高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 OSAKA淀川ウルトラマラソン:京阪電車の朝3時50分発の臨時便でスタート地点へ

3月29日日曜日、OSAKA淀川ウルトラマラソンの朝5時40分のスタートに向けて、朝2時過ぎに起床。
こんなバカげた時間に起きるのは、ウルトラを走る時だけだ。
シャワーを浴びて目を覚まして準備を始めるも、朝まで放送されていたNHKの「今夜も生でさだまさし」で、さださんが熱唱する名曲、「風に立つライオン」に聴き入ってしまって、手が止まりがち。
急いでいる人の手を止めてしまうくらいの本当に素晴らしい歌。そして、さださんの歌唱力と歌声だ。
聴いただけで感動してしまって、涙が出そうになった。
こんな時に止めて欲しいな、まったく(笑)。この歌が主題歌の同名の映画、絶対観よ。



深夜に意外な感動を覚えながら、朝3時過ぎに自宅のある堺筋本町を自転車で真っ暗な中に出発して、京阪電車の朝3時50分発の臨時便が出る淀屋橋駅へ。
淀屋橋駅近くにあって、ここら辺で唯一であろう駐輪場へスムーズに駐輪。
ここら一帯は路上駐車禁止の規制が大変厳しく、路上駐車して市に撤去されてしまうかもしれない不安に駆られながら走りたくはないので、昨日、前日受付に行った際に下見して駐輪場を見つけておいた良かった。

今日だけ朝3時30分になると開錠される唯一の淀屋橋の地下入口に集合。
真っ暗な中を100kmに出場するランナー達がゾロゾロとホームへ向かう。かなり異様な光景だ。
そして、ホームに待つ、京阪電車の臨時便へ乗車。
普段であれば電車が走っていない時間に運行し、しかも乗客は100kmに挑戦する強者(変態?)のウルトラランナーだけ、というかなりレアな状況にテンションが上がった。
こんな時間に京阪電車の職員達も慌ただしく我々を誘導して大変だ。
よくこの大会のスポンサーになってくれて、臨時便を出してくれたものだ。
この臨時便に乗ることが出来ただけでも、この大会に出場した価値がある。
京阪電車の粋な計らい、ありがとう!




朝3時50分に出発し、30分もしないうちに、目的地の枚方市駅へ到着。
淀川河川公園の最寄りの枚方公園駅ではないのか・・・」と少し疑問に思ったが、こんな深夜に臨時便を出してくれただけでも感謝。まぁ、枚方公園駅は駅が小さいなどの事情があるのだろう。
暗闇の中を多くのランナー達とゾロゾロ歩いて、スタート&ゴール会場の淀川河川公園へ。
スタート直前の5時30分過ぎには空が明るみ始めた。
我々ランナーはともかく、こんな朝速くから大会関係者やボランティアの方々も大変だ。

5時40分、いよいよOSAKA淀川ウルトラマラソン、スタートだ!