『虹の女神』を観る
日曜日、映画『虹の女神』を観ました。
大阪に来て1年半になるけど、こっちで映画を観るのは初めてです。
感想。
面白かった。
主役は、市原隼人と上野樹里。
そしてプロデューサーは、岩井俊二!
誘われるまで岩井俊二の関わっている映画が最近あったなんて知らなかった。
『リリィ・シュシュのすべて』を観て以来、彼の作る映像の独特の世界にはまってしまった自分にとって、映画の内容は期待通りのものでした。
『リリィ・シュシュのすべて』でもそうだったけど、とにかく映像が綺麗です。
8mmの映像が多用されるのも彼の作り上げる映画の特長のひとつ。
それに市原隼人と上野樹里の2人が虹を眺めるシーンで、空に映える虹を撮るのではなく、あえて雨上がりの水溜りに映る虹を撮っている演出が印象に残りました。
是非、もう一回観たい映画です。