高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「鉄人」「絶対王者」と呼ばれた小橋建太の引退

5月11日、この日は鉄人、絶対王者と呼ばれた小橋建太引退試合の日。
小橋は、全日本プロレスの故・三沢光晴川田利明田上明とのプロレス四天王として有名で、自分の中で一番印象的な試合は、やっぱりプロレスリングNOAHに移籍した後の2003年3月1日の日本武道館での三沢光晴とのGHCヘビー級王者選手権試合だ。
三沢光晴との激闘はプロレスファンの中で有名で、最後に危険過ぎるために滅多に出さない禁断の技、バーニングハンマーを繰り出して勝利。
この日、集まったプロレスファンの盛り上がりで武道館が揺れているのがTV越しで分かり、自分もTVを観ながら興奮していたのを今でも思い出す。
それ以来、約2年間に亘り、GHCヘビー級王座を13回も防衛して、「絶対王者」と呼ばれるくらい強かった。
しかし、怪我に泣かされ、2006年には腎臓癌に冒されたものの、奇跡的に復帰してプロレスファンに元気を与えたものの、2012年12月に引退を宣言した。
もうリングであのファイトを観れなくなるのはファンとして淋しいが、あの身体でこれまで闘い続けてきたのだからお疲れさまだ。
引退試合の前のセレモニーには、川田、田上、蝶野らが来場してコメントを寄せた。
そして、引退試合では、盟友の秋山準武藤敬司佐々木健介と組んで、歴代の付き人であるKENTA、潮崎豪金丸義信マイバッハ谷口組と対戦。
さすがにバーニングハンマーは観られなかったが、必殺技のムーンサルトプレスでフィニッシュ。
凄いいい試合だった。
ありがとう、小橋建太。これまで良い試合をありがとう。おつかれさまでした。
http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/fight/all/2013051101/


2011年の年間ベストバウトになった、東日本大震災の復興支援試合での武藤敬司とのタッグ戦。
2人のムーンサルトプレスの共演も凄かった。
これだけプロレファンを盛り上げられるレスラーはいないよなぁ。