高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 決着!

サッカーワールドカップの決勝と共に楽しみにしていたのが、NOAH創立10周年記念ディファ有明大会だ。
注目は、第6試合のGHCジュニアヘビー級王者・金丸義信vs挑戦者・丸藤正道
(メインでは無いにしても、セミ・ファイナルじゃないのが気に食わない。
第7試合の潮崎vs棚橋よりもこっちの対戦の方が面白かったはず。)
NOAHジュニアを牽引してきた両雄が10年目にして初のシングル。
ようやくこのときが来た!
プロレスファンがこれまで待ち望んでいたカードが遂に最高の形で実現した。
G+で生中継してくれたので、固唾を呑んで試合展開を見守る。
やはり、どちらが勝つか予想がつかない闘いは面白い。
両者共にお互いを知り尽くしているので、序盤は探り合いだったが、終盤になると、丸藤がトップロープから鉄柵超えのラ・ケブラーダを放ち、金丸はエプロンへの断崖式の垂直落下式ブレーンバスターを放つ。
ここまで気合が入った2人は観たことがない。
最後は丸藤がコーナーポストから必殺の不知火・改を放つのを金丸が阻止して、必殺の垂直落下式ブレーンバスターからタッチアウト(旋回式垂直落下式ブレーンバスター)に畳み掛けてのピンフォール
王者・金丸がベルトを防衛した。
やはり、ここまでNOAH一筋で引っ張ってきた王者の意地と後輩には負けないという意地が勝ったようだ。
勢いのある丸藤を退けたことで、金丸には向かうところ敵無しではないだろうか。
果たして次は誰が挑戦するのか、とても気になるところである。
それに、新日本プロレスのIWGPJr.ヘビー級ベルトも先日失い、無冠となってしまった丸藤の動向も気になるところだ。
面白いなぁ。

金丸の断崖式(エプロンへの)の垂直落下式ブレーンバスター

丸藤のトップロープからの鉄柵越えラ・ケブラーダ
いずれも危険度・大の技。2人のこの日への意気込みが分かる。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010071002/index.html