高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

丹後100kmウルトラマラソン:2回目の完走!30分更新も碇高原は攻略出来ず。

2019年9月15日日曜日、丹後100kmウルトラマラソン当日。

宿泊先のセントラーレホテル京丹後を15時過ぎに出発。
ゆっくり準備して、朝5時、真っ暗の中にたくさんのランナーがアミティ丹後をスタート。

 

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 序盤は、七竜峠を越えて行く隣の久美浜町が舞台。

七竜峠の登り坂は序盤なので、走って登るのは当たり前。

峠越えをした後は久美浜湾を1周。

今年も暑くなる事が予想されていたが、朝は涼しかったので、陽が昇って暑くなる前に行けるところまで行きたかった。

久美浜湾を1周するのが終わりそうな25km過ぎで陽が完全に昇り、暑さが気になり始めた。

ついに丹後の敵のひとつである暑さが今年もやって来た。

でも、まだまだ序盤だし、暑さもそれほど気にならず、七竜峠の復路がやって来た。

この復路の七竜峠の展望台までの登り坂がとにかくキツイ。

昨年は当たり前のように他のランナーと同様に歩いて登っていたが、今年はこの坂道を走って登るのが目標。

ほぼ歩いてるのと変わらないペースであったがものの、走って登り、展望台にあるエイドに到着。疲れた~。

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その後は、真っ暗な往路では見えなかった日本海沿いの景色を見ながら下り基調のコースを快調に走って、43kmの浅茂川漁港へ到着。

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日中になって暑さが本格的になって来た中に、フラットな網野町内のコースを走った。

ひとつめのレストステーションである弥栄地域公民館に着く前に50km地点を過ぎ、時間は5時間半でとても良いペース。ここまで調子が良いし、これは11時間台ゴールも行けるかもと期待していた。

弥栄地域公民館では、昨年12月の三都ウルトラマラニックで知り合った超ウルトラランナーのナカイさんと再会。

その後の58kmのエイドの手前でナカイさんより先に行かさせて頂いて、いよいよ最難関である碇高原に向かうコースがやって来た。

碇高原に向かう登り坂はこの58kmのエイドから約10km先なのだが、そこに向かうまでの登り坂も辛い。

「陽を遮るものが無い登り坂を走って登っている時が一番辛いなぁ」と思いながらガマンの時間だった。

碇高原に向かう激坂の手前のエイドから碇高原まで約3kmしかないのに、この登り坂がとにかく急。

ここを走って登るのが目標だったのだが、さすがにこの暑さではムリ。

疲労困憊で歩いて登って、71.8kmの2つ目のレストステーション・碇高原管理事務所のエイドに到着。疲れたぁ。

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あと30km。長い下り坂を走って駆け下りた後は、日本海沿いの国道178号線沿いを約20km、小刻みなアップダウンがあるコースを走って行く。

昨年はここでペースアップして激走できたのだが、今年はここまで坂道を走って登った上に暑さで体力を奪われた事もあってか、走れてはいるものの、イマイチ快調に走る事が出来ず。

得意のフラットなコースのはずなのに、体力が続かず、ダラダラ走ってしまった。

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今年も無事、アミティ丹後に戻って来れてホッとしたゴール直前で、60km前で先行させて頂いたナカイさんが、さすが超ウルトラランナー、後半ペースアップされて追いついて来られて、手を繋いで同時にゴール。

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昨年、暑さとコースの過酷さで13時間もかかってしまったので、そのリベンジのために今年も出場したワケだが、昨年以上の猛暑であったものの、前半の七竜峠を走って登れ、後半の難関・碇高原迄の登りも走れて調子が良かった。

しかし、それも前半まで。

後半の難関・碇高原の激坂で走れず、調子を落とし、以降の日本海沿いの20kmもダラダラしてしまった。
結果的に、昨年よりも過酷な条件の中に30分更新出来たけど、最後迄続かなかったのが悔しいので、これはまた来年だ。

来年は11時間台!

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