高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む(トレイルランニングは勉強中)変態ドMランナーです。

千羽海崖トレイルランニングレース:久し振りのトレラン、無事完走!

2019年1月20日日曜日。

2019年最初のレースとして、徳島県海部郡美波町で開催された、千羽海崖トレイルランニングレースカップル部門に出場した。
昨年9月の京都1周グランドトラバースをDNFして以来、トレイルランニング(トレラン)には苦手意識があったので、この機会にトレラングッズを一新し、週末に生駒山信貴山などを走ってトレランを練習に取り入れ、年明けもダイヤモンドトレイルを走る練習会に参加させて頂き、先週は矢田丘陵を法隆寺まで走って練習してこの日を迎えた。

シューズもこれまでトレランで使用していたLA SPORTIVAのシューズがピッタリ過ぎて爪が死にそうだったので、ALTRAのsuperior3.5を購入。

足のサイズが29㎝と大きいので、そもそも選べるシューズが限られてくるのだが、このALTRAはつま先が広がっている形状が特徴的で、典型的な日本人の幅広な足型である自分にとっては最適なシューズで、とても履きやすかった。ダイトレでも矢田丘陵でも何のストレス無く走れたのは実証済み。

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これまでのマラソンの遠征は、専らひとりで行動していたが、今回は団体行動。

2019年1月19日土曜日に新大阪駅集合で、毎年、この大会に出場されているトレイルランナーの方々のお車に同乗させて頂いて、現地入り。

ダイトレでご一緒した方々も一部おられたが、ほとんどが初対面だし、ロードばかり走っている自分にとって、トレイルランナーの皆さんの中に入れるかがとても不安であったが、温かく迎えて頂いて、とても有り難かった。

同じ価値観と目標を持った方々との行動はとても楽しかったし、2人1組で走るレースも初めてで全てが新鮮。

そして、このレースの総距離は37kmなので、距離だけなら大した事は無いのだが、このアップダウンの激しさはこれまでの経験で初かも。

脚力と持久力には自信があるが、果たして、そのロードの経験がこのレースで適応できるかが甚だ不安だった。

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いざ、レースがスタートしてみると、ロードの都市型マラソンのようなファンラン的要素は皆無。黙々と狭いトレイルロードを登っては降り、少しでもペースが落ちようものなら、すぐに抜いて前へ行こうとするランナーばかりで殺伐としていて、自分がこれまでに経験しているマラソンとは全然雰囲気が違う事を痛感。

後からスタートした男性のソロ部門のトップランナーが当たり前のように登り坂を駆け上っていて、「こんな坂を序盤から走って登るか・・・」と感心を覚えた。

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第1エイドの到着直前の下り坂で、このレースの主催者のおひとりでトレイルランニングの世界でのレジェンドである鏑木毅選手がスゴイスピードで抜いて行かれた。世界の鏑木の走りが間近で見られて感動。

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この第1エイドの白沢エイドを過ぎてからがこのレースの本番だった。

2kmに亘って300m登った後は、このレースのハイライトである千波海崖の足場の悪いコースを走る。

「こんな場所もコースなのか・・・」と驚きながらもひた走る。

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千波海崖を抜けて、第3関門の牟岐青少年自然の家のエイドステーションに到着した後、再び登り道。
ここは意外とペース速く登る事が出来たが、尾根上の小刻みなアップダウンが続くコースがどこまで続くのか、イライラしながら前へ進んだ。

そんな中でも視界が空けた時の景色は頑張る自分へのご褒美だった。

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そして、再び白沢エイドに戻ってくると、残り約10kmだが、制限時間がヤバイ事に気付く。

このペースでも制限時間ギリギリとはこのレースの厳しさを思い知った。

休むのも束の間、すぐに再スタート。

復路のコース約10kmを2人で前へ進む。このレースのハイライトのひとつで千波名物である、かなり長い階段が前に立ちはだかった。

でも、ダイトレで同じような階段地獄を経験済みなので、ここはそれ程辛くなかった。

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コース上に選手の姿がまばらになり、制限時間が迫っている事を意識しながら前へ進み、無事、32kmの第5関門を関門制限時間の15分前に通過。

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その後、日和佐城の横も過ぎて、山を下り終え、後はロードを走ってゴール。無事ゴール出来そうでホッとした。

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そして、37km地点の大浜海岸に設けられているゴールゲートに向かって、無事、2人で手を繋いでゴールする事が出来た。

この日に向けて自分なりに準備はしてきたものの、そんな付け焼き刃的な練習では敵わない程の過酷なコースはこれまでに経験した数少ないトレランのレースの中でも最もキツく、総標高差もあり、海岸線を走るコースもあって、初出場の洗礼を受けたが、辛くも楽しい道中だった。

累積標高(D+)は2310mだそうだ。

でも、この経験とトレイルで鍛えられた脚力は、今後のウルトラマラソンや超ウルトラマラソンで活きそうで、とても嬉しかった。

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帰りは、ご一緒させて頂いた皆さんと温泉に寄って、徳島で有名な「びんびや」という海鮮料理屋に寄って、採れたての新鮮な海産物の定食を食べて、お互いの健闘を称え合った。

海産物はもちろん、このワカメの味噌汁が最高に美味しかった。

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そして、何よりもこの2日間ご一緒させて頂いてお世話になったトレイルランナーの皆さんには感謝!

本当にお世話になって、ありがとうございましたm(_ _)m
ロード中心の自分には場違いかと思ったものの、快く仲間に受け入れて頂き、お陰様でトレランの楽しさを体感する事が出来た。

また来年、機会があれば、この大会にはご一緒させて頂きたいものだ。