高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 相生牡蠣を食べるためのマラニック

2018年3月11日日曜日、小江戸大江戸200k完走から1週間後。
小江戸大江戸200kで共走させて頂いた、初出場ながら230kmをいとも簡単に完走されたミズカイさんにお誘い頂いて、兵庫県相生駅に9時30分に集合。
本日、ご案内頂くフジムラさんをご紹介頂いて、相生駅から相生牡蠣を食べられる牡蠣小屋を目指してマラニックを敢行する事になった。
まず、こういう機会でもないとまず下車する事は無い、相生駅に降り立つ事が出来て、テンションが上がった。
五十音順に並べると、一番最初に来る相生(あいおい)駅。

相生駅近くのスーパーマーケットまでのんびり走って、お酒など買って、それぞれのトレランバッグに詰め込み、ランニングスタート。
のどかな峠越えの道などを走って、アップダウンが結構ある相生湾と坂越(さこし)湾の海岸線沿いのコースへ。



この辺りは相生牡蠣が有名なようで、海岸沿いにはこのような牡蠣を取り扱う店がたくさん。
殻を剥いた牡蠣がバケツにたくさん。美味しそう。もうちょっとガマン。


13km程走ったところで、目的地である丸山県民サンビーチに到着。


キャンプ場に設置されているバーべーキューセットの前に腰掛けて、1?1,500円の牡蠣を受付で購入し、自分達で牡蠣を焼いて、瀬戸内海の素晴らしい風景を眺めながら牡蠣を食べるシステムだ。
自分はこの日のために調味料をたくさん買っておいてトレランバックに詰め込み、行きのマーケットではお酒や焼おにぎり用のおにぎり、ソーセージ、アヒージョ用のバケットなどを買ってトレランバックに詰め込んでここまでやって来た。

ポン酢、かぼすエキス、ゆずエキス、ピザソース、粉チーズ、バター、もみじおろし、黒コショウ、アンチョビソース、柚子胡椒、クレイジーソルト、オリーブオイル、ラー油、塩だれ、レモン、タバスコ、タルタルソース、山椒、ホースラディッシュ(西洋わさび)、バーニャカウダソース(ケッチャプやマヨネーズは合わないらしいので却下)


「お前、よくそんなに調味料を詰め込んで走ってきたな」とツッコまれてもおかしくないくらいにたくさんの調味料を持ち込んで試してみたものの、何だかんだでプレーンで十分に美味しいし、レモンやポン酢をベースにかぼすやもみじおろしなどの定番が一番美味しかった。
こうやって食べる牡蠣は初体験でめちゃくちゃ美味しかった。
3人で「美味しい」「至福の時」などを連呼しながら5キロ食べた。





後半、浜風が強くなって、調味料ばかり持って来て防寒具をほとんど持って来ていなかった自分はかなり寒くなってきて切り上げたが、もう1キロいける勢いだった。
帰りは腹がパンパンの状態で同じ道を引き返し、坂越市に戻り、心霊スポットとして有名なトンネルは通らずに迂回して、有名な酒蔵やスイーツ店(ナポリの伝統菓子・アラゴスタ専門店『坂利太(さりーた)』という店らしく、大行列が出来ていた)がある古い街並みの住宅街を走って、赤穂線坂越駅まで行ってゴール。

坂越駅からは電車で相生駅を経由して帰阪した。
小江戸大江戸200k完走後のリハビリランにはちょうど良かった。
こういうマラニックで、普段暮らしていたらまず行くことがない場所へ行くのは新鮮で楽しい。
明日からの仕事、しかも朝イチ移動での東京本社出張が本当に憂鬱だったが・・・