台風18号を避け、秋田から早々に帰阪

9月15日の田沢湖マラソン完走後、旅館の部屋でくつろいでいると、テレビは9月16日の台風18号の関東地方直撃のニュースばかり。
9月16日は東京経由で帰阪する予定だったので、これはヤバイと判断。
急遽、日本海側にある秋田空港から伊丹空港に向かう便をスマホで予約。
午後には東北地方に台風18号が近づいてくるので、午前中の便を選択。
秋田空港の9時台の伊丹空港発の便に乗るためには、旅館を朝6時には出ないといけないので、フロントでタクシーを予約してもらった。お金がかかるが背に腹は代えられない。
9月16日は乳頭温泉に行って温泉に浸かった後に帰阪しようと思っていたのだが、この状況では諦めるしかない。
翌朝6時に旅館での朝食も諦めて、タクシーで田沢湖駅に向かって、鈍行列車で秋田駅に向かう。
途中、秋田の有名な観光地である角館を通った。
ここは、「みちのくの小京都」と呼ばれるくらい、武家屋敷などの古い建造物が残っていて良い観光地だそうだ。ここにもいつか来てみたい。

秋田駅からはバスで秋田空港へ向かう。
秋田空港では、羽田空港行きや新千歳空港行きが欠航もしくは大幅に遅延していて、乗る予定にしていたたくさんの客達でごった返していた。
そんな中、伊丹空港行きだけは予定通りの運行。
良かった。今回のこの英断が無ければ、今日中に帰阪することが出来なくなっていたところだった。
こんな臨機応変な行動がすぐに出来たのも、仕事で飛行機や新幹線をたくさん使って出張をしている経験があったからこそだ。役得だ。今の仕事に感謝。


出発まで、秋田空港内をブラブラ。
秋田といえば、コレ。なまはげだ。最後に観られて良かった。

そして、秋田の2大お土産としてタクシーの運転手から聞いていた「金萬」「生もろこし」を購入。
そして、自分用には「しょっつる」と「ハタハタの浜焼きと唐揚げ」と購入。
後から「ハタハタの浜焼きと唐揚げ」を食べてみると、病みつきになりそうな美味しさだった。お取り寄せしたいくらいだ。

最後に、秋田美人。
今回は見掛けなかったな・・・というか、雨で見つけている余裕は無かったか。

無事、伊丹空港発の飛行機も飛んで、台風18号により交通網が混乱しているのがウソのように、何の影響も無く、午前中には大阪に着いていた。無事、帰阪できて良かった。
それにしても、秋田県は名物がたくさんあって、魅力的な県だった。
観光地であれば、乳頭温泉、田沢湖、角館など、食べ物であれば、きりたんぽ、稲庭うどん、比内鶏、ハタハタ、しょっつる、ババヘラアイスなど、イベントであれば、なまはげ、竿燈祭りなど。
今回は、乳頭温泉や角館などの観光ができなくて残念だったけど、観光目的であれば、1人で行くのは淋し過ぎる。今回はそれが目的じゃない。
また、秋田には、将来の伴侶と共にゆっくり来るとしよう・・・