高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 5.21DRAGON GATE大阪府立第2体育館

5月21日土曜日。
ジムに行った後、18時に大阪府立第2体育館へ向かう。
今日は、DRAGON GATEの興行の日だ。
KING OF GATEというシングルのトーナメントの準決勝と決勝を大阪でやってくれる(普通ならこういうイベントは東京でやる)ということで1人で観に来た。
去年の11月に第1体育館にやって来たので、約半年振りだ。
ここ第2体育館は、第1と比べて狭くてこじんまりとした会場なので、選手との距離が近いのが魅力だ。
さて、最近のDRAGON GATEは乱立していたユニットが2極化の流れにあって、ヒールユニットで大所帯の「Blood Warriors」に対抗すべく、オープン・ザ・ドリームゲート王者の望月成晃率いる「望月軍(仮)」が仲間を集めている流れ。
ちょっと大きな大会になると、誰かがどっちのユニットに入ったり、裏切ったり、追放されたり、コロコロと状況が変わるので、試合の結果が見逃せない。
これがその他のプロレス団体には無い面白さだ。
そういうところで競合他社との差別化を図っているのは、事業を展開する上での基礎を分かっている。
この日は、準決勝で愛着があって是非勝って欲しかったベテランのCIMAと望月があっさり負けてしまうという波乱が起きてしまったので、ちょっとがっかり。
う〜ん、そう簡単にはCIMAvs望月の黄金カードにはならないだろうなぁと思っていたら、予想通りそうなった。
意外な展開が続き過ぎるとそれはそれでつまらなくなる。

あのCIMAがB×Bハルクの側頭部への蹴りでまさかのK.O.。失神してしまって、かつがれて退場した。


観客と同じ入り口からプロレスラーが入場してくる。選手とのこの近さがこの会場の良さだ。

結局、B×Bハルクが決勝で望月を破った神田裕之を破って優勝。
チャンピオンの望月は神田を雪辱のために逆指名。B×Bハルクは不満爆発でマイクアピール。
望月との掛け合いは笑えた。こういうマイクパフォーマンスも他の団体にはない面白さだ。

さて、毎年恒例の7月のワールド記念ホール大会は行こうかなぁ、どうしよう。