高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 12.2K-1ワールドGP 決勝

無冠の帝王、ジェロム・レ・バンナを応援していました。
9月に倒した大巨人、チェ・ホンマンに続き、前回チャンピオンで2mを超える長身のセーム・シュルトを指名するバンナの心意気にほれたからです。
今回もいい試合をしていたのだけれど、試合終盤、シュルトの左ハイキックがバンナのテンプルにヒットしてダウンを喫し、判定で負けてしまった。
う〜ん、残念。
結局、バンナに勝ったシュルトは引退をかけたアーネスト・ホーストにも勝ち、決勝でトーナメントに出られずリザーブのはずだったピーター・アーツも下してV2達成。
(よく考えたらK-1創世記からいるベテラン3人に勝っての優勝なんだな、シュルト、すげー。)
しかし、前も言ったけど、総合格闘技で駄目だったシュルトK-1で優勝するのは多少違和感アリ。
K-1は立ち技のみというルールに守られており、本当に強い男はK-1ではなく、PRIDE、つまりバリトゥード(立ち技も寝技も何でもあり)で証明されるんだなって思った。
今回はバンナ以外いい試合を期待した選手はいなかったけど、予想通り、判定ばっか。
もっとお互い打ち合った末の豪快なK.O.劇が観たかった。。。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200612/02/index.html