高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

横浜マラソン:2年分の完走メダルを無事ゲット!

2018年10月28日日曜日、横浜マラソン当日。

昨年は台風で中止になったが、今年は雨の心配が無い曇り空の涼しい中での開催となった。

2年連続で中止にならずに良かった。9月下旬から10月上旬にかけての週末台風の連続でドキドキしていた。

今回の最大の目的は、フルマラソンの自己ベスト更新にあらず。

昨年の台風中止分の完走メダルを含めた、2年分の完走メダルをゲットすること!

完走後にメダルを2つもゲットできるなんて、これまでにあっただろうか。こんなレア体験が出来るなんてテンションが上がる。

ハロウィン間近で仮装ランならこのタイミングだったが、先週のちばアクアラインマラソンで敢行したし、絶対に完走したいので、少しでもDNFのリスクを無くすために、今回は真面目にラン。

関内のホテルから歩いて、スタート地点のパシフィコ横浜に向かうにつれて、たくさんの出場ランナーでごった返してきた。

さすが28,000人にも及ぶ都市型マラソンは規模が違う。荷物受付時間迄に間に合うかどうかヒヤヒヤしながら着替えて、スタート地点までゾロゾロと向かった。

自分は先頭のAグループだったが、とにかく遠かったが、良いアップにはなった、と前向きに捉えた。

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8時30分、谷原章介さんや三浦大輔さん、中村優さんなどのゲストランナーなどに見守られてスタート。

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スタート直後、みなとみらい地区や赤レンガ倉庫を超えて、関内の中心部を走って、たくさんの沿道からの応援を受ける。

スタート序盤で余裕もあってかなり楽しい。

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横浜スタジアム前を通過。

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横浜中華街の前も通過。

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そして、再び海岸沿いの山下公園の前を通過。

40kmを走ってここに帰って来て、沿道からの大歓声に迎えられるのを夢見てラン。

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ここからは都心部から離れていき、首都高速湾岸線の下を主に走って行くコース。

この大会程、エイドステーションにこだわっている大会は無い。

あるタイミングだけ出てくるありあけのハーバーなどの横浜の銘菓が出されるラッキー給食や給水パフォーマンスなどがあって、道中の辛さをひと時だけ忘れさせてくれる。

タヒチアンダンス、サンバ、チアダンスなどがあるので、目の保養になる。

一番特長的なのは、バーテンダーエイド。アクエリアスをベースにしたカクテル風なドリンクを振る舞ってくれる。

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横浜南部市場で折り返し。第1回大会ではここに大きなエイドがあったハズだが、今回は折り返すだけ。

いよいよ、この大会のハイライト、20~30kmの約10kmを走る、首都高速道路湾岸線

この日だけ首都高速湾岸線を走る事ができるレア経験を再び出来て、まだまだ疲れておらずに余裕があったので、テンションが上がった。

堂々と料金所を走って抜けていく。

直前のボランティアの方からの「通るのにお金は要らないですよー」の掛け声には笑えた。

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首都高速上は、多くのランナーからはバンクになっていて走り難いと不評だったが、自分にとっては大変走りやすく、首都高上からの湾岸の眺めは素晴らしく、走っていて最高の気分だった。

前半が低調だったので、ここから巻き返してペースを上げて走って、どんどん前のランナーを追い越した。

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首都高上では、首都高速の我々ランナーへの粋な計らい・応援も嬉しかった。

今日だけ、ここまでしてくれるなんて嬉しい限り。

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約10kmを走って楽しかった首都高速を終わり。

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首都高速が終わってからの本牧埠頭の何にも無い折り返しが一番辛い。

第1回大会でそれが分かっていて覚悟していたものの、今回もやっぱり辛かった。

辛い中に往復コースを終えて、ゴール直前の40km手前、彼方にゴールがあるみなとみらいのビル群が見え、山下公園での沿道の方々からの大歓迎を受けると、ほっとひと安心。

ここで大歓声を浴びるのを待っていた!

これが、都心部をスタートして、都心部に帰ってくるセントラルフィニッシュのコースの良いところ。

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今回からゴール直前のコースが変更となり、横浜赤レンガ倉庫前を走るコースになった。

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そして、ゴール直前のパシフィコ横浜前。あと少し!

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無事、ゴール!!!!

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首都高速を激走して頑張ったものの、その後の30km以降で疲れてしまって、完走タイムは3時間48分。

そもそも自己ベスト更新なんて狙っていなかったが、フルマラソンのペースで走ると発症する左臀部の張りがある状態ではこれが限界。地道にケアしていくしかない。

そして、今回の大目標であった台風中止になった2017年の分も含めた2つの完走メダルをもらえる瞬間が来た。

2017年大会にエントリーしていたランナーだけ、別のブースに案内された。

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そして、2大会分の完走メダルをゲット!
1大会で2つの完走メダルをもらえるなんて、数多くマラソンに出てきたが、初めての経験で、マラソン史上でも初めてではないか。

横浜マラソンの心意気に感謝!

2年分の完走メダルは、いずれもカモメのデザイン。
2つを首からかけるとずっしり重く、荷物受取のパシフィコ横浜内は完走ランナー達が奏でる2つの完走メダルがぶつかる音が鳴り響いていて、笑えた。

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先週は東京湾アクアライン、今日は首都高速湾岸線と、2週連続で自動車専用道路を堂々と走る事が出来て、ランナーとして至福の時だった。
それに、今回は土曜日は結婚式での祝辞、日曜日は横浜マラソンに出場して、その日のうちに帰阪という怒涛のような2日間を何事も無く終えられて良かった。

大変だったけど、楽しかった2日間がこうして終わった。

2018年の秋のマラソンシーズンはまだまだこれから!