高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 今季初滑り

12月31日、中学時代の同級生と共に、大晦日恒例となったスノーボードへ。
片や結婚7年目で子供が3人もいるのだが、こちらはいまだ独身。
ただ大家族だけあって、普段は家族と一緒なので、この日が年に1回、家族を離れて羽を伸ばせる日らしくて楽しみにしているのだが、こちらは背負うものはなく、いつでも自由。
どちらが良いかはさておき、お互い境遇が異なるもの同士、車中、近況報告し合って楽しかった。
頂上から下まで約4kmと岐阜最長のコースを持つ岐阜のめいほうスキー場に到着。
ただ滑っていても飽きるし、冬休み期間中でスキー&スノーボード客が多いので、ひと通り滑った後は、人が少なくて、スリルがある上級者コースへ移動。

ほぼ崖のように急な下り坂を少しずつ苦労しながら、時には転びながら、ゆっくり滑り降りていくのが楽しい。

そして、昨日迄は高層ビルが立ち並ぶ都心に住んでいたのに、今日は雪と山しかない大自然の真っ只中にいる。
このギャップを感じながら、ボケーっと座ってのんびり物思いに耽っているのが好き。
今日は、少しガスっていて景色はイマイチだったけど癒された。

ただ、ランニングの楽しさを知ってしまった今、「スノーボードってやる目的は何?最終的に何が出来たらゴールなの??」と思うようになり、スノーボードに対する興味がなくなってしまった。
そのため、朝8時前から滑り始めて、全コースをひと通り滑った後、昼食を食べると、「もういいかな・・・」と完全に飽きてしまった。
これが昔行ったことがある北海道のニセコのスキー場であれば、雪質も違うし、スキー場も広いしで、滑っていても飽きないのだが・・・
友人はというと、体力的に疲れたようで、午後2時に切り上げて、帰宅。
毎年、スノーボードをするよりも、行き帰りの自動車の運転が心配で、雪で道路が凍らないかがいつも気になっている。
過去に雪により苦い経験を何回かしていることもあってヒヤヒヤしているのだが、今年は雪模様であったものの、午後から陽が出てきて、問題なく帰宅することが出来た。
無事、大晦日をゆっくり実家で過ごせそうだ。
来年の大晦日も来れるかな。