高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 仙台国際ハーフマラソン:束の間の松島観光

5月11日日曜日、仙台国際ハーフマラソン完走後の13時頃。
17時過ぎの仙台空港発の便まで時間が空いているし、ハーフマラソンで体力的にも余裕があったので、どうしようかなぁと人で溢れる仙台駅内のベンチに座って、しばし考える。
宮城県の有名な観光地といえば、日本三景のひとつでもある松島
一度は行ってみたいとかねてから思っており、時間があれば行ってみようと思っていたのだが、仙台から電車で片道40分程度かかり、仙台空港まで行く時間を考えると、松島に行けたとしてもゆっくり観光などしていられない状況だ。
そんな状況であったが、このまま仙台駅のウンザリする人混みの中で時間が来るまで待つだけはイヤだし、昨日も観光をしていなかったので、「松島まで行ってみよう!」と決断し、早速行動。
JR仙石線の塩釜行の電車に乗って、一路、松島へ。


各駅停車の電車に揺られて、松島海岸駅に到着。
ここに到着するまでの車窓から、美しい太平洋とリアス式海岸が見えていて、期待度十分。




ただ、時間と帰りの電車の時間を見ると、仙台空港まで帰ることを考えると、松島海岸に滞在できるのはわずか30分間だけ。慌ただしい松島観光だ。


松島海岸には、大小260もの島々が浮かび、高台から眺めると絶景だし、クルージングで間近で望むこともできる・・・そうだ。
30分間しかないので、そんな悠長なことはやってられない。
少しだけでも松島を感じられるように、海岸沿いを歩いて散策。確かにたくさんの小さな島々がある。

あれが海岸沿いの有名な観光スポットの一つ、五大堂だ。

そして、松島といえば、コレ。牡蠣である。
ぜいたくに2つの焼牡蠣を牡蠣小屋で注文して、スルッと食べる。
いやぁ、うまい。絶品だ。これなら何個でも食べられる。


これで松島観光は終了。今回はゆっくりできなくて、松島の絶景を望めなくて残念だけど、これで良し!
松島を束の間だけど体感できた。今回の旅行の目的は松島観光ではない。松島観光ならば、今後いつでもできる。
その足で仙台空港に向かって、何とか伊丹空港行の便の時間に間に合った。
仙台での締めは、やっぱり牛タン!
昨日食べて感銘を受けるおいしさだったので、また食べられてうれしかった。
今日は、完走後の充実感・達成感も相まって、昨日以上の美味しさだった。


仙台空港から伊丹空港へ慌ただしく帰阪。
仙台をこんなに早く離れてしまうのはちょっと残念だったけど、ゆっくり観光するための目的の旅行なら、またの機会に来るとしよう。