高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「ギャップ」を作る

最近、NHKの番組がエンターテイメント化しているのだろうか、面白い番組がたくさんあるような気がする。
「あのNHKがやるから」なのであろうか、真面目なイメージを覆してバラエティっぽいコトをやっているので、余計面白く観れる。

とりあえず、毎週観ているのは以下の番組。

http://www.nhk.or.jp/mamasan/
まさにノンストップコメディ。
客を前にした30分間の演劇を観ているよう。
よくもまぁ、あんな息のあった演技ができるよなぁと感心する。
そんな芸達者な女優さん達の中でも、加藤夏希は特にすばらしい!
モデルでありながら、あのキャラを度返ししたきわどい演技。
ホントにモデルなの!?と疑いたくなる。
他のモデルにはあんな演技は到底真似できないであろう。
演技の幅の広さに感服。改めて好きになった。
フジテレビの「リアルクローズ」でも加藤夏希黒木瞳は共演しているけど、この番組とは全然キャラ設定が違うし、断然こっちの方が面白い。

http://www.nhk.or.jp/buratamori/
タモリが東京の街をブラブラ歩いてその土地の歴史を探る番組。
タモリ倶楽部並みのゆるさは、視聴率が関係の無いNHKならでは。
でも、あのゆるさと時間の流れの遅さがこのストレス社会の中では人気があるのではないか。
適当っぽいのに、妙なところにこだわってオタクっぽいところがある愛すべきタモさんのキャラっていいよなぁ。

http://www.nhk.or.jp/shussya/
経済学にまったく縁が無いんだけど、経済学のことばを毎週カンタンに分かりやすくドラマの中で教えてくれる。
番組を観ることで経済学に興味が出てきた。
特に人間は時に非合理的な行動をとるという人間の「性(サガ)」を探って法則性を見つける行動経済学、おもしれー。
初心者向けの本を読んでみようかなー。

というように、NHKの番組を毎週観ている。
このような状況を振り返ると、つくづく「ギャップ」というものはいいと思う。
ただでさえいいものを、「ギャップ」があることでよりいいものに見えてくる。
「真面目なイメージなのに民放がやるようなバラエティをやっている」というNHKしかり、「モデルなのに演技がうまい」という加藤夏希しかり。
俺も「仕事は真面目にやっているのに、プライベートは・・・」という「ギャップ」を作っているつもりだけど、今の体たらくということは、空回りしているってことなんだろうなぁ。。。
う〜ん、悩ましい。