高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 このご時世に過酷さ故の定員割れ?

来る3月29日日曜日に迫った、OSAKA淀川ウルトラマラソン
大阪を流れる淀川を舞台に、第1回大会が開催される事が決定したウルトラマラソンだ。
淀川の殺風景で景色的には楽しくない河川敷のコースを、延々と100km走るという距離的にも精神的にも大変キツイコースである上に、1月にも宮古島100kmウルトラマラソンで100kmを走っているので、当初は「こんな短期間に100kmを2回も走るなんて・・・」と躊躇していたが、「せっかく自分が住む大阪で初開催となったウルトラマラソンなので、これはウルトラランナーとして出場しないワケにはいかないだろう!」と決心し、出場を決めた。
しかしながら、度々ホームページを見てみても、100kmの募集定員2,000名に対して、エントリー人数が全く伸びない。
募集締め切りの2月末の1ヶ月前になっても半分も集まっておらず、結局、最終的なエントリー人数は、募集定員2,000名に対して「814名」!
ラソン人気の昨今、エントリーが先着順の人気大会は、エントリー開始直後に募集定員がいっぱいになり、エントリー締め切りに至ってしまう(サロマ湖100kmウルトラマラソンに至っては、エントリー開始後、30分もしないうちに募集定員に達して締め切り)のだが、まさか定員割れとは・・・
大々的に開催する事を決定したものの、このエントリー数で大会側は大赤字にならないだろうかと心配になる。
採算が合わないので中止になるのではないかと少し心配もしていたのだが、先日、大会案内が送られてきた。

出場ランナーが集まらない理由を自分なりに考えてみたが、その理由は、淀川の殺風景な河川敷を100km走る事の過酷さ故だけではないと思われる。
もうひとつ、朝5時40分のスタートに向けて、そんな早朝にスタート会場のある枚方市淀川河川公園に多くのランナーは行けない事があると思われる。
大阪市内の中心街に住む自分でさえ、始発でスタート会場に向かっても朝5時40分のスタートには間に合わない。
恐らく県外ランナーを中心に、スタート時間が早過ぎるために参加を敬遠したのではないか。
そんな自分のような100km部門の出場ランナーのみを対象に、大会側もスタート会場の最寄りを走る京阪電車をスポンサーにして、当日の深夜、京阪電車の特別便を運行してくれるそうだ。
何と、淀屋橋駅、3時50分発


3時30分より、京阪電車淀屋橋駅の入口を1箇所開放してのこの日だけの特別対応!
まだ真っ暗なド深夜に、ランナーがゾロゾロと集まってきて、特別便の電車の中は、一体、どんな状況になるのだろう。異様な光景になるのは間違いない。
また、レアな体験が出来そうで、3月29日がかなり楽しみだ!
http://jtbsports.jp/contents/yodogawa-ultra/