高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 美しい彼岸花(曼珠沙華)が沿線に自生する紀勢本線に乗って熊野市へ

9月21日土曜日、午前中のランニングクリニックを午前中で終えて、午後から三重県の熊野市で開催される「平成の熊野古道ラソン」に参加するために、三重県の東紀州紀伊半島の東側)にある熊野市へ電車で移動。
伊勢・鳥羽から南にはほとんど行ったことが無いので、とても楽しみだ。
しかし、交通の便が悪い。とりあえず、難波から三重県の津までは近鉄アーバンライナーを使えば早いのだが、津から熊野市までは午後出発のために特急「ワイドビュー南紀」に乗ることが出来なかったので、鈍行列車で行くことに。
結局、自宅から熊野市まで約6時間もかかってしまった。先週行った秋田までの合計時間とほぼ同じだ。。。
三重県の県庁所在地である津のJR及び近鉄の駅。
乗り換えで初めて降り立ったが、淋しい雰囲気。
やはり、三重県といえば、松阪や伊勢、桑名というイメージだ。

JR紀勢本線の各駅停車の電車にガタンゴトンと揺られながら、ゆっくり津から熊野市へ向かう。
普段、慌立たしい毎日なので、のんびりと車窓から景色を眺めながらこういうゆっくりとした非日常の時間を過ごすのも煎された。This is 休日だ。
車窓から景色を眺めていて何よりも印象的だったのは、紀勢本線の線路沿いに自生する「彼岸花曼珠沙華)」だ。
毎年、9月中旬のお彼岸の頃に全国のあらゆる場所で必ず咲き誇る、特徴的な赤い花。
自分の好きな花のひとつで、凄い美しかった。
後日、一眼レフカメラで接写した写真。う〜ん、美しい。


途中、日本一降水量が多い土地として、中学時代に地理で学んだ尾鷲市を通る。

尾鷲市よりも更に南下して、20時近くで真っ暗になった中、三重県の中で最も南にある熊野市にようやく到着。




駅前に何も無い熊野市駅に、今日明日と宿泊するホテルのスタッフに迎えにきてもらった。
宿泊したホテルは、熊野市で一番大きなホテルだそうで、かなり綺麗で快適だった。
ホテルから眺めるリアス式海岸の眺めも素晴らしい。

さて、明日は、三重県初進出のマラソンを頑張らねば!