高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 猛暑ランニングは発汗量2倍、トレーニング効果2倍

8月2日日曜日、この日も朝から夏らしい快晴で猛暑の中に早朝ランニングへ。
今週は、会社の組織体制の大幅変更の影響がいよいよ末端の自分にも及び始め、急遽、東京本社に2泊3日の出張に行く事になり、緊張感高まる重要な会議に出席させられたことで、久し振りに仕事で肉体的にも精神的にもハードな日々を過ごした。
何とか無事に乗り越えられる事が出来たため、その重責からの開放感を持って、土日はゆっくり体を休めながら好きなことをしてストレスと疲れを発散しようと決めていた。
そして、今週もお馴染みの大阪港中央突堤へ向けてランニング。
しかしながら、往路の10kmを走って大阪港中央突堤に着いた時には、異常な程の発汗量でもうバテバテ。


この暑い中、海釣りに興じている方々がたくさんいた。「何もこんな暑い中に・・・」と思うが、それはお互い様か。

大阪港中央突堤近くには、向日葵が太陽はどこだと言わんばかりに背を伸ばして咲いていた。

夏の代名詞とも言われるこの向日葵。
関西地方でいうと、兵庫県佐用郡佐用というところに、素晴らしい向日葵畑があると聞いた事がある。
しかも、そのそばをJR姫新線が通っており、電車の中からその向日葵畑を眺める事が出来るそうだ。
鉄道と花が好きな自分にはピッタリなスポットだ。
大阪にいるうちに一度行ってみたかったが、今年も残念ながら叶わなそうだ。
それにしても、写真を見るだけで圧巻の光景。自分の目で見てみたかった・・・


往路での疲れ様から、今日の自分は調子が悪いと判断し、復路はゆっくりペースでこまめに水分補給をしながら、熱中症でヤバくなってもすぐに地下鉄に乗って帰宅できるように、往路と同じ地下鉄中央線が通っている中央大通を走って、何とか20kmを完走できた。
今日は本当に辛かった。
1日で100kmを走った実績があるランナーがこの体たらくとは、何と情けないことか。
「暑さ」がプラスされるだけで、走り慣れていて新鮮味が無い楽な20kmのコースがこれだけハードでキツイコースに様変わりするとは・・・「暑さ」の厳しさを思い知らされた1日だった。
でも、マンネリ化しつつある走り慣れたコースがこれまでよりもハードになってとても新鮮で走り甲斐があるし、10km走るだけで20km分の疲れが得られ、この時期のランニングはトレーニング効果が他の時期よりも2倍になって、練習にはちょうど良い(さすがに日中に走るのは無謀過ぎるが)。
この暑さを乗り越えられたのであれば、来週はもうちょっとマシになるだろう。
「暑いから走らない」と自分に言い訳を作って何もしないのではなく、「暑いからこそ走る」という考え方が自然にできるドMな自分であれて嬉しい限りだ。
7月は仕事が忙しくて休足期間にしていたこともあって、これまで200km以上あった月間走行距離が150kmにも満たなかったので、秋に向けて8月からはちょっとずつ走行距離を伸ばしていこう。