国道308号線沿いの暗峠・榁の木峠を越え、薬師の湯へ
お盆休みは無いので、8月の三連休は大阪で過ごした。
2019年8月10日土曜日はジムで筋トレ&トレッドミルでランニング、11日日曜日は坂錬をしようと暗峠へ向かう事にした。
真夏の炎天下真っ只中の朝に、生駒山の国道308号線沿いを走っていたら、あまりの暑さに走り出すとすぐに心拍数が上がってしまい、国道308号線の激坂の入り口に着いた頃にはバテバテ。
ここまでの暑さは想定外だった。
とてもじゃないけど、坂道を走るなんて出来ず、結局、いつも通り、歩いて暗峠へ。
34℃という猛暑。
もう暑過ぎて、国道308号線の住宅限界の場所からの夏らしい青空の下の関西平野の眺めを見ながらひと休み。
途中の水場でもある観音寺では、急峻な坂道と暑さで疲労困憊で、ひと休みしようと奥まで進むと延命水というのがあった。
これで喉を潤して、確かに助けられた。
面白い場所を見つけた。今後も立ち寄ってみよう。
無事、暗峠のすえひろ茶屋に着いたところで、楽しみにしていたかき氷と梅酢ソーダを注文。かなり美味しかった。このかき氷を食べるために、猛暑の中に走って来た甲斐があった。
かき氷で回復した後、これまではここから生駒山の尾根をトレランして生駒山上遊園地に向かっていたが、久し振りに奈良県側に下った。
奈良県側は道も広くなるし、下界の様子も見えて景色が素晴らしい。
それに、奈良県側には民家が点在し、週末にしかやっていないうどん屋、森のたまごやさん、オシャレなカフェがあったり、スリランカカレーが食べられるLucky Gardenという店があって、森しかない大阪側とは大違い。
この日の目標にしていた国道308号線の矢田丘陵の登りの途中にある歓喜の湯に行ってみると、なんとそこは温泉ではなく、足湯だけの無料施設だった。
以前にもここを通った事があったのに、それを思い出せなかった。
ここでラン終了のつもりでいたので、自分の調査不足にガッカリ。
ひと休みしながら、スマホで近くの温泉を探したら、2km先に温泉があったので、ここでラン終了と思っていた気持ちを再び奮い立たせて、矢田丘陵の榁の木(むろのき)峠の登り坂を越えて、ラン再開。
榁の木峠を越えたところにある、国道308号線沿いのパン屋・サンマルハチは今日もお休みだった。
冬に矢田丘陵を走った時もそうだったので、振られたのは2回目。
その先で国道308号線を外れて1km走った矢田丘陵の下にある霊山寺がゴール。
霊山寺の中には、薬師の湯という温泉の他、ゴルフ練習場もあって面白い寺だった。
帰りは薬師の湯からバスで最寄りの近鉄奈良線の富雄駅に向かい、生駒駅経由で帰宅。
生駒駅では、近鉄の構内にある名物の生駒の焼き印が入ったクリームあんパンを購入。
近鉄側の構内にはなかなか行く機会が無いので、やっと買う事が出来た。
合計走行距離は27km程で、30kmも走っていないのにこの疲れ。
猛暑の中のランのキツさがここまでとは…
でも、暑さの負荷もあって良いトレーニングになるので、この暗峠のかき氷目当てにまた来たいな。