初めての矢田丘陵遊歩道トレイルランニング
2019年1月14日月曜日。
三連休最終日は、来週の千羽に向けた最後のトレイルランニングの練習。
1月5日のダイトレでご一緒した方から生駒山の傍に矢田丘陵に矢田丘陵遊歩道があってトレランの練習になると知り、早速、ネットで調べてコースをルートラボで作って行ってみた。
生駒山とほぼ並走して、こんな丘陵地があるとは知らなかった。
自宅のある堺筋本町駅から地下鉄中央線に乗って近鉄けいはんな線の白庭台駅がスタート地点。
白庭台駅周辺の閑静な住宅街を走って、生駒市総合公園の前で矢田丘陵遊歩道となるトレイルロードがスタート。
初めて来たが、コースを進む度に、矢田丘陵遊歩道を示道案内図や道しるべがあってくれたお陰で、大きく迷う事は無かったが、コナラ池、ドンデン池、阪奈道路を跨いで椚(くぬぎ)峠到着したたところで、初めてのロスト。
こんな側道の上にコースがあるとは気づかなった。
そしての次の榁ノ木(むろのき)峠に到着して国(酷)道308号線を横切る際に、少しだけコースを外れて土日だけ開店しているという有名なパン屋「308」に立ち寄った。初めてなので、一度気づかずに通り過ぎてしまったのだが、引き返して無事発見。普通の一軒家だった。
Twitterでこの日は冬休み中である事は知っていたが、通りかかったのんびりトレッキングを楽しむご高齢の方お二人に、「ここは自然酵母から発行したパンで、ふっくらしていなくて小さいパンだけど、とても美味しいよ」と教えて頂いた。それは一度食べてみたい、またの機会に。
それにしても、のんびり2人でトレッキングを楽しむお二人、いいなぁ。あんな風に年をとってもトレッキングを楽しめるような年を重ねたい。
その後は、矢田自然公園子どもの森を過ぎて、標高315mしかない松尾山の山頂の国見台から奈良の景色を一望。
そして、その後、松尾山の中腹にある松尾寺に到着し、遅めの初詣。
ここまで来たら、目指すべき法隆寺までもう少し。
松尾山を駆け下りて、斑鳩町に着いて、ゴールの法隆寺に到着。
せっかくなので、参拝料を支払って小学校6年生の修学旅行で訪れた振りに法隆寺境内を散策。
金堂、五重塔、古代ギリシャに倣ったエンタシスの柱、夢殿などを見て、昔を思い題して懐かしかった。
ひと通り散策した後、法隆寺の近くにある、ふれあい交流センターいきいきの里の温泉がゴール。
たくさんのおじいちゃん達に紛れて、汗を流して、この日のトレイルランニング終了。
汗を流してスッキリして着替えた後は、のんびり歩いてJR法隆寺駅まで。
事前に調べておいた駅前にある「レストラン若竹」で、オススメのメンチカツ定食を食べてこの日のラン終了。
メンチカツは美味しかったが、店内はこの日が成人式であった地元の20歳の若者達が成人式の後の懇親会待ちであったのか、とても騒がしかった。
この日のランは、距離にして約20km。
トレイルランニングというより、クロスカントリーのような小刻みなアップダウンばかりでほぼ走ることができるトレイルロードで全然余裕だった。
初めてのトレイルロードで新鮮で楽しい1日だった。