高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 村岡ダブルフル、勇者の道は断念

2017年初の大阪城ナイトランニング。
先日、昨年9月にこれまで経験したウルトラマラソンの中で一番キツいコースで、久し振りに制限時間タイムアウトを覚悟して生きた心地せず、極限状態を味わった「村岡ダブルフルウルトラランニング」の大会事務局から、今年の第20回大会を記念して新設される「勇者の道120K」の挑戦状が送られてきた。
内容はこれまでにも聞いていたのだが、改めてその内容を確認して驚愕。
120kmなのに、制限時間は100kmと同じ14時間!
100kmを一旦走った後に折り返し、最後の忌々しい一二峠を越えてまた戻ってくる、つまり最後に一二峠を3回登って下るという悪魔のようなコース設定。
100km地点での制限時間は16:45なので、11時間45分で100kmを走らないといけないとのこと。
サロマのようなフラットなコースならその制限時間でも問題無いのだが、あの坂ばかりのコースでは至難の業。
昨年、100kmを13時間43分でギリギリ完走できた自分の走力では到底ムリ。
昨年完走したことで挑戦権を与えられたので、「いざ!」と行きたいところだが、こればかりは控えておいた方が良いだろう。
「挑戦もしないうちから諦めて逃げ出すの?後悔しない??」
と心の中の別の自分が自分に問い掛けているが、レベルが違い過ぎ。
実力が伴っていないので、「挑戦する」「逃げる」を判断する域に至っていない。高嶺の花過ぎる。
こういったことからもこの「勇者の道120K」を完走できるランナーって本当に「勇者」だと思う。
他大会でこの大会のTシャツを着ているランナーを見掛けたら、尊敬の眼差しで見つめてしまう事になるんだろうなぁ。いいなぁ。