ウィンブルドンテニス2018回顧録
2018年7月2日より始まった2018年のウィンブルドンテニス。
復活を目指す錦織圭選手は、キリオスやグルビスを倒して準々決勝に進むも立ち塞がるは、ビッグ4の高い壁・ノバク・ジョコヴィッチ。
苦手な相手と言っても過言ではない程に負け続け、最後に勝ったのは2014年の全米オープンテニスで準優勝の快挙を成し遂げた際の準決勝まで遡る。
今回も第2セットはもぎ取ったものの、完敗。ここまでは来るのだが、まだまだビッグ4の壁は高い。
先日、ユニクロのジョコヴィッチとのスポンサー契約が切れて、ジョコヴィッチはラコステと新たにスポンサー契約を結んだが、本大会からユニクロはフェデラーとスポンサー契約。
レジェンドのフェデラーがユニクロのウェアを着ている姿は、とても新鮮だった。
錦織選手とのユニクロ対決が今後楽しみだ。
そんな芝の王者のフェデラーを準々決勝で倒したのが南アフリカのケビン・アンダーソンが決勝まで上がって来た。最近絶好調でスゴイ。が、そんな絶好調のアンダーソンを一蹴したのが、準決勝でラファエル・ナダルとの激戦を制したジョコヴィッチが寄せ付けずに優勝。
さすが。ジョコヴィッチの完全復活。これは高い壁の復活で、当分、グランドスラムでの錦織選手の快挙の再現は難しそうだ。