら、駅内の牛タン店はその店も大行列の人気。考えが甘かった。

已むを得ないので、仙台の有名な牛タン弁当を購入して最後の牛タンにした。

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帰りは秋田新幹線こまちで東京駅経由で帰阪した。

東北新幹線はやぶさに連結しているこまち。これを見るのも久し振りだ。

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無事、目的のレースは完走出来、レースで福島を、レース後には仙台を堪能出来て、素晴らしい2泊3日の旅だった。