高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 ギリギリ間に合った!

3月23日水曜日、仕事の後の用事が終わった後、23時過ぎから大阪城ナイトランニングスタート。
先週火曜日に負った左足ふくろはぎのこむら返り後の後遺症による張りから月曜日の時点で走るとまだ違和感があったのだが、今日はそれがまるで無く、小江戸大江戸200kを走る前とほぼ同じペースて外周を2周、約10kmを走り切る事ができた。
小江戸大江戸200kから2週間、200kmを走った後の代償は大きく、なかなか思い通りに走る事が出来なかったが、今日やっと元に戻せた。
日を跨いだ0時過ぎにその喜びからテンションが上がった。
これもランを控えめにしてリハビリランをして、毎日外用剤を貼付して安静にしたお陰もあったが、一番大きかったのはふくろはぎのストレッチの新たな方法を知ったこと。
月曜日に見たNHK BS1の「実践!にっぽん百名山」の中で学んだ、トレッキング時に足が疲れた時のふくろはぎの疲れをとる時のストレッチ方法だ。
立って行うお馴染みのアキレス腱伸ばしはふくろはぎ(腓腹筋)の上部しか伸ばしていないため、本当に疲れている腓腹筋の下部を伸ばすには、片膝を立てて座り、立てた膝を両手で抱え、踵を地面につけたままで、身体を前に倒して体重をかけていくのが効果的であることを聞いて、最初は「ランニングと使う筋肉が違うから効果は無いかな」と思って試しにやってみたら、今までしたことがないストレッチでかなり気持ちが良く、翌日から違和感が無くなった。

「そうか、今までのストレッチでは伸ばすべき箇所が伸びていなかったんだ!」と思い知らされた。
これからこのストレッチをランニング時のルーチンに加えることにしよう。
今回の一件でこむら返りになりそうな時の応急処置方法が学べたし、結果的には良い学びになって良かったかも…まさに「怪我の功名」だ。
こんな状態で強行出場するのか、ムリをせずにDNS(Did Not Start:不参加)にしようかをずっと迷っていたが、この日、何とか間に合ったので、週末の日曜日に迫った「OSAKA淀川ウルトラマラソン」に出場して、2年連続の100km完走を目指すことに決めた!
そして、この日、用事先で余った弁当をお裾分けして頂けた。しかも2人分。和食に中華。すごい組み合わせだが、今晩中に食べないと勿体無いので、走った自分へのご褒美として全て食べて腹いっぱいになった。
深夜にこれだけ食べては、走ったことでせっかく消費したカロリーは相殺、いやプラスだな、これは・・・
調子に乗らず、故障明けなので、日曜日まではムリをせず、ランは控えめ、ケアとストレッチも継続していき、万全の状態で日曜日を迎えよう。
あの殺風景で退屈な淀川河川敷コースを100kmも走るなんて、1年前に散々な目にあって憂鬱なハズなのに、今の状態で走るには淀川河川敷はうってつけの練習でとても楽しみだ。
何はともあれ、間に合って、本当に良かった良かった。