高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 金華山でトレイルランニング

2018年4月30日月曜日、G.W.前半のイベントである地元・岐阜での高校時代の友人達とのBBQの前に、朝、地元・岐阜市のシンボル、金華山へ久し振りにトレイルランニングに出掛けた。
本当は帰省翌日の日曜日の朝に走ろうと思っていたものの、土曜日の朝から喉に違和感があり、翌日、熱っぽくて調子が悪かったので、ランを控えてこの日にした。

往路は、山頂の岐阜城へ向けての急峻な坂を直登する馬の背コース。
分かれ道の丸山から頂上まで約1kmと短いけれど岩を両手を使って登らないといけない程の健脚者向け。
メインの瞑想の小道は約2.5km程と長いけど、なだらかで家族や年配の方々向けのコースなので、トレッキングを楽しむ方々が多いだろうということで馬の瀬コースを選んだものの、なかなかのキツさだった。
だけど、登山者が少なくて坂道が苦手な自分にとって良い練習になった。
ただコースの途中で開けた場所が無く、良い景色が見られないのが残念だった。


登頂した後は、久し振りの岐阜城を間近で見て懐かしんで堪能。



登頂でひと休みした後は、こちらも初心者向けのコースのひとつである百曲がりコースを気持ち良く駆け降りた。
岐阜公園に併設されている岐阜市歴史博物館の裏に出て岐阜公園内を走っていると、公園前の家の入り口に何かを食べている柴犬を発見。
近付いてしゃがんで頭を撫でてあげると、2階からその姿を見守っていた飼い主の方からの「落ちているめざしを食べさせてあげて」という声が。
代わりにめざしを拾って食べさせてあげて「かわいいですねぇ」と飼い主に伝えると「大人しすぎで番犬にならずに困るよ」と笑いながら仰っていた。
確かに見知らぬ自分に対して、全く警戒心無く近づいてきて、吠えようともしない。
ちょっとおデブなこの柴犬。かわいい。かわいすぎる。この写真、何度見ても癒される。
昔、実家で犬を飼っていたので、犬が頭よりもあごの下を触られると喜ぶ事を知っているので、触ってあげると気持ち良さそうにしていた。



地元・岐阜市の久し振りのランはとても楽しかった。
結局、馴染み深い金華山のトレイルラン、そして金華山からの眺めよりも、あの犬の方がインパクトが強かったのが笑える。
また帰省するときは金華山に走りに来よう。
そして、またあの犬に会いに来よう。
金華山から戻った後は、高校時代の友人達と合流してBBQをして、その足で岐阜羽島駅に向かって帰阪。