最近読んだ本達
好きな作家のひとり、貫井徳郎の作品。
文庫本三部作の大作なので、なかなか手が出なかったが、年末年始をかけて読んでみた。
三人の少年による視点で描かれた群像小説で、上巻では三人が少年犯罪に至るまで、中巻では三人が少年院で巡り会って、少年院出所後、社会復帰するまで、下巻では厳しい社会を思い知り、三人で協力して銀行強盗を計画して実行に至るまでが描かれている。
内容は相変わらずの疾走感で、忙しい平日の夜にも深夜になるまで読んでしまって、あっという間に読めてしまった。
しかしながら、結末がイマイチだった。
「やっぱり悪いことをしたら必ず返ってくるんだな。」ということを再認識。
ブクログ、更新しました!
→http://booklog.jp/users/kohki3103609
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