橿原神宮までラン、元薬師寺跡でホテイアオイを堪能
2019年9月1日日曜日の早朝ランニングは、無事、8月29日に仕事の大イベントが終了したので、これまでのそれに向けて溜まっていた疲れとストレスを発散するために、ひとりでロングランニングを敢行する事にした。
自宅のある堺筋本町をスタートして、どんどん南下。
JR八尾駅前のファミマでひと休みした後は、近くの長瀬川沿いの遊歩道をラン。とても走りやすい、ランニングには最適のコースだった。
八尾市から柏原市に入って、長瀬川沿いの遊歩道のコースが終わると、柏原市役所に到着。
市役所の前は、この後、堺市に流れて大阪湾に繋がる大和川が広がり、川沿いは芝生が整っており、この辺りの住民の憩いの場になっていた。素晴らしい景色!
堤防沿いを走って国豊橋を渡った後は、近鉄大阪線の河内国分駅という大きな駅に着き、そこからは峠越え。
途中の山の中腹には大阪教育大前駅があった。大阪という冠が付いているが、ここはほぼ奈良県との県境の山の中。せっかく大阪に来たのに、県外の人は騙されそうだ笑
峠の登り坂を走って登って、いよいよ奈良県に入った。
峠越えが終わって、奈良県香芝市内を走り、近鉄大阪線の当麻寺駅に到着。
ここは有名なトレイルロードのダイヤモンドトレイルの出発地点で2回来た事がある。
ここまで自分の脚で走って来る事になるとは思いもしなかった。
この後、目的地の橿原神宮まで行くルートを決めていなかったので、土地勘が無く、走っては立ち止まり、スマホでルート検索しながらのランでとにかく長く感じた。
大和高田市を過ぎて、橿原市に入り、橿原運動公園内を横切り、ようやく橿原神宮の敷地内に到着。遠かったぁ、ここまで42km近く走って来た。奈良県に入ってからルートが分かりにくく、迷いまくってここまで来たので、やけに長く感じた。
敷地内は聖域なので、走らずに歩いて散策。本殿は大きくて噂に違わぬ素晴らしい場所だった。
ひと通り、橿原神宮を参拝した後は、この日の目的地である元薬師寺跡へ。
この元薬師寺跡には、この時期が見頃のホテイアオイが田んぼ一面に植生されている。
その噂を聞いて、ずっと来てみたいと思っていた。
初めて見たけど、独特な葉の形などからこの花が南米産であることが知れる。
ネモフィラのような青色の花が水田に咲き誇り、圧巻の光景だった。
ネモフィラと共にお気に入りの花に仲間入り。
その後は、3km走ってこの日のゴールであるあすかの湯へ。
そこまでの道中で藤原京跡があった。ここは7~8月にキバナコスモスが一面に咲いてオレンジ色になり、有名だそうだ。
この日の走行距離は48km。少々走り過ぎたが、初めての道を走って、見る景色が新鮮で刺激的な1日だった。