高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 天神祭前の天神橋筋商店街を走る

7月21日日曜日、最近いつものランニングコースがマンネリ化してきたので、今週開催の天神祭の準備がされているであろう大阪天満宮に向けてランニング行ってみることにした。
大阪に来て約8年目になるのに、近くで開催されている天神祭にまだまともに行ったことがなく、今年も平日の夜は仕事と出張で残念ながら行けそうにない。
なので、少しだけでも雰囲気を味わうための敢行だ。
自宅のある堺筋本町にある中央区の区役所を出発して、まずは松屋町筋を北上して天神橋を渡る。
橋の上からの朝陽。眩しくて非常に気持ちいい。やっぱり夜よりも朝走る方が絶対良い。


天神橋を渡ると、見えてくるのが日本一長い商店街として知られている天神橋筋商店街が見えてくる。入り口の一丁目だ。

早朝で人影もほとんどない商店街のど真ん中を走る。
この時間しかできないであろう経験だ。商店街特有の汚さと生臭さの中を走るのもレアだ。
地下鉄の南森町駅及びJR東西線大阪天満宮駅がある二丁目に到着。
昔、出張で何度もここを経由して担当の病院を訪問していたので、馴染み深い場所だ。
ここに目的の大阪天満宮はあるのだが、帰りに立ち寄ることとしてここはスルー。

次に四丁目辺りで、地下鉄の扇町駅及びJR環状線天満駅関西テレビがあるに到着。
天満駅の前には天神祭の際にこの商店街を練り歩くであろう神輿が飾られていた。



そして、天神祭で有名な催しのひとつ、ギャル神輿。一度見てみたい。

そして、地下鉄の天神橋筋六丁目駅(通称、天六)に到着。
ここで商店街がアーケードが終わり。これ以降は商店街から一転、淋しいカンジ。


そして、天神橋七丁目及び八丁目を越えると、淀川に出る。

地元・岐阜市の長良(ながら)橋と同じ名前の長柄(ながら)橋を渡る。

長柄橋の上で浴びた朝陽も気持ち良かった。

長柄橋を渡ってJR東海道線の鉄橋をくぐる。
淀川の土手からJR新大阪駅から大阪駅に向かう列車を見送る。


御堂筋線が走る新御堂筋まで走って来て、土手に寝転びながら、ボケーっと梅田の高層ビル群や眼下の草野球を眺める。
忙しい毎日の中で、こうやってぼんやり物思いに耽る時間がとても癒される。

淀川河川敷のコースを走って、十三まで走ってみた。ここで引き返し。
まだ早朝なので、風もあって暑過ぎず走りやすい。ここの周辺に住んでいる方々がたくさん散歩していた。


新御堂筋の橋を渡って、また天神橋筋に戻ってきて、帰りに目的地の大阪天満宮へ立ち寄る。
大阪天満宮の前には、落語で有名な繁昌亭がある。


そして、目的の大阪天満宮に到着。

本宮を参拝して、天神祭で活躍する神輿を見学。


今年も天神祭に行けなくて残念だけど、少しでもその雰囲気を味わえて良かった。
たまにはこうやって普段と違うコースを走ると良い刺激になるな。