高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 サロマ湖100kmウルトラマラソン、3年連続エントリー完了!

1月27日水曜日、待ちに待っていたこの日がやって来た。
この日ばかりは、仕事終わりにあった用事を別日に変更し、仕事を19時過ぎに強制終了させて直帰し、自宅のパソコンの前で待機。
この日の20時から始まる2016年6月26日開催の「サロマ湖100kmウルトラマラソン」のエントリーのためだ。
この大人気の大会は、例年、年明けにエントリーが開始され、先着順のためにエントリー開始直後に100kmの部の定員3,550名が一瞬で埋まる。昨年は30分もしないうちに埋まってしまった。
そこで、全国のウルトラランナーとのエントリー合戦に勝ち抜くために、今日だけは自分も特別態勢で臨む。
20時になった。
その途端、サロマ湖100kmウルトラマラソンのエントリー専用ページは、「ただいま大変混雑しております」という表示と共に、30秒後に画面が自動更新するお馴染みのページになった。

こういう人気大会ではよくある予想通りの展開。
時間は十分にあるので、気長に画面がエントリー専用の画面に切り替わるのを待つ。
何度も画面が自動更新されて同じ画面が出てくるのを待つ事、約10分。意外に速くエントリー用の別画面に切り替わった。
待ってましたと言わんばかりに、必要情報を速攻で入力して、クレジットカードでエントリー代を支払って、無事、エントリーが完了できた。

ちゃんとエントリー出来ているかをチェック。よし、大丈夫だ。

今年も相変わらずの大人気で、20時からエントリーをスタートしたものの、31分後には締め切られてしまったようだ。昨年同様に異常な程の人気だ。
そんな状況の中でも、今年も無事エントリーができて、3年連続の出場が決定。これで俄然、6月が楽しみになってきた。
今年も無事エントリーできた事にテンションが上がって気分を発散したくて、大阪城ナイトランニングを敢行し、大阪城公園の外周を2周しての11km。
前日迄の極寒の気候から一転、暖かくなってとても走りやすかった。
残っていた仕事を自宅で済ませた後に走りに行った事もあって、走っている途中で23時を過ぎてしまい、大阪城のライトアップが消灯になってしまった。
完全消灯で真っ暗になる迄の数十分はかろうじて電気が付いているので、早速、大阪城の真下へ行ってみた。
ライトアップが消えていて、普段の神々しさは見られなかったが、月明かりに照らされて浮かぶ大阪城の姿は相変わらず雄大だった。
大阪城と月のコラボ、絵になるな…

大阪城ナイトランニングをした後に必ず寄る自宅近くのサンクスでは、地元・岐阜で有名な「岐阜タンメン」のサークルK・サンクス限定のカップラーメンが売られていて、思わず買ってしまった。大阪であの塩味であっさりしたラーメンを食べられるとは驚きだ。

人間は、将来に楽しみや目標があると、それに向かって日々を邁進するため、いくら日々の生活が無為で平凡なものであっても、将来の事を考えるとそれだけで「楽しみに向かって今を頑張ろう」と前向きになることができるし、生き生きとして日々の生活に活力とハリができて楽しくなる。
将来に楽しみや目標を積極的に作る事が人生を楽しくする方法のひとつであることを再認識した日だった。
6月を五体満足で迎えられ、楽しく走る事ができるように、そこに至るまでにあるたくさんの布石となる機会を頑張っていこう。