高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 久し振りの大阪港中央突堤への早朝ランニング

12月12日土曜日。
12月9日の「中日三重お伊勢さんマラソン」を走り終え、2015年に予定していた全てのマラソン大会を五体満足で完走できたので、あとは今年続けてきた月間200kmの走行距離を12月も達成するだけ。
12月12日13日は実家の岐阜県に帰らなくていけない用事があったので、今週は土曜日の早朝にランニング。
今回、ウインドブレーカーの下に着用したマラソン参加記念Tシャツは、今年10月25日に完走した「能登半島すずウルトラマラソン」のTシャツ。
こういう機会でも無ければ、まず行く事は無いであろう、能登半島の先端である奥能登珠洲市で開催された、2015年4回目となるウルトラマラソンで、1日で初めて102km完走する事が出来た思い出深い大会だ。
この親しみ深いイラストがこの大会の特徴で、お気に入りのTシャツのひとつだ。


アップダウンがきつい峠越えがいくつもあって苦しかったものの、能登半島の突端を回った楽しかった道中をしみじみと思い出す。
何よりも93kmのエイドステーションで出迎えてくれたこの大会のマスコット、豚汁犬を思い出す。かわいかったなぁ。

この日の早朝ランニングは、マイランニングコースで、自分の今の走力の基礎を築いてくれた大阪市中央区役所から大阪港中央突堤を折り返しての往復コース約20km。
10月末からほぼ週末はマラソンに出ていたので、このコースを走ってこの馴染み深い風景を眺めるのは約2ヵ月振り。



ウルトラマラソンや仮装をしてのフルマラソンを含む4週連続のフルマラソン完走、そして制限時間4時間の大田原マラソン完走とこの秋のマラソンシーズンの全ての目標を無事達成できたのも、これまでここへのランニングを中心に毎週継続してきたおかげだ。
その御礼を兼ねて、復路の途中で九条の住吉神社で御礼参りした。

ちょうど良い寒さで発汗量もそれほど多くはなく、水分補給も要らないくらいであったが、自動販売機で自分の大好きなトロピカーナココナッツウォーターを発見したので、思わず買ってしまった。
濃厚なココナッツミルクは苦手なのだが、これはほんのりした甘さで自分好み。ソルティライチと共に大好きな飲料のひとつ。
今、大阪の激安自販機ではたった100円でこれが買える。
コンビニで売られていたのは今年の夏頃だったので、今は恐らく生産が終わってしまって、最後の在庫処分としてこんな格安で売られていると思われる。しばらくするとこの自販機からも無くなってしまうだろうから、見かけたら必ず買おうかな・・・

ここのところの冬にしては異例の暖かさの影響もあってか、この日は快晴で全然寒くなく、朝陽の暖かさがとても気持ち良かった。
そんな暖かさの影響もあって、12月中旬になってやっと銀杏(イチョウ)が完全に黄色に色付いた。
と思ったら、すぐに散ってしまって、御堂筋の紅葉はイマイチ。

黄色に色付いた銀杏を見られずに残念だったものの、自宅近くの中央区役所近くの中央大通沿いの銀杏は散る直前でとても綺麗だった。散った後の掃除と銀杏(ぎんなん)のにおいが大変だけど。


朝走った後、シャワーを浴びてその足で岐阜へ。
岐阜の実家では、クリスマスが近くなると世間に出回るクリスマスフラワーこと、ポインセチアが咲いていた。
この赤色と緑色。如何にもクリスマス。今年も独り身にはせつなくて忌々しい・・・もとい、楽しみな時期がやって来た。

そして、いつぞやのマラソンに行った際に種をもらったので、実家の庭に植えておいた撫子(なでしこ)が一輪、花を咲かせていた。親がこまめに水をあげていてくれたようだ。特徴的な形をしたきれいな花だ。

地元の岐阜から帰阪した12月13日の夜には、大阪城ナイトランニングを敢行して13km。
12月中旬なのに、土曜日に続いて全く寒くない。
12月13日は、毎年、奈良県奈良市天理市で開催される「奈良マラソン」の日だ。
3年前の2012年に自分が出場した際は、走っている途中で雪が降り出したくらい極寒だったのを今でも思い出すが、その頃とは大違いな気候だ。
ようやく色付いて散った銀杏のふかふかの絨毯の上を走って、週末を締めくくる事ができた。