高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 急にヒマになった無念の週末

2017年10月21日土曜日は、台風21号で大雨の中に大阪城ナイトランニングで久し振りに大阪城を3周した。
翌日の氷ノ山トレイルレースの台風中止により、土日が急遽暇になったので、ここのところ長年使用したせいで動きが遅くてストレスがあり、最近通話が出来なくなったスマホを機種変しようもauショップに行ったら手続きにやたら時間がかかり、ジムに行けなくなってしまったので、已む無く大雨の中にランニングをすることになった。
雨だと走り始めは萎えるし、道行く人の目も気になるのだが、ある程度濡れて走っているとふっ切れてしまい、逆に楽しくなる。
大阪城公園まで行くと、自分と同じように雨の中で走っているランナーがたくさんいたので、雨の中に頑張って3周してきた。
びしょ濡れなので、さすがにコンビニには寄らず、直帰。
しかし、この雨ではさすがにトレイルランニングはキツイ。
山の場合、台風が危険と言うよりも大雨による影響の方が危険だそうだ。
大会側の迅速な英断に感謝しよう。
翌日の22日日曜日は、台風21号が迫る大雨の中、衆議院議員選挙に行くついでに大阪城ナイトランニング。
国民の義務を果たした後、1日中降り続く大雨の中でランニングしていると、さすがに大阪城公園に同類の変態はおらず、1周で止めておいた。
それにしても凄い雨。明日の朝はどうなることやら。

急遽、ヒマになったこの週末に観た、TSUTAYA DISCUSから送られてきた「22年目の告白」「君の名は」はいずれも良い映画だった。
前者は伊藤英明藤原竜也の演技が素晴らしかったし、彼ら以上に仲村トオルの演技が素晴らしかった。観ている者を釘付けにする演技だった。
仲村トオルと言えば、子供の頃から大好きで自分の若い頃のバイブルでもある「あぶない刑事」で柴田恭兵舘ひろしに「トオル、女紹介する」と言われて言いなりになっていた若かりし頃のイメージが先行してしまうのだが、何十年も経て素晴らしい俳優になったなぁと感心しきり。
話の内容も面白く、意外な人物が犯人で驚かされたので、よくできた話だなぁと秀逸な脚本に感心。原作も読んでみたくなった。
後者の「君の名は」は噂通りの内容で、少しファンタジーなところがあって理解できないところもあったが、それを補って余りある内容の他、映像技術、演出、サントラがとても良かった。絵も自分好みだった。
巷で騒がれている所以がよく分かった。