高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 神様、仏様、井端様!

3月8日金曜日、WBCの2次ラウンドの日本vs台湾戦。
1週間の疲れとストレスを発散するために、21時30分くらいにジムに行ってトレッドミルで走り始め、テレビをつけると、日本が台湾に0-2で負けている。
「やばいなぁ」と思って走りながら見守っていると、8回表になんとか同点に追いついた。
「これは面白くなってきた!」と急いで着替えて慌ててジムから家に帰り、速攻でテレビをつけると、場面は9回裏。
なんと、台湾に9回表に1点入れられて、またまたの大ピンチ。
そして、絶体絶命の9回裏2アウトの井端の打席。
こちらは「やっぱりダメか・・・」と溜め息をついてほぼ諦めていた。
しかしながら、鳥谷と井端は諦めていなかった。
アウトになったら試合終了のこの失敗できない場面で、1塁走者の鳥谷が盗塁成功!
凄い勇気だ。マジかと思って驚いた。
そして、井端の打席。
2ストライクまで追い込まれて、まさに崖っぷち。
日本人の一縷の望みが託されたこの緊迫した場面で、執念のセンター前ヒット!
盗塁した鳥谷が一気にホームまで帰ってきて、土壇場で3-3の同点に追いつく!
この凄い展開に、東京ドームの観客や解説の古田&工藤と共に、テレビに向かって声を上げて盛り上がった。
その後は、延長10回に中田の犠牲フライで1点を勝ち越して、そのままなんとか勝つことができた。
本当に激闘・死闘だった。
それにしても、鳥谷と井端、凄い。
あの場面であんなことを成し遂げるとは。。。
今晩は、日本人は彼らに足を向けて眠ることはできないだろう。
そして、23時過ぎになっても試合が終わらない展開に、終電を気にしながらも試合が終わるまで席を立たず、最後まで声援を送り続けた東京ドームのファン達も素晴らしかった。
球史に残るであろう大興奮のこの場面をリアルタイムで観ることが出来て本当に良かった。
WBC、面白い!
あの崖っぷちから這い上がった粘り強さと団結力があれば、侍ジャパン、三連覇狙える!
この3月は楽しい日々になりそうだ。


何回観てもあの時の興奮が蘇ってくる。
前大会の決勝の韓国戦でイチローが放った優勝を決める一打の如く、凄かった。