ラグビーワールドカップにハマる1
2019年9月24日火曜日。
大阪城公園ナイトランニング7km。
三連休の2日間は、実家の岐阜に帰省していたので、完全休足でよく休めた。
ワールドカップラグビー開幕後から、ワールドカップの試合を観戦したくて花園と神戸の競技場のチケット状況を度々チェックするも一向に確保出来なかったが、実家から行ける豊田スタジアムなら空いていて、9月23日月曜日・祝日のウェールズvsジョージアのA席¥20,000円を2席、あっという間に確保できたので、両親にプレゼントした。
自分は同日に名古屋駅経由で帰阪。
名古屋駅はウェールズのレッドドラゴンズの赤いユニを着た外国人サポーターがたくさんいた。
そして、新大阪駅では日曜日の花園での初戦を勝ったイタリアチームご一行が福岡に向かうところに遭遇した。選手達の身体がデカくて凄かった。
ウェールズ戦の中継をテレビで観ながら自宅で仕事していると、試合は一方的だったが、あのワールドカップの雰囲気はスゴかった。両親が羨ましかった。
2019年9月26日木曜日。
この日は、仕事が早く終わって時間に余裕があったので、大阪城公園2周ランニング10km。
今週末、初めて島根県の松江や出雲がある東部ではなく、山口県寄りの島根県の西部にある浜田市へ「やさかウルトラマラニック」に出場するために初めて行く。
昨年、台風で中止になった大会なので、ようやく行くことができる。
未開の地なので、行くのがとても楽しみ。
観光などの旅行では絶対に行かないであろう場所に、こうやってマラソンきっかけで行くことができるのはとても嬉しい。
この日、平日であるものの、観戦しに行こうかを迷っていた、神戸で開催されたラグビーワールドカップのイングランドvsアメリカは、最後にドラマが待っていた。
イングランドの完封目前の一方的な展開で途中で観るのを止めようかと思ったが、最後、80分のブザーが鳴った後、残すはワンプレーの中に、イングランドはボールを外に出せば試合は完封試合で終わるのに、ボールを繋いで試合続行。
そのお陰で、アメリカが最後の最後に粘ってワントライをもぎ取った。
イングランドの粋な計らいに、アメリカの最後まで諦めない姿勢に感動。
スタンドも大いに盛り上がっていた。
なるほど、ラグビーは実力差があると、ワンサイドマッチになりがちだが、こういう楽しみもあるのか。
ラグビーは面白い。
サッカーやバスケットボールなどでは少しでも選手同士が触れ合えばファールになるが、ラグビーは汗だくになってボロボロになってぶつかり合ってボールを奪い、仲間と共にボールを繋いでトライを目指す。
それなのに、選手達はアメフトのように防具をつけておらずに生身の身体でぶつかり合う。
野球のように立ち止まっている事もなく、終始、動き回っている。
こんなハードで危険なスポーツは他にはないのではないだろうか。
でも、そんな苦労を重ねた結果、トライを取ったり、相手からボールを奪った時の盛り上がりがスゴイ。
ルールは複雑だが、テレビでも分かりやすく解説してくれる。
前大会での功労者である五郎丸選手や先の面白かったドラマ「ノーサイドゲーム」で活躍した元・代表の廣瀬選手などの解説がとてもわかりやすかった。
これでラグビーを好きになった日本人はたくさんいると思う。