高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む(トレイルランニングは勉強中)変態ドMランナーです。

小江戸大江戸200k:4年連続完走!・・・もタイム更新はならず!

2019年2月23日から24日にかけて、毎年恒例になっている小江戸大江戸200kに今年も出場した。

2019年前半のメインレースのひとつ。

2019年2月23日(土)午前8時にスタートして、2019年2月24日(日)にかけて以下の小江戸コース91km+大江戸コース113kmの合計204kmを走る大会(制限時間36時間)だ。
小江戸コース(91km):埼玉県川越市・蓮馨寺→荒川沿い→国道140号線国道254号線→蓮馨寺
・大江戸コース(113km):蓮馨寺→川越街道(国道254号線)→山手通→成願寺→東京都庁→代々木通→表参道→六本木ヒルズ→東京タワー→こあしすエイド→皇居1周→東京駅→日本橋両国国技館→おしなりエイド→東京スカイツリー浅草寺→鳥越神社→東京大学赤門→王子駅赤羽駅→高島平→荒川沿い→川越バイパス→蓮馨寺

土曜日の8時スタートなので、金曜日の仕事を如何に早く終わらせて、舞台となる埼玉県川越市に入るかが勝負。

会社に午後休をもらったものの仕事が終わらず、夕方に移動して新幹線で新大阪から品川へ、品川から高田馬場西武新宿線に乗り換えたものの、人身事故により遅れてしまい、結局20時頃に到着。

川越に来ているのにコンビニで食料を調達して、いつものホテル三光の大浴場で束の間の休息を取って、早々に寝た。

翌日7時にはホテルを出て、舞台となる蓮馨寺へ。

今年もここにやって来てしまった。

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既にこれから204kmを走ろうとする変態ウルトラランナーが集結していた。

自分も数人の知り合いのラン友さんと再会し、お互いの健闘を称え合った。

こうやって全くバックグラウンドも住んでいる場所も違う方々と、同じ趣味を通じて知り合いになれるのも、ランニングの醍醐味のひとつ。

ランニングの中でも100km超えの超ウルトラマラソンを嗜む変態ランナーは全国でも少ないので、多くの超ウルトラマラソンで何度も顔を合わせる。

自分なんて知り合いが全然いないのだが、小江戸大江戸200kを含めた多くの大会はそういった変態ランナーの同窓会のような光景が至るところで見られる。

自分も将来的にはあんな風に知り合いが増えて、仲間で盛り上がれるようになれればいいなと思う。

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小江戸大江戸200k完走実績ありを示す、初出場者にとっては憧れの赤地・白抜き文字のゼッケンをつけて、今年もいざスタート。

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スタート直後、川越市内の荒川までの畑の中のコースを走っていると、後ろから抜いていく2人のレジェンドランナーが。

204kmの部1位の高橋選手に230kmの部1位の赤松選手だった。

昨年、お二人共、ダントツの1位で、他の超ウルトラや24時間走などで活躍されている雲の上の存在のお二人。

スタートからトップを独走されているのかと思いきや、今年は後方からゆっくりしゃべりながら並走してのスタートのようで驚いた。

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前半の小江戸コース90km。

4回目ともなれば慣れたものなので、前哨戦と思って気楽に流そうと思ったら、10km過ぎの荒川土手コースに入った途端、もの凄い強風に見舞われて全然前に進まず、強風に抗おうと前に進んだために体力を奪われて思わぬ大苦戦。

今年も荒川の川幅日本一の地点を通過。強風で上空には雲が全く無しの快晴だ。

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荒川沿いの民家の鶏舎の前を今年も通過。

土曜日の朝にはこんなのどかな場所を走って、同じ日の夜には東京都内の中心部、最先端の場所に自分の脚で行くというギャップがこの大会の醍醐味。

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荒川コースを終えて、第3エイド、51km地点の浄恩寺に到着したところで、荒川の強風に次ぐ2つ目のトラブル発生。

50kmしか走っていないのに、どうも足裏が痛いなぁと思っていたが、靴を脱いで靴下を脱いでみると、大きな靴擦れが出来てしまっている事が発覚。

超ウルトラようのadidasのultra boostは自分の脚に合っていて、今まで靴擦れなど起こっていなかったのだが、靴の中の中敷きが動いてしまって発生してしまったようだ。

次のレースで使う時は中敷きが動かないように固定しておこうと心に誓い、持参していた大きめの絆創膏で靴擦れを応急処置して、今年は小江戸コースから思わぬトラブル続きで先が思いやられるなぁと呆れながら、再スタート。

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靴擦れは応急処置をしたお陰で大事に至らず痛みも気にならずに走れ、小江戸コース最後のエイドである唐子エイドに到着。

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小江戸コースも終盤、今年はどの辺りで暗くなるかでここまでの調子が分かる。

今年は昨年と同様に圏央道川島インターチェンジを過ぎた辺りで暗くなり、落合橋を渡る直前でヘッデン(ヘッドライト)や携行ライトを装着したので、トラブルはあったが、後半盛り返してペースはほぼ例年通りの18時45分過ぎに川越の蓮馨寺に戻って来られた。

道中話したラン友からも荒川土手沿いコースでの強風で思わぬ体力を使って、例年よりも辛い・疲れたという感想を聞いており、この後の大江戸コースへの影響を懸念されていたが、自分も同じだった。

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蓮馨寺内にて、着替え&靴擦れの応急処置をし直して、19時30分に大江戸コース114kmをスタート。

前哨戦は終わったので、本当の勝負はここから!

休憩した事で、延々と続く川越街道を快調に走っていたものの、インターチェンジを過ぎた頃から小江戸コースの苦戦で体力を消耗したのか、歩きが入り始めしまった。

「あれ、川越街道はいつも気持ち良く走られるのに・・・」と思いながら苦しい時間が続いた。

今年も大学時代に自分が過ごした氷川台上板橋の間にあるレッドロブスターの前を通過。

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長かった川越街道が終わり、熊野町の交差点に到着して山手通りへ。今年は辛いなぁ。

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そして、成願寺エイドに今年も到着。

深夜になって汗冷えで寒くなって来たので、暖かい室内で鹿肉のカレーを食べて、束の間の休息。

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れ以降は、楽しみにしていた深夜の東京都内の観光ラン!・・・のハズが、イマイチ調子が上がらず、歩きを交えながらの辛いものになってしまった。

小江戸コースで思わぬ体力を使ってしまったためか。

そんなペースが落ちる中でも前に進んで、深夜にお馴染みの都内のチェックポイント5つ、東京都庁前、六本木ヒルズグランドハイアット東京前、東京タワーのトッポン兄弟、浅草寺、鳥越神社を順調に回ったものの、東京スカイツリー下のおしなりエイドに到着して、エイドでゆっくり休んでいる間に夜が明けてしまった。

昨年はペースの速いミズカイさんとの道案内で順調に前へ進んで夜が明けたのは浅草寺を出た後だったのに、明らかに昨年よりもペースが遅いのは明らか。

調子が上がらなくて苦しい時間が続くが、心は全く折れていないので、前へ進んだ。

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六本木ヒルズを出た後、東京タワーのライトアップを見ながらのランと思ったら、この直後に消灯してしまって、トッポン兄弟像に着く頃には東京タワーは真っ暗で残念だった。

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日中はたくさんの皇居ランナーで溢れる前の深夜のひっそりとした皇居周囲を1周して、東京駅前の行幸通を横断。

1週間後の東京マラソンではここがゴール地点になって賑わう。

昨年の設楽啓太の日本新記録更新の興奮が今年はあるか。

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東京駅を過ぎて日本橋を越えた辺りでも歩きが入ってしまい、苦しい時間が続いた。

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東京スカイツリーの下にあるおしなりエイドを目指して、太平二丁目の交差点を左折したところでは暗かったが、この後すぐに夜が明けた。

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東京都内を抜けて、王子、赤羽、浮間舟渡を過ぎて、高島平エイドに到着。

この後、最後の闘いの場、荒川沿いと川越バイパスが待っている。

そこでも苦しい時間が続くかと思ったが、今年は東京都内で思うように走れなかった分、苦手としていた最後の荒川沿い約10kmと川越バイパス約10kmで例年よりも走る事が出来て短く感じられた。

最後の189.9kmの秋ヶ瀬エイドに到着。

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長かった川越バイパスももうすぐ終わり!

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そうして、今年も4年連続で204kmを30時間かけて、無事完走!

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2016年の1回目は31時間台、2回目は29時間台、3回目は28時間台と順調に更新してきたが、さすがに今年は更新できずに昨年から約1時間と少しの遅れ。
ちょっと残念なタイムだけど、昨年は大江戸コースの大半をミズカイさんに引っ張ってもらっていたからのタイムだから、これが200kmでの自分の本来の実力だ。
昨年12月の三都ウルトラマラニック200kmとほぼ同じタイムで妥当なタイム。

昨年より苦しい時間が長くて、走っている最中は「今回で小江戸大江戸は卒業!」と何度も思ったが、完走後、しばらくすると数日で「また来年も」となるから病気だ。

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