ネモフィラを見に舞洲へ!
2019年5日1日水曜日。
前半は地元でイベントが多かったので、この日は予定無しでのんびりした後、令和元年の初ランも大阪城公園ランニングから。
本当は遠出したかったが、朝から怪しい雲行きだったので、取り止め。
そして、2019年5月2日木曜日。
GW後半になってようやくやって来た行楽日和。
ずっと行きたかった大阪・舞洲のネモフィラ祭りに行くタイミングがやって来た。
これまで6月に走って行っていた舞洲のユリ園が昨年で終わってしまったが、今年からそこが大好きなネモフィラ園として生まれ変わった。
ユリは6月が見頃だったが、ネモフィラの見頃は春なので、2019年4月13日(土)から「ネモフィラ祭り」が開催されていて、ずっと行きたいと思っていた。
営業時間の9時に合わせて8時前にランスタート。
本町通りから安治川沿いを走って、今時珍しい地下トンネル・安治川隧道の前を過ぎて、此花区に入り、G.W.にUSJに行くための大渋滞を傍目に此花大橋に到着。
お馴染みの此花大橋上に向かうための螺旋状の歩道を走って登る。
この歩道は走って登るのは良い練習になる。
此花大橋上を走っていると、眼前には目立ったデザインのごみの焼却施設・舞洲工場を見ながら走って、自宅から約12km、7月の24時間リレーマラソンの舞台、行った事はないけど、8月にはサマソニの舞台である舞洲の「大阪まいしまシーサイドパーク」に到着。
G.W.になってやっと快晴になったので、ネモフィラ園は大混雑。
6月の見頃の百合よりも、春が見頃のネモフィラの方がG.W.を挟むので、集客力が違う。考えたなぁ。
自分はかねてから「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」のことわざで代表されるような薔薇や牡丹、芍薬、百合などの絢爛豪華な花よりも、控えめな色の花の方が好きで、ネモフィラはその中でもあの控えめな青色が大好きだった。
日本で一番ネモフィラで有名なのが茨城県の国営ひたちなか公園なのだが、大阪からでは遠過ぎて行く事が出来なかったが、ようやく近くにこういうネモフィラが群生する場所が出来てくれた。
この日は快晴で、たくさんのネモフィラの青色に青空、大阪湾の青色のコラボがとてもキレイで癒された。
間近で見ると、この美しさ。この淡い青色が本当に美しい。
園内は大混雑していた上に、ランニングスタイルの自分は完全に場違いなので、スピーディーに見て回って、大満足。
帰りは舞洲から常吉大橋を渡って本土に戻り、淀川の一直線に続く堤防沿いを走って帰る。
この一直前のフラットなコースは、ランナーやサイクリストにとって良い練習場だ。
そして、この土手で寝転がってのんびり日向ぼっこしたら気持ち良さそうだ。
この土手の途中、20km走ったところで土手を降りて、此花区のスーパー銭湯・一休ででひと休み。
ここに寄るために、トレランバックに着替えを積んできた。
風呂に入ってすっきりした後は、再び淀川沿いを走った。
途中、淀川の堤防のコースを走っていて、噂で聞いていた此花区のアートプロジェクトのウォールアートを発見。
よくサイクリストがウォールアートをバックにマイバイクと共に写してインスタにアップしているのを見掛けたので知っていた。
ここは今まで何度か通ったことがあったのに、この存在に気付かなった。
此花区内には他にもウォールアートがあるようなので、見てみたいな。
再び、堤防を走って、淀川大橋がある国道2号線に至ったところで右折。
というか、この先は工事中で堤防はこれ以上走る事が出来なくて、右折せざるを得なかった。
国道2号線を走って、JRの野田駅に着いた時に、そういえば、5月は藤の見頃であり、ここ野田は野田藤の発祥の地であることを思い出した。
駅前に行くと、予想通り、野田藤の藤棚の藤が満開に咲き誇っているのを発見。
ネモフィラの青色も好きだが、藤の紫色も好きだ。
この日は、ネモフィラも藤も見れて、花尽くしの日だった。
4月は桜、5月はネモフィラと藤だな。
5月はこの日に見ていない、「何れ菖蒲か杜若」のことわざで有名な菖蒲(あやめ)、菖蒲(しょうぶ)、杜若(かきつばた)も紫だし、6月になると見頃の紫陽花も紫。
人気の花には青色や紫色が多いなぁ。
その後は、中之島を走って、中之島バンクス内にあるpatagoniaに寄って、自宅のある堺筋本町に戻ってラン終了。
何だかんだで34kmも走ってしまい、G.W.後半のメインレースに向けて走り過ぎてしまった。
走った後は、マッサージに行ってメンテナンスして回復に努めた。
これで準備万端!翌日から、いざ決戦の地・長崎へ!!