高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 『12人の優しい日本人』DVD購入

2006年年明けに、ヤフオクで倍近くの値段で競り落としてまで観に行った、初めての演劇、三谷幸喜作・演出12人の優しい日本人のDVDが発売されたので早速購入しました。
話は前にも書いたけど、もしも日本に陪審員制度があったら、という設定で、12人の陪審員が有罪か無罪かを言い合い、真相を究明していくという内容です。
何よりも陪審員12人の錚々たる面々は、やはり観ていて飽きない。
それに三谷脚本だから、話の展開が二転三転して、「おいおい、どうなるんだ、コレ。」てなカンジ。
しかも、この劇の凄いところは12人の役者が1度も袖に消えることなく、2時間舞台に出っぱなしなところ。
だから、役者はトイレにも行けないし、セリフの確認もできない。
まさにアドリブの世界、さすが役者のかがみみたいな12人だ。
12人の役者は2時間出ずっぱりで演じているんだから、観る側もそれなりの覚悟で2時間、中断することなく観なくてはいけません。
人生初の観劇がこれでよかった、、、
今後他に観るべき演劇はないんじゃないかな。
いつでも貸すからね、言ってよ!!