憧れの別府大分毎日マラソンの一部コースを朝ラン
2019年10月6日日曜日。
前日は、昼は生でラグビー観戦、夜はパブリックビューイングで日本戦を観戦とラグビー三昧な日だったが、せっかく大分に来たのに、ランナーとしてランニング関連のことを何もしないワケにはいかない。
ということで、朝早くに起きて、大分駅から別府駅までの片道12km、往復24kmのランを敢行することを大分に行く前から決めていて、ランニングシューズやウェアなどのグッズを持ってきていた。
昨晩の日本の勝利で興奮覚めあらぬ中、ラグビーワールドカップと共に開催されていたドーハ世界陸上での4×100mリレーの銅メダル獲得の瞬間を早朝に観て、再び興奮した後、この後、現地時間23:59(日本時間5:59)スタートの男子マラソンを本当はリアルタイムで観たかった想いを押し殺して、早朝6時に大分駅前のJR九州ホテルブラッサム大分からランニングスタート(結局、期待していた川内優輝選手は惨敗だったので、観なくて良かった)。
事前に走る予定にしていたのは、憧れの別府大分毎日マラソンの有名なコースの一部、大分市と別府市を結ぶ別府湾沿いの国道10号線沿いのフラットな信号無しのコース。
本来であれば、サブ3.5のタイムを日本陸連公認の大会で出して、本大会でこのコースを走るのが夢であったが、自分にはまだサブ3.5で走られる走力がないので、今回はその予行練習として走ってみた。
別府湾に出るまでの間には、仕事で九州に来ていたときにお世話になっていた病院の前も通り、懐かしさを感じた。
そして、別府湾沿いの国道10号線沿いのコースに出ると、予想通り、ランニングの練習にはベストだった。サイクリストの方々も多数おられた。
ランニングの後は、別府市内にたくさん温泉があるし、大分のランナーは環境に恵まれていて羨ましい。
途中に水族館の海たまごの前も通過。
別府市内に入ってきて、眼前に別府タワーが見えてきたところで左折し、折り返す予定の別府駅に向かった。
そして、片道12km、別府駅に到着。
別府駅前もラグビーワールドカップをPR!
「日本中をわかそう♨」とは別府ならでは。
別府駅前には、手湯というのがあって、せっかく別府に来たので、少しでも別府温泉の湯を味わうために、温泉水で顔を洗ってリフレッシュ。
別府駅を折り返した直後は、寄り道して別府駅前の商店街の中を走って、別府市内で一番有名な温泉である竹瓦温泉へ。
ここの入浴料は、確か100円で、中には温泉しかなく、洗い場など無く、昔ながらの姿を残していたハズ。
歴史を感じる建物は、かつて来たことがあった時と同様に健在だった。
再び、別府湾沿いの国道10号線を走って、途中の公園で水分補給してひと休み。
途中にこんな雰囲気の良い海岸線沿いの公園があるとは知らなかった。
大分市内に戻って、大分駅の直前で少しだけコースを外れて、大分市内のランドマークのような存在のオアシスタワーに寄ってみた。
かつて、自分が出張で来て宿泊していた頃は、「大分全日空ホテルオアシスタワー」という名前でANA系列のホテルだったが、今は「ホテル日航大分オアシスタワー」と真逆のJAL系列のホテルに生まれ変わっていて驚いた。
オアシスタワーの前には、大分県立美術館のOPAMのモニュメントも。全部、白色の建物で、後ろの螺旋階段も印象的。
そして、大分駅に戻ってきたところで、往復約24kmのラン終了。
大分駅前に戻ってきたのは8時30分過ぎ。
ホテルの温泉の受付が9時迄で、9時30分迄入浴が可能だったので、慌ててホテルの部屋に戻って最上階の温泉に行き、何とか間に合って、昨晩も堪能した天空露天風呂をもう一度堪能。
昨晩は夜景だったが、今回は早朝の風景が見られて、どちらも見られて最高の癒しだった。
風呂で汗を流してチェックアウトした後は、昨晩、行けなかった駅前の豚骨ラーメンの店へ。
大分に出張で来ていた頃、毎回来ていたこの店が健在で良かった。そこで懐かしの豚骨ラーメンを食べられて嬉しかった。
今回、大分に出張していた頃から一度走って見たかったコースを走ることが出来て、念願が叶って嬉しかった。
本当はフルマラソンをサブ3.5で走られる走力を持って、別府大分毎日マラソンに出場した時にここを走りたかったのだが・・