高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 松本マラソン:2017年秋のフルマラソンシーズン第1戦、完走!

2017年10月1日日曜日、第1回松本マラソン当日。
松本駅前のホテルからスタート地点である松本市総合体育館に向かうためのシャトルバスに乗るために松本市駅前へ。
ランナーがたくさんいるものの、バスがたくさんやって来て回転が速く、待ち時間少しですぐに松本市総合体育館に行く事が出来た。

松本市総合体育館はたくさんのランナーで大混雑。こちらに本社があるキッセイ薬品ネーミングライツ命名したのであろう、キッセイ文化ホールがあった。



午前8時30分。松本マラソン、通常のフルマラソンよりも早めのスタート!

序盤は松本市街地をたくさんの沿道の方々に応援してもらいながらのラン。
松本城がチラッと見えた。なので、昨日、じっくり松本城を見ておいて良かった。


賑やかな松本市街地を通って、仕事でもお世話になった相澤病院の近くも過ぎた後は、松本平という平野、特に何も無い田園地帯をひた走る。

15kmを過ぎた辺りから東側に向かうので、北アルプスの山々を眺めながらのラン。
秋の花、秋の桜と書いて秋桜(コスモス)が綺麗だ。


中間地点を越えると、信州まつもと空港の周りをラン。


松本山雅FCのホームスタジアムである松本平広域公園総合球技場アルウィン)の前ではサポーターの方々がチームフラッグを振って応援。

ゴールがある信州スカイパーク陸上競技場に到着。松本市街地を過ぎてからずっと単調なコースが続いたので、辛かったぁ。

競技場内のトラックを走って、ゴール!!!


秋のフルマラソンシーズンの始まりを告げる第1戦の完走タイムは、3時間50分。
ほぼイーブンペースで走る事が出来たが、そもそもそのペース自体が遅いし、35kmを過ぎて悩みの種の左臀部の違和感が発生して、ペースを維持するのが難しくなってしまって辛かった。
せっかく秋晴れで涼しくて走りやすい、言い訳が出来ないコンディション且つ見所は少ないものの、終始フラットでタイムが狙えるコースだったのに、勿体無い・・・
この症状があるうちはフルマラソンでの自己ベスト更新は難しそうだ。
思い返すと、9月前半のビワイチは散々な結果だったし、その悔しさを晴らすための丹後ウルトラは台風で中止になるしで消化不良な月だった。
6月のサロマはダメダメだったし、8月は萩往還250kmにエントリーできないし、ここまでの2017年後半はラン関係で全く良い事が無い。
この調子では秋のマラソンシーズンも良いことはないだろう、とこの松本マラソンを含めて4本走る予定のフルマラソンでの自己ベスト更新は絶望的で諦めモード。
でも、これが現状なので、仕方がない。
長い長いマラソン人生、そんなに生き急ぐことはないや。
地道に頑張っていこう。

ゴール後にはランナー全員にふきんの提供。暑かったので、これは有り難い。他大会では見た事がないサービス。

松本山雅FCのマスコットキャラクター「ガンズくん」も我々ランナーを労ってくれた。後から調べたら、ライチョウをモチーフにしているそうだ。

大会側からはミネラルウォーターと共に、りんごアイスも。これも他大会では見た事が無いサービスで嬉しかった。

帰りにゴール会場にたくさんあった露店で、信州名物のブドウとマスカットをお土産に購入。やはりこちらのフルーツは美味しい!


第1回大会なのに、スタートまでほぼストレス無しの運営が素晴らしかった。
普通、第1回大会だといろいろとトラブルがあるものだろうが、ほとんど気になるところは無かった。
唯一言うとすれば、コースの見所が前半の松本市内の松本城くらいである点とゴール地点から松本駅に向かうシャトルバスの乗り場まで1km以上あって遠い点くらいか。
大会事務局が各地で開催されている都市型マラソンの運営を参考にして研修しているであろうことが伺えた素晴らしい大会だった。