「神様のカルテ」鑑賞
9月4日日曜日、新しくできた大阪駅にある大阪ステーションシネマにて、「神様のカルテ」を鑑賞。
この大阪ステーションシネマ、ネットで簡単に予約できるし、会員になれば毎回200円引きとTOHOシネマズよりも利用しやすい。
今後映画館を利用する場合は、梅田のHEPにあるTOHOシネマズからこっちに乗り換えようと思った。
さて、映画の「神様のカルテ」だが、ほのぼのとしていてなかなか面白かった。
でも、原作の方が面白い。
内容も面白いのだが、特に面白いのが夏目漱石が大好きな主人公の内科医の話しぶりが古風なところ。
難しい言葉がたくさん出てくるので、気になって辞書を片手に読む。
森見登美彦といい、万城目学といい、こういう読みながら学べる本は大好きだ。
その辺をこの映画の桜井翔は表現しきれていなかったところが残念。
そして、原作では主人公は奥さんのハルにベタ惚れなのだが、その辺も映画では表現しきれていなかった気がした。
ただ、奥さんのハル役の宮崎あおいは、イメージどおりでハマリ役。
宮崎あおいのあんな笑顔で「イチさん、おかえりなさい。」なんて言われたら、どれだけ疲れて帰ってきても一気に元気になるだろう。
こういう笑顔がかわいらしくて奥ゆかしい日本女性が俺の理想の伴侶だ。
・・・という叶いもしない理想論ばかりを述べているので、結婚できないのは自分でも分かっていますw
- 作者: 夏川草介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/06/07
- メディア: 文庫
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カスヤナガトのカバーイラストもいい。
上条衿、中村祐介の次くらいに好きかな。
「神様のカルテ2」が文庫になるのを待てないので、近々買おうかな。