高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 大阪市の行く末を占う住民投票、迫る

5月17日日曜日に迫った、大阪市における特別区の設置についての住民投票
毎日、会社の周りでも大阪都構想の賛成派(大坂維新の会)・反対派(自民党民主党公明党共産党など)の街宣活動車が騒がしく動き回り、大阪市民に訴えかける。
今回の住民投票は、大都市地域特別区設置法(都構想法)で定める手続きに沿って行われるため、公職選挙法に準拠するのだが、一部、相違点があり、例えば街宣活動は、選挙とは異なり、17日の投票当日にも実施できるそうだ。
これは知らなかった。当日、大阪市内はどれくらい騒がしくなるのだろうか。想像が出来ない。
家に帰れば、ポストには賛成派と反対派の様々なチラシが毎日のように入っていて、PR合戦がスゴイ。
これも選挙とは異なり、住民投票は投票を呼び掛けるハガキやポスターの枚数制限が無いためらしい。
そういうワケで、日が近づくに従って、自分も投票権がある大阪市のいち市民として、投票権を持って15年目にして初めて経験する住民投票に興味を持ち始めるのは当然の帰結だった。
会社の同僚とも珍しく政治の話をして、大阪市民以外の方々にも関心が深い話題である事が垣間見れた。
賛成・反対のいずれに投票するかはまだ決めていないし、明言するのは不適切なのだが、賛成派・反対派のいずれの主張にせよ、メリット・デメリットが必ずあるのであれば、人類の歴史はトライ&エラーの繰り返しで成長・発展し続けてきている事実を踏まえて、勇気を出してこれまで誰も挙げなかった声を挙げ、新しい事にチャレンジしようと動き出した橋下さんを応援したくなってしまう。
サントリー創業者の鳥井信治郎の「やってみなはれ」の精神で、如何にも関西ならではだ。
反対派は、橋下さんが訴える指摘に対して、反論して対応策を提示するものの、これまでそれを分かっていながら何もしてこなかったワケなので、どの口がそれを言うのだろうと思うし、もしこのままの状態が続くのであれば、反対する人達は今後も何もせず、何も変わらないままのような気がする。
政治に疎いバカな人間の浅はかな考えである事は重々承知しているので、両者の言い分を17日までもうちょっとよく確認した上で、当日、投票に出掛けることにしよう。
投票権をもらって15年、今回初めて自分から何としてでも投票に行きたいと思った。これは良いことだ。

それよりも何よりも、17日の住民投票当日は、地元・岐阜にて開催され、毎年出場している「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」がある。
よりによってこんな大阪市にとって大事な日に地元でマラソンがあるとは、全くツイていない・・・
どちらも思い入れがあって外せないイベントなので、17日はハーフマラソンを5年連続完走し、その後は住民投票が終わってしまう20時迄には帰阪して、住民投票に駆けつけるのが自分の責務だ!