高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ぎふ元旦マラソンで2014年走り始め

2014年1月1日元日、本来はゆっくり起きてお節料理を食べて正月を過ごすのだが、今年は朝7時に起きて、長良川の河川敷にある長良川公園へ。
元旦から走る「ぎふ元旦マラソン」に参加するためだ。

天気が悪くて小雨が降る中、こんな寒い中に元旦から人なんているのだろうかと思っていたが、続々とランナー約500人が集結。
普通はゆっくりする元旦から走ろうとするなんて、自分も含めて奇特でランニングが大好きな方々ばかりだ。笑える。
でも、こういう元日の過ごし方もあっても良い。正月太りしないためにも、自己鍛錬だ。 


最初は、ランナー全員で準備体操。
約15分間にも及ぶ長めで、しかも初めてするような変な体操もしながら、十分にストレッチ出来た。
準備体操を指導してくれた「岐阜長良川走ろう会」の方がマイペースで面白い方で、我々を和ませてくれた。

降ったり止んだりのあいにくの小雨模様だが、雨が止んだ際に2014年の初日の出が臨めた。金華山と共に見える初日の出、美しい。


9時45分、いよいよスタート。
とにかくじっとしていると寒いので、動きたくて仕方が無かった。

最初は長良川沿いの都ホテルを眺めながら河口側に向かって高橋尚子ロードを走る。
金メダリストの高橋尚子の地元が岐阜で、県立岐阜商業時代に走り込んでいた道として、地元では高橋尚子ロードと呼ばれている。
今回走る距離は10kmと短いのだが、元旦の走り始めとしては丁度良い距離だ。
いつもより速いペースで5分/kmで走ることを試みてみる。
最初にハイペースで無茶して飛ばし過ぎてバテてしまったとしても、10kmなので我慢できる。

長良橋の下を河口側スタートして、金華橋を越え、忠節橋を越える。


忠節橋を越えたところで、2.5kmの折り返し。また、スタート地点へ戻る。


また、スタート地点の長良橋まで戻ってきた。馴染み深い金華山を眺めながら走るなんて楽しいものだ。

そして、スタート地点に戻って5kmの折り返し。もう一丁、忠節橋まで走る。


忠節橋を再び越えて、7.5km地点で折り返し。
残り2.5kmは、最後の力を出してペースを上げる。

そして、ゴール目前。長良橋下の長良川公園に戻ってきた。


無事、ゴール!
10kmを走って、2014年走り始め完了!!

タイムは、約51分。
途中で5分/kmが厳しくなったものの、残り2.5kmからペースを上げて何とか挽回できた。
やはり今の自分の走力では、5分/kmを維持するのは難しいなぁ。
ゴール時にブランクの完走賞だけ渡されて、自分でタイムを記載するというスタイルは初めて。手作り感が溢れている大会で楽しかった。

参加賞のTシャツの色は黄緑色。
先日、これまでの参加Tシャツの色を調べてみたところ、緑色と黄緑色がなかったので、「欲しいなぁ」と思っていたところにピンポイントでゲット!
ちょっとテンションが上がって嬉しかった。

10kmを元旦に走った充実感に満ち溢れていたのも束の間、後半になって強くなった雨で濡れ鼠になっていて、一気に寒気が襲ってきた。
これは早々に帰って暖まらないと風邪をひくので、親に早々に迎えにきてもらって、実家に戻る。
風呂に入って暖まった後は、待ちに待ったお節料理とお雑煮。
走った後の充実感で、例年以上に美味しかった。
やはり身体を動かした後の食事は、いつも以上に美味しかった。

岐阜は雨の元旦で過酷な環境だったけど、地元の金華山長良川を見ながら年明け早々にランニングできて楽しかった。2014年は幸先の良いスタートをきることができた。