高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 来年の萩往還250km、無念のクリック合戦敗退

2017年8月1日は、来年のG.W.に開催される萩往還ウルトラマラニックのエントリーの日。
2017年G.W.に140kmの部を無事完走して、この大会のメインである250kmの部への挑戦権を得たので、これを完走する事が当面のマラソンでの目標になっていた。
第30回大会になる萩往還は今回で最後になると聞いて、ウルトラランナー達がざわついた。
自分は最後の大会での初250km完走を目論んでいた。
そして、今年から昨年までの手間がかかる郵便振替ではなく、ネットでのエントリー変更になった。
これはクリック合戦必至だと思い、19時30分に仕事を強制終了して帰宅し、20時前にパソコンの前に待機。
20時と同時にスポーツエントリーにアクセスして、画面が切り替わるのを待っていて、切り替わって画面を下にスクロールしたら、「受付終了」の文字が…
一瞬にして凍り付いてしばし呆然。
「マジか!」と画面に向かって叫んだ。
まさかここまでの人気とは。サロマなどの人気大会のクリック合戦の比じゃない。10分も経たないうちに受付終了とは。
こちら側に何にも落ち度はない。
強いて言えば、20時にアクセスすれば大丈夫だろうと思っていた自分が甘過ぎたことか。
こうなる事を想定して、スマホや会社パソコンでも繋いでおくべきだったか。
あれこれ反省点を考えていても今更ムダだ。
もはや、補欠抽選に頼るしかないが、最後の大会なのに入金しないバカなランナーなんていないだろうし、補欠抽選無しが関の山だろう。
もし、補欠抽選があるのであれば、ダメ元で欄外に思いの丈を書いて9月1日になったら出してみるしか望みはない。
長らくマラソンをやってきて、クリック合戦に破れたのはこれが初めての経験。
それが勝負レースと設定した萩往還で、それが最後の大会になるとは…
Twitterを見てみると、エントリーできているランナーはできているようなので、やはり自分は日頃の行いが悪くて運が悪かったのだろう。
この事態には何にも前向きに考えられる要素がないし、「また来年エントリーすれば」なんてことも来年が最後の大会なのでできない。
これまで多くのマラソンで培ってきた強靭と思っているメンタルを持ってしてもこの事態には落ち込むしかなく、家に持ち帰った仕事もやる気が起きず、少し寝てから悔しさを振り払うかのように大阪城ナイトランニング2周をしてこの落ち込みを少しだけ解消した。
でも、目下の大目標を失った悲しみは思いの外、大きい。
残念ながら、萩往還には縁がなかったと思って諦めよう。
あぁ、しばらく引きずりそうだ…
でも、萩往還に自分以上の思い入れのあるウルトラランナーが多数いる事を今年の大会で思い知った。彼らが萩往還が来年で終わりになる事に納得するとは到底思えない。いつかまた復活する事を願おう。