高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

大阪ハーフマラソン:あと3秒!今年も100分切りならず・・・

2020年1月毎年恒例の大阪国際女子マラソンの裏で開催の大阪ハーフマラソンに今年も出場。
ハーフマラソンのタイムに興味は無いものの、年に1回、大阪城からヤンマースタジアム長居までのどフラットなコース21kmをガチで全速力で走って、短距離のタイムを年に1回更新できるように頑張っている。
2019年もたくさんのレースに出場して走力が上がったはずなので、「今年こそは100分切りを!」を目標に、自宅のある堺筋本町から歩いて大阪城内の太陽の広場へ。
ラソンにしては珍しく、午前中のスタートではなく、午後12時10分からのスタートなので、朝も遅めに起きて、受付時間ギリギリに会場に到着するように家を出た。
1月末でまだ冬なのに今年はかなり暖かくて、途中、大阪城内の梅林では梅がたくさん開花していた。
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そんな風にゆっくり歩いていたら、いつの間にか受付時間間際に。
慌てて例年通り、太陽の広場の受付に行ったら、今年から大阪城ホール内に変わった事を知り、ダッシュ大阪城ホールへ。
ギリギリ受付に間に合ってホッとして、いざ準備を始めようとしたら、いつも持参しているマラソングッズが入った袋と携行用補給食が入った袋を自宅に忘れた事が判明。
何てこった・・・自宅近くの大阪城公園スタートなので、緊張感ゼロで、受付締切時間ギリギリ且つ携行補給ジェルを忘れる体たらく。
嘆いても仕方が無いし、21kmならガス欠はしないだろうと判断し、いつもはスタート前と中間の10km過ぎの東部市場のエイドで携行用補給食を摂るのだが、今年は無補給で21kmを走るきることを決意した。
今年は暖かくて、スタートまでの長い待ち時間も快適だった。
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携行用補給食無しに一抹の不安が残るものの、シューズも履き心地をスピードが出る話題のナイキのヴェイパーフライの廉価版・ズームフライに体調は万全な中にスタート!
序盤からキロ4分30~40秒台という自分にとってのハイペースでスタート。
今年も鶴橋を過ぎた辺りで、大阪国際女子マラソンのトップ集団とすれ違い。
ここだけは自分との闘いから離れて、同世代の福士佳代子選手などをすれ違いざまに声を出して応援。
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中間地点の東部市場のエイドを過ぎると、例年はペースが落ち始めるものの、今年は苦しかったもののペースが落ちず、長居公園に到達。
長居公園の周回コースを走っている途中で時間を見たら、「これは確実に100分切りはいける!」と思って気が緩んでしまったのがいけなかった。
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ヤンマースタジアム長居に入って残り500mになったところでタイムを見たら、いつのまにやら、100分まで残り1分である事が発覚し、スタジアム内のトラックを最後の力を振り絞ってダッシュ
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何とかゴールに入って、GPSウォッチを見てみると、わずかに100分を超えてしまっていた。
わずかな望みを信じて、後日発行の完走証を受領したものの、やはり完走タイムは100分3秒で、100分切りは今年も達成できずだった。
今年もダメかぁ、と意気消沈。
でも、ハーフマラソンの自己ベストは更新出来た。
無補給での21kmだったのに、終始好調だった。
これで補給が出来ていれば・・・なんて思ったが、これが今の自分の走力。
また来年頑張ろう。
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完走後は着替えて、例年通り、スタジアム内で大阪国際女子マラソンの模様を観戦。
今年は、地元・大阪の松田瑞生選手が外国勢を置き去りにする素晴らしい走りで感動のゴール!
外国人ランナーを置き去りにする力強い走り、コーチやお母さんとのゴール後の抱擁には、とても感動した。
2019年9月のMGCでの惨敗があった事もあって、MGCの雪辱!世界が見えた。
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松田選手の後も、続々とサブ3で完走する国内女性のトップランナーの走りとゴール後の歓喜を見物。
この女性ランナー憧れの国内最高峰の大会、この晴れ舞台に向けて、これまでどれ程の努力と練習を積み重ねてきたのだろう。
それに想いを馳せると感動に値する。
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今年のポスターの浦沢直樹氏のイラストが入った大判の完走タオル、いいなぁ。
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ひと通り観戦して、スタジアム前の屋台で、松田選手が所属するダイハツの応援団の歓喜を見ながら天津麺を食べて疲れを癒した。
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来年も100分切りを目指す!