『This is the Zodiac speaking.』
連続殺人鬼「zodiac」による犯行声明の冒頭のことば。
これがこの映画の合い言葉みたいなもんです。
この映画はいまだ未解決のアメリカでの連続殺人鬼を追ったマスコミと警察の映画。
こういうサスペンスを描かせたら右に出るものはいないであろうデビット・フィンチャーの作品だけに、かなり期待して鑑賞。
予想通り、デビット・フィンチャーの演出は独特で不気味な雰囲気を醸し出しており、最初は目が離せない展開であったが、終盤は内容に着いていけなくなり、長さを感じてしまうような内容であった。
結局真犯人は特定できたものの逮捕までには至らず、消化不良のまま映画は終了。
う〜ん、やっぱり彼の代表作「seven」の面白さには敵わないな。
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