高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです(トレイルランニングは苦手)。

 「ラッシュライフ」を読む。

実家へ帰る電車の中で、伊坂幸太郎ラッシュライフを読んだ。
5人の視点で描かれる、群像小説。
5人がそれぞれの人生を送り、その人生が途中で微妙に交錯するところが面白い。
個人的には、失業してしまって何にもなくなってしまった登場人物が拾った犬との物語が微笑ましかった。
失業中で仕事も見つからず街をふらふらしている登場人物になぜかなついてくる老犬。
その登場人物と犬がひょんなことから拳銃を拾う。
内容も設定がシュールで、先がまったく読めない。
読めないだけに、読んでて飽きない。
これがこの作者の世界なんだなぁ。
以前、「チルドレン」も読んだけど、あれも風変わりだけど、心温まる作品だった。
ちょっとこの作者の作品をもっと読んでみよう、、、って思った。
年の瀬に、いい本を読んだ。
これで年も越せそうだ。

  • 好きなくだり。

登場人物のひとりである、泥棒のひとこと。

人生に関しては、誰もがアマチュアで、初参加なんだ。
そんな新人が失敗して落ち込むなよ。

ブクログ、更新しました!!
http://booklog.jp/tana.php?ac=kohki3103609

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)