「十日戎」開催中の今宮戎神社などを巡るランニング
2021年1月10日日曜日。
この日は、毎年1月10日とその前後にある「十日戎」の日なので、ランニングがてらに先週、初詣に行った今宮戎神社へ行ってみる事にした。
まずは堺筋本町の自宅を出て松屋町筋を南下して、突き当りの天王寺動物園までラン。
先週行ったあべのハルカスのライトアップが綺麗だった。最上階の展望台のライトアップが定期的に流れるように点滅していた。これは夜にも行ってみないといけないな。
その後、新世界の前を走って通天閣も見物。今も医療従事者への感謝を示すブルーライトアップだ。
そして、その先にある今宮戎神社に到着。
コロナ禍で開催されているのかを心配していたが、開催されていた。
ただ例年こんなものじゃなくて大混雑しているので、これでも空いている方だ。
福娘さん達もこんな中に大変だ。
参拝した後、皆さんは商売繁盛祈願のために福笹を持ち帰るのが本来なのだが、ランの邪魔になるので、持ち帰れなかった。
その後は、浪速区と大正区を横切って港区の弁天町に着いて、その後、港区の朝潮橋にある朝日湯に寄って汗を流した。
大晦日に来た時はトラブルで行けなかったが、ようやく立ち寄れた。
明日から臨時休業とのことで、今日で良かった。
そこから湯冷めしないようにゆっくり中央大通沿いを走って帰宅。
途中、一度立ち寄ってみたかった本町駅近くの「中央区久太郎町四丁目渡辺」を発見。
本町の坐摩(いかすり)神社周辺の一角だけ、四丁目の後の番地が「渡辺」となっている全国的にもレアな場所。
何故、ここだけ「渡辺」なのかを調べてみたら、どうやらこの神社の宮司が代々、渡辺さんで、以前はここは渡辺町と呼ばれており、今の久太郎町に統合される際に、この神社が全国の渡辺姓の発祥の地とのことで、渡辺を地名に残す特例が認められたとのことだ。
この看板を発見して、夜の本町でひとりだけテンションが上がっていた。
いろいろ立ち寄って、なんだかんだで22㎞のラン。
途中、恵美須町の今宮戎神社や浪速区の大国町、港区の弁天町を通っているので、この日は恵比須様に大黒様、弁財天様にゆかりのある町を走って、新年らしい縁起の良いランだった。