第9(Q)回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン:9年連続完走!今年は仮装ラン無し!
2019年4月28日日曜日。
前日の朝に大阪城公園を走った後に、地元・岐阜県岐阜市開催の第9(Q)回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンに、毎年恒例、第1回から9年連続で出場するために、地元に帰省。
前日受付の岐阜メモリアルセンターでは、長良川名物の鮎と朝ドラで有名になった五平餅を食べた。
今年も例年と同様に、スパイダーマンでの仮装ランを敢行して地元の方々に楽しんでもらおうと思っていたものの、両親の強い反対を受けて今年はマジメな格好でのラン。
ハーフマラソンをマジメに走っても面白くないから、仮装ランを楽しみにしていたのに・・・
地元・岐阜市の星である高橋尚子さんの顔に、日本で初のIAAFのゴールドラベルを配しているハーフマラソンなので、国内だけではなく、世界中からランナーが毎年集まる。
今年も例年の川内優樹選手はもちろん、前日本記録保持者の設楽悠太選手に、MGCファイナリストの園部隼選手などが招待されていた。
仮装してスタート地点に整列している時は観れなかったが、今年はそういった有力選手が補助競技場でたくましくアップしているところをじっくり見物。
自分も含めた多くのランナーが今か今かと待っていたところ、他の有力選手達からはかなり遅れて、川内選手が整列しているランナー達をかき分けてやっとやって来た。
やはり、市民ランナーの星・川内選手は、我々市民ランナーから大人気!
2019年4月からプロランナーへ転向しても、毎年、岐阜に来てくれるのは嬉しい!!
そして、主催者である高橋尚子さんも。
直前に恩師の小出監督が亡くなった辛さを抱えながら、自身の名前が冠にある地元大会で、黒いウェアに喪章をして来られていた。
スタート直前に辛さを堪えて気丈に涙を流されながら元気にスピーチされている姿に感動。
午前9時5分にスタート!
今年も高橋尚子さんと野口みずきさんという日本の女性金メダリスト2人が揃い踏み。
大好きな岐阜県のゆるきゃら「みなも」も。
いつか「みなお」の着ぐるみで走ってみたいなぁ。今の自分ならできそうな気がする笑
今年も快晴の中でスタート。
思い返せば、過去9回の大会で一度も雨が降った事が無い。
これは凄いことだ。大会前日は、春の嵐のように風が吹き荒れていたのに。
例年は仮装しているので、沿道側を走って応援に応えていたが、今年は中央分離帯側を走って、世界トップクラスのランナー達の走りを間近で見て応援。
トップ集団はアフリカ人ランナー達に紛れて、設楽選手が食らいつく。スゴイ!
第2集団には川内選手達、日本人ランナー。
岐阜駅の織田信長の金像の前で折り返し。
岐阜市の市街地を過ぎた後は、金華山を見ながら長良川の堤防沿いを快晴の中に気持ち良くラン。
千鳥橋を渡って折り返した後、再び金華山を彼方に見ながらのラン。ここからの景色が一番好き。
ラスト2kmの都ホテルの前の堤防のコース上では、毎年、我々にエールを送ってくれる高橋尚子さん。
辛いだろうにありがたい!
調子が良くて、ガチで走っていたので、最後の頑張りのために奮起!
無事、岐阜メモリアルセンターに戻ってきて、9年連続のゴール!
IAAFのゴールドメダルを取得している世界基準の大会なので、今年からスタート&ゴールゲートの色がゴールドだ。
タイムは1時間42分。
毎年、唯一ガチで走っている1月の大阪ハーフマラソンのタイム、1時間40分を超えられず、またしても100分切りは叶わなかった。無念・・・
ゴール後は、例年通り、中学時代の友人の家族と合流して、屋台などで楽しんでいたので見られなかったが、ゴール後のイベントでは婚約したばかりの川内選手とお相手の元実業団選手の水口侑子さんとのツーショットが見られたようだ。
水口選手はこの日も日本人女性選手で2番目の成績とはスゴイ。
水口選手の地元は岐阜県の高山市とのことで、この大会には毎年出ているそうだ。
川内選手も岐阜に縁が出来たので、来年以降も出続けて欲しいものだ。
広場には、川内選手のモノマネをされているM高史さん(埼王県庁所属)がファンサービスをしてくれていたので、一緒に写真を撮って頂いた。
6月の隠岐の島ウルトラマラソンでは、こちらにも毎年出場される本物の川内選手と今年もツーショット写真を撮って頂きたいものだ。