高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 「24」の観始めたら止まらない中毒性は相変わらず!

ゴールデンウィーク中のインドアなお楽しみとして、楽しみにこの時が来るまで温めていたのが、「24」の最新シリーズ「24 リブ・アナザー・デイ」の一気観だ。
「24」といえば、海外ドラマの先駆けであり、代名詞でもある。
映画は邦画の方が好きであるものの、『アクション映画だけは洋画には敵わない』という一家言を持っている自分にとって、「24」は自分の好みのど真ん中に来る大好物。
ラストシーズンと言われていたシーズン8に至るまでの全シーズンを、レンタル開始直後に観ていたこともあって、昨年、「24」が4年振りに復活する事を聞いて、日本でレンタル&発売開始になって観る日が来るのをずっと楽しみにしていた。
「24」を観ていない人でも知っているくらい有名な主人公のジャック・バウアーが、国家的規模のテロを企てるテロリストを、何度も危機一髪になりながら、最新鋭の機器を駆使しながらどんどん殲滅していく、勧善懲悪な分かりやすい内容は今シリーズでも相変わらずで、かなり面白かった。
今シリーズでもジャック・バウアーを演じるキーファー・サザーランドのアクションやストーリーの緊迫感、視聴者を引き込む速い展開も健在。
今回、テロリストが乗っ取ったのは、まさに今、タイムリーに取り扱いなどが問題になっている無人飛行機。
ドラマの中でも、何度も無人飛行機を意味する「drone」という言葉が出てくる。
ミサイルを詰んだ無人飛行機が、今シリーズの舞台となるイギリス・ロンドンを襲う。
「ドローンのような新開発の機器も、こうやって悪意のあるテロリストの手に落ちてしまったら、こうなっちゃうんだなぁ・・・」と、今後再現されそうな展開に戦慄を覚えた。
そして、今回も、テロリストが脅すのはアメリカ合衆国大統領で、アメリカだけではなく、ロシア、中国も関わってきて、世界的な戦争が勃発する危機をもたらすような国家的規模で壮大なスケールのテロになっていて、終始ハラハラドキドキ。
終始目が離せず、1話を観終わるごとに続きが気になって、観るのを止められなくなる中毒性があったのだが、大変幸いなことに、今回はこれまでのシーズンのような24話完結とは異なり、12話完結だったので、1日をかけて一気に観るのはまさに至福の時であった。
やはり「24」は、今回のようにまとまった時間を確保して一気観をするに限る。
話の終わり方から判断するに、続編がまだまだありそうな印象を受けたので、次のシリーズが制作されるのが今から本当に楽しみだ。