高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む(トレイルランニングは勉強中)変態ドMランナーです。

三都ウルトラマラニック:大阪、神戸、京都を巡って200kmを無事完走!

2018年12月1日・2日。

2018年最後の挑戦として、知る人ぞ知る、第3回三都ウルトラマラニックに出場!

馴染み深い大阪・神戸・京都を走る魅力的な大会で、自宅のある堺筋本町からすぐの大阪の中心部・扇町公園を起点に、神戸のメリケンパークで折り返す阪神コース80km、京都の出町柳や嵐山で折り返す京阪コース120kmの合計200kmを走るクレイジーな大会だ。

今年の小江戸大江戸200kに出場した際に、小江戸コースでご一緒させて頂いた方に「大阪在住なら是非!」とオススメして頂いて調べてみたら、自宅から近い扇町公園がスタート&ゴールで神戸と京都に行ける魅力的なコースで、すぐにエントリーを決めた。

12月1日土曜日の午前8時のスタートに向けて、自宅から自転車を飛ばして扇町公園に行き、準備をしてスタートを迎えた。

200kmの部の出場ランナーは27名。ユルいカンジで、今年最後の超ウルトラマラソン、大人の遠足がスタート!

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まずは前半の阪神コース80km。

扇町公園をスタートして、集団でぞろぞろと天神橋筋商店街を走り、大川沿いのランニングコースに出て、お馴染みの淀川の毛馬閘門の前に来た。

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淀川沿いを走って、十三大橋で淀川を渡って十三から三ノ宮へ向かう。

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兵庫県尼崎市に入って、15km地点の阪神浄水場の前で最初のエイド。

こうやって支えて頂ける方々がいてありがたい。

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ここから山幹通りを三ノ宮に向かって延々と直進。

武庫川を渡って西宮市へ、夙川を過ぎて芦屋に入った辺りで、ここまで一緒に走っていた集団から離れて、自分のペースでのぼっちランに切り替えることにした。

時々見える六甲山系の紅葉を右に見ながら、のんびりマイペースで走れてとても楽しかった。集団で走るよりもひとりで走る方が慣れている。

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王子動物園新神戸駅を過ぎて、いよいよ有名な異人館通りや北野坂に到着。

観光スポットで観光客ばかり。

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そして、北野坂の先にある宇治川公園で2つ目のエイドがあって折り返し。

まだまだ元気!

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そして、楽しみにしていた神戸メリケンパークに到着。

何度か来た事があるこの観光スポットに、まさか、自分の脚だけで大阪から来ることになるなんて・・・と感動。

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以前、自分が来た時にはなかった有名なインスタ映えする「BE KOBE」のモニュメントも発見。

写真撮影のためにたくさん並んでいる観光客の合間を縫って撮影。

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感動しながら折り返して、大阪に戻る。

以前、映画を観に行ったことがあるHAT神戸のある春日野道駅の辺りを過ぎると、湾岸沿いの交通量の多い殺風景なコースを走る。

魚崎の日本酒の酒造が多くある有名な通りを走って、芦屋川を渡ったところで右折して芦屋公園を過ぎた。かつて、芦屋国際ファンランに出場した時に来た事があったのを思い出した。

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そして、芦屋市から西宮市に入って甲子園球場に近い公園で3つ目のエイド。

夙川からここまでマイペースで走ってきているので、60km走っても全然余裕。

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エイドの方々にエールを戴いてラン再開。

武庫川を再度渡って再び尼崎市に入り、交通量の多い幹線道路の国道43号線沿いを走って、大阪市に戻ってきた。

以前、甲子園球場まで走って行った時もここを走ったので、ここまで来たら土地勘があってひと安心。

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淀川を渡って、中之島を走っている頃には17時を過ぎて暗くなってきた。

淀川を渡った後の信号待ちで追いついた阪神コース80kmの部に出場の女性ランナー2名と合流して、3人で話をしながら走らせて頂いた。

中之島のランニングコースをラン。

まさかこんな形で中之島にある自分のオフィスが入っているビルの前を走ることになるとは思わなかった。

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自分の練習コースのひとつでもある中之島公園天神橋筋商店街内を走って、扇町公園に戻ってきて、関西テレビの隣りにある北区役所内にある一室で、阪神コース80kmのゴール!

何気に室内ゴールは初で、新鮮だった。

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80km走っても絶好調で、18時に到着して10時間でのラン。

楽しかったが、ここからの京阪コース120kmが本当の勝負。

暖かい室内でしっかり準備をして、18時30分頃に京阪コース120kmスタート。

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扇町公園を出て、土曜日の夜で大賑わいの京橋を「いいなぁ…」と思いながら走って、鶴見緑地の手前から人気がゼロになった。

そして、この京阪コースで一番大変なのが、門真市からの国道1号線・第二京阪道路だった。

延々と40km続く人気の無い真っ暗な第二京阪道路の側道を大阪から京都まで夜間走。

その長い長いロードが始まったばかりのところで私設エイドがあって、人気の無いコースで人と触れ合えて嬉しかった。

引き続き、ヘッデン(ヘッドライト)を頼りにラン再開。

ここまで順調に来ていたのだが、宮前町の交差点で間違えて第2京阪道路を外れて四條畷市の方に行ってしまった。

以前、四條畷神社まで走っていた事がある時にこの道を通った事があったこともあって、四條畷市役所の前に来て、ようやくこの道は違う!と気付いた。

立ち止まって地面に地図を広げ、しっかりコースを見直してロストした事を確信し、すぐにコース復帰のコースを探って、無事、寝屋川公園の手前で国道1号線に復帰出来た。

しまったぁ、余計な時間を使ってしまった。でも、事なきを得て良かった。ロストに気づいて、すぐに復帰出来た自分、グッジョブ。

その後もひたすら寝屋川市、交野市、枚方市を走って、スパバレイ枚方の前で京阪コース初めてのエイド。

エイドの方とお話をさせて頂くと、お二人共、御夫婦でウルトラランナーで、この第二京阪道路は周りに何にもないけど、歩道がしっかり整備されているし、人気は少ないし、小刻みなアップダウンが多いしで、ランナーやサイクリストにとって素晴らしい練習場ですね、と盛り上がった。実際にここをウルトラのレース前には往復するなどの練習をされているらしい。強者だ。

そして、お二人からこのエイドの通過者は自分で4人目と聞いて驚愕。そんなに速かったのか。

京田辺市に入って、いよいよ京都府へ。京都市はまだか。

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久御山町に入って、イオンタウン久御山久御山ジャンクションを過ぎた辺りで前を行っていた3番目のランナーが歩いていたので、走ってパス。3番目になってしまった。

そして、京都市に入って、門真市から第2京阪道路を延々と走り続けてようやく深夜1時過ぎに人気が無いひっそりとした京都駅に到着。

扇町公園を出てからここまで40km、本当に長かった・・・

こんな時間に京都駅に来る事になるとは。相当なレア経験。

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京都駅に着いた後は、真夜中の京都市内のラン。

2週間前のいにしえの道・奈良~京都100km遠足では日中の京都市内のランだったが、今回は真夜中。

第2京阪道路はとても快調に走って来られたが、京都市内に入った途端に眠気がやって来た。

ずっとぼっちランで話す相手もいないから已む無しだが、とても苦しい時間だった。

七条辺りから鴨川沿いを北上。

一番の繁華街・四条の深夜の姿を見ながら、その先の出町柳で2つめのエイド。

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座っていると眠気と寒気でくじけそうだったので、早々にエイドを去り、鴨川デルタの辺りから賀茂川沿いを走って左折して金閣寺の方へ。

京都マラソンのコースにもなっている、深夜のきぬかけの路を走って、京都マラソンでお馴染みの仁和寺の前も通過。

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京都マラソンのコースを逆走する形で走っていたのだが、深夜で人っ子ひとりいない。

深夜4時に嵐山に至る頃には眠気がひどく、人気が全くないところで声を出したり、炭酸飲料を飲んだりして乗り切ろうとしたが、眠気が無くならず、加えて嵐山は山沿いにあるので、明らかに市内と気温が違って寒気もやって来た。

日中は観光客で大混雑するが、この時間なので、ひっそり。
「遂に自分の脚だけで嵐山まで来るようになったか・・・」と感動したものの、眠気でボーっとしてしまってまったくテンションは上がらずペースダウン。

ついに眠気に耐えられなくなったので、嵐山の個室トイレに座って5分間だけ仮眠。

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少しだけ寝て眠気が和らいだところでランを再開し、引き続き眠気と闘いながら走り、コンビニで温かいカレーを食べて食欲を満たしたものの、睡眠欲には勝てず、眠気がまたやって来て、午前6時過ぎに京都府向日市のアストロ通りの片隅で隠れて5分間仮眠。

小江戸大江戸200kで同じ200kmを走っても眠気は大丈夫だったが、ずっと単独走をしているとさすがに限界だった。

しかし、夜が明けて明るくなってきた頃には完全に覚醒。

京都市内は眠気のせいでぐだぐだだったが、ここにきて復調してペースが上がり始めた。

西国街道を走って、長岡京駅の前を走って、西国天王山駅の前で3つめのエイド。

ここの方々にも休みながらお話を聞いていると、お三方共、素晴らしいご実績を持つウルトラランナーであることが発覚。

枚方のエイドでもそうだったのでお話を聞いていると、エイドで我々を支えて頂いている方々やこの大会の実行委員長をはじめ、みなさん、萩往還や川の道、小江戸大江戸、さくら道、瀬戸内行脚、スパルタスロンなど、国内に限らず、世界的に有名な超ウルトラマラソンを完走されている素晴らしい実績をお持ちである事をお聞きして感服した。

そんな事を露知らずに出場していた自分が失礼に思った。

そんな方々とお話出来て、とても刺激的だった。

そして、ここのエイドには、親しみ深い小江戸大江戸200kの実行委員のおひとりがおられた。

走っていて思ったが、コースのフォーマットは3回完走している小江戸大江戸200kと激似だったのを伝えると、予想通り、本大会は小江戸大江戸200kのコースを参考にしているとのこと。

小江戸大江戸の蓮馨寺が扇町公園で、大江戸コースの川越街道が第2京阪道路、大江戸コースの東京都内が京都市内、大江戸コースの後半の荒川沿いが淀川沿いなど類似点が多い。やっぱりそうだったんだ…

復調した後は、快調に京都府の端っこにある山崎を走って、大阪府島本町に入った。

阪急上牧駅を過ぎた後は、交通量が多い国道171号線沿いを走って、高槻市の八丁綴の交差点を左折して外環状線沿いを走って、最後は枚方から毛馬閘門までの淀川沿い約20km。

最後の難関に挑む前に、枚方の河川敷に腰掛けて、服を脱いでエネルギー補給して気合いを入れた。

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何度も走った事があるお馴染みの殺風景な淀川河川敷は一見辛そうに思ったが、日曜日の朝は快晴で暖かくて気持ち良く、淀川河川敷では地元の方々が思い思いのスタイルで日曜日朝を過ごされていて、それを見ながらのランは飽きず、のんびり歩きも入れながら走って前へ進むのは楽しくて、それほど辛くなかった。

淀川新橋、鳥飼仁和寺大橋、鳥飼大橋、豊里大橋、菅原城北大橋赤川鉄橋と過ぎて、淀川河川敷コースの終わりを告げる梅田の高層ビル群が彼方に見えてきた。

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そして、昨日の朝に通った毛馬閘門に再び戻ってきた。感動!

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大川沿いのランニングコースを多くのランナーと共に走って、お馴染みの大坂橋へ。

その上からの大阪城の眺め。190km走って来た後の大阪城の眺めは格別だった。

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日々走っている練習場の大阪城公園周りのランニングコースをたくさんのランナーが走っている中、普段のペースのように走る事が出来ないもどかしさを抱えながら前に進んだ。
「満足に寝ずに190km走り続けて来てここにいるんだよ!」と声高に叫んで走りたかった笑

そして、紅葉の終盤を迎え、先週の大阪マラソンでも走った御堂筋を再びラン。
休日の日中なので、一人だけトレランバックを担いだランスタイルは人目が気になった。

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そして、再び日本一長い天神橋筋商店街を通って、関西テレビ横の扇町公園に戻って来て、日曜日の昼過ぎに200kmを無事完走!!

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こうして、200km、30時間に旦る旅が終了。

辛かったのは深夜の京都市内で眠気に襲われていた時だけで、終始好調だった。

結果として、27人中3番目で完走出来たけど、この大会は競走ではないので、みんなゆっくり走っているだけ。

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自宅近くでこんな魅力的な大会があるとは知らなかった。

そして、この大会をエイドなどで支えている方々に感謝と共に、その輝かしい変態的な(良い意味で)ご実績をお聞きする事ができて驚愕と感服の想い。

とても刺激的で楽しい2日間だった。

2018年のウルトラマラソンもこれで無事終了!

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2018年12月1日~2日、第3回三都ウルトラマラニック
阪神コース80km】
扇町公園→十三→尼崎→西宮→岡本→異人館通→神戸宇治川公園→メリケンパーク→魚崎→芦屋→甲子園→大阪伝法→中之島→北区民センター
【京阪コース120km】
北区民センター→門真→寝屋川→京田辺久御山→京都駅→出町柳金閣寺→嵐山→松尾大社長岡京大山崎→島本→高槻→枚方→毛馬→大阪城→心斎橋→中之島扇町公園