高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「グッドラックららばい」を読む。

岐阜から大阪へ帰る電車の中で
「グッドラックららばい
を読んだ。
ある一家(父、母、姉妹の4人)の20年間を描いた作品。
物語は母親が突然家出してしまうところから始まる。
この物語の登場人物は、自分のみの価値観のみで行動する。
つまり、家族というのは、ひとりひとり別の人間の集まりなのだ。
母親の家出に対して、何とも思わない者、そんな家族に対して憤りを感じる者。
こんな家族もあるんかなー、うちとは全然違うことを思い知らされた。
そもそも標準的な家族ってなんだろう。
一概にここに出てくる家族は風変わりだなんていえないことがわかった。
人それぞれ価値観が違うのに、スタンダードなんてものはあんのか?
まずは、人の意見を聞いて、鼻から違うと全否定するのではなく、
そんな考え方もあんのか。。。って思うコトが大事だな。
うんうん。
ブクログ、更新しました!!
http://booklog.jp/tana.php?ac=kohki3103609

グッドラックららばい (講談社文庫)

グッドラックららばい (講談社文庫)